ふるふるさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ふるふる

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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.6

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画面に映る全てがインスタ映えするものばかりで、独特の世界観に気づけば魅了されてしまっていた。

内容は、格式高いグランド・ブタペスト・ホテルの伝説的なコンシェルジュ、グスタヴがご贔屓客のマダムDの殺人
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スプリング・ブレイカーズ(2012年製作の映画)

2.7

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ずっと何を見せられていたのだろうか…

長編EDM系PVを観ていた様な感じ

合言葉は「スプリング・ブレイクよ、永遠に!」

パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.6

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タイトルから予想していた内容と違いすぎて、冒頭は戸惑いだらけ…笑
近未来版かぐや姫?笑

内容はというと、人間と異星人の青春SF恋愛映画。その中で、コロニーとか人種存続の問題とかいろいろ複雑なこと言っ
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ザ・ギフト(2015年製作の映画)

3.6

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サイモンとゴードに関して、物語の中で被害者側になったり、ふいに加害者側に転じたりと立場関係が何度も逆転する構図がかなり面白かった!!
ラストをもっと胸糞感満載にしていれば、より人気作になっていたんじゃ
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クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

3.2

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大量のデカいワニに襲われる映画。

ワニの本気のデスロールなめるな!!
あんなもんじゃないぞ!!

アングストと同じく、犬だけは無事です。
シュガーが1番かわいくて、誰よりも賢い笑

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.6

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ひたすら映像が華やかで、時には鮮やかなグロテスクもあり、常に危険な美しさを身にまとった映画でした。
視覚効果賞を獲得した理由も納得。人間の血ですら、あそこまで芸術的に美しく描けるものなのかと感動。
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ルーム(2015年製作の映画)

4.0

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これは鳥肌級の名作… 今まで観てなかったこと後悔しました。

前半は監禁部屋からの脱出劇、後半は初めて外の世界に触れる5歳の男の子の成長物語。

なんといっても、主演のブリー・ラーソンと子役のジェイコ
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.6

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一体誰が名作ハリーポッターを観た時に、この可愛い少年が、後に喋る死体役を演じることを予想しただろうか。

「なんじゃ、この映画は!」という衝撃が体中を駆け巡りました笑
製作者の脳内をのぞいてみたい笑
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.6

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ミッドサマーを手掛けた鬼才アリ・アスターの長編処女作であり、「現代ホラーの頂点」と言わしめた今作を鑑賞。

うーん、さすがアリ・アスター…一筋縄ではいかないな…という印象。

カメラワークとか漆黒とい
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情婦(1957年製作の映画)

4.4

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数ある法定映画の中でも、トップクラスと謳われる名作を鑑賞。

ラストにかけての怒涛の大どんでん返しが、爽快すぎてのめりこんでました。

大どんでん返し映画の難しいところって、結局このジャンルで括られて
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.7

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特に大事件が起こるわけでもなく、淡々と思春期の女の子の成長を描いた物語。

まずなんといっても主演のシアーシャ・ローナンが美しすぎて、ずっと観ていられる笑 ティモシー・シャラメも美形すぎるし、どんどん
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.6

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悲惨な環境で生きる黒人青年の一生を、幼少期、青年期、成人期という三部構成で描いた物語。その中で、LGBTQや人種差別、親の育児放棄、いじめなど様々な社会問題を生々しく盛り込んでおり、内容としてはかなり>>続きを読む

ファンボーイズ(2008年製作の映画)

3.3

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まさに最高峰のオタク映画!
スターウォーズのエピソード1が公開される前に、フィルムを盗んで先に観てやろうぜ!っていう映画

正直そこまでスターウォーズに思い入れがないので感動ってほどでもなかった。
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アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

3.4

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【死霊館ユニバース】
死霊館にでてきた、封印されしアナベル人形にまつわるスピンオフ作品

とにかくアナベル人形の表情が、笑ってるようにも泣いてるようにも見えて、頭から離れないくらい怖かった。

劇中何
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死霊館のシスター(2018年製作の映画)

3.1

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【死霊館ユニバース】
エンフィールド事件にでてきた、ヴァラクにまつわるスピンオフ映画

観た感想は、こんなモンスター映画寄りの展開でいいのかなということ。

死霊館シリーズが怖おもしろかったので、スピ
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タグ(2018年製作の映画)

3.7

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バカバカしくて、たまにやりすぎだろ!と思うとこもあるけど、なんせこれが実話ベースの物語って部分が素敵すぎる!
その背景のおかげで、この映画の無茶すぎるポイントもなぜか全て許してあげたくなる!

B級映
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パージ(2013年製作の映画)

3.2

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パージの目的
①人間の内に秘める凶暴性を解放することで浄化する
②社会的に存在価値のない貧困層を抹殺することで、経済を回す


内容は微妙だったけど、あの世界観はめちゃくちゃ好き。社会派映画の面とホラ
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サイレントヒル(2006年製作の映画)

3.3

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原作ゲームの方は知らないが、おそらくゲームの中の世界観の再現度は高いのかなという印象。

ハッピーエンドのようでバッドエンドなラストは嫌いじゃなかった。

娘の夢遊病は治すことができたがサイレントヒル
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アングスト/不安(1983年製作の映画)

4.0

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幻の作品と謳われた伝説のホラー映画をついに鑑賞。
まじで娯楽目的の映画ではなかった…

賛否が分かれる映画であることは間違いないが、いっぱい映画を観てきた人こそ楽しめる映画じゃないかと思う。

映画
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.5

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「鬼才」通り越して、「変態」です…笑

マルホランド・ドライブの難解さに打ちのめされた経験をバネに、次こそはと超絶集中モードで挑んだ今作でしたが、案の定監督からのメッセージを汲み取ることはできなかった
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.9

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ブラックコメディー最高!!笑 
こんなにグロ描写が多いとは思ってなかったけど、最後はしっかり教訓になるメッセージもしれっと残してて面白かった!


ハッピーエンドな雰囲気で終わったけど、大学生たちめっ
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ホステル(2005年製作の映画)

3.2

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苦手なスプラッター映画だが、タランティーノが製作に関わってるので、なんとか観れるかなと思い鑑賞。

結果やっぱりキツい…笑
タランティーノはあんまり関係なかったようだ。

アップグレード(2018年製作の映画)

3.6

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人間<サイボーグ<AI搭載男<AI

昔はサイボーグ系とかAI系の話は、非現実的で単純に娯楽として楽しんでいたが、最近は急速な科学の進歩で現実的な話になってるので、少し見方が変わった気がする。(最近は
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.6

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鑑賞前はハビエル・バルデムが猟奇的にひたすら暴れ回るスプラッター映画だと勝手に思い込んでいたが、全く違った。

作中はずっとシリアスで重たい雰囲気が続く上に、内容も哲学的というか深い教えがあったような
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レック(2007年製作の映画)

3.7

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遥か昔に流し見で観た気がしたので、再度観賞。

普通にこわすぎる笑
常にビデオを構えてる人間の視点で映物語が進むので、まるで自分がその場にいるかのような擬似体験ができるのが醍醐味。

低予算ながらこの
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10人の泥棒たち(2012年製作の映画)

3.8

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韓国版オーシャンズ11って言葉がドンピシャすぎる映画!

いやー、スタイリッシュな犯罪チーム系の映画が大好物な僕には、最高のストーリー展開でした!

オーシャンズ11に比べて、仲間内での二転三転する騙
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オアシス(2002年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

韓国映画の中でもトップクラスの名作と謳われる今作を鑑賞。

社会不適合者の男性と脳性麻痺を患う障害者の女性との純愛を描いた物語。

まず、障害者を演じたムン・ソリさんの演技力が鳥肌レベルで圧巻。むしろ
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

間違いなくB級映画界のトップクラス名作映画。

ゾンビ映画の「あるある」と「ないない」をうまくミックスさせて、コメディメインで描かれている。
これほど頭空っぽでゆったり観れる映画も、たまには悪くない笑
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.9

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冒頭が予想外すぎる人からの始まりだったので、笑った笑
結局主役は、ジェシカ・ロースだったので安心!それにしても、前作も含めてこの映画観て、ジェシカさんの虜にならない人おらんやろってくらい、表情が豊かで
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モダン・タイムス(1936年製作の映画)

4.0

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ずっと観ようと観ようと思いながら、後回しにしてた今作をようやく鑑賞。

監督・脚本・キャスト全てチャップリンとか、改めてこの人は喜劇の王であり天才だったんだなと実感。

80年以上たった今でもクスリと
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.8

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7月公開の「アングスト/不安」を観るにあたって、シリアルキラーへの耐性をつけるために鑑賞!笑

家族全員キチガイなんかい!とツッコミたくなった。
スプラッター映画の金字塔と聞いてたので、かなり覚悟して
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お嬢さん(2016年製作の映画)

4.1

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エロサスペンスという新しいジャンル。

エロ描写はレズセックスシーンが生々しくかなり過激に表現されているが、音楽と雰囲気が絶妙にマッチしていて、エロを超えて官能的なアートという印象。
さらに、この映画
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アス(2019年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

ゲットアウトがかなり好みだったので、今作を鑑賞。

前作が良すぎたからか、イマイチおもしろいと思わなかった。クローン側の目的もあまり分からなかったし、迫ってくるような恐怖感もあまりなかった。

ネット
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オープン・ユア・アイズ(1997年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

イケメンのモテ男が、事故により顔がぐちゃぐちゃに… それ以降、彼は妄想と現実が入り乱れる世界から抜け出せなくなってしまう。

ジョーカーとかキングオブコメディとかタクシードライバーみたいに、どこまで現
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ファニーゲーム(1997年製作の映画)

3.6

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「第4の壁を越えてくるな!!」

胸糞とは聞いていたので覚悟していたが、直接的な暴力シーンはそれほどなかったので平気で観れた。
観客への恐怖の与え方が、普通のB級スプラッター映画とは違って、直接的な暴
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8人の女たち(2002年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

やっぱりフランス映画の雰囲気は向いてないのかもしれない…笑

魅力的な要素はたっぷりあったことは分かってる。美の共演、密室殺人事件、犯人が二転三転するストーリー展開、散りばめられたお洒落なミュージカル
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