ふうまさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.2

端的にいうとエリオの淡い夏の成長恋物語て感じかな。北イタリア(ロケ地がどこかは知らんが)の夏の風景が最高。エリオの家も、町の建物も伝統的な建築やし、川遊びやら、家の中の本やアンティーク、自然と伝統の調>>続きを読む

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.8

映画のテンポもよくて、ストーリーも面白い。コメディーぽく作られているが、俯瞰になればなるほど気味悪く、スリラーな映画だと思う。実際に真実を知ったらあんなすんなり受け入れられないだろうし、ショックで気絶>>続きを読む

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.4

だいぶ前に見てあんま覚えてない、もう一回見たい。主人公は時計仕掛けのオレンジのアレックスみたい?な感じかな。それをめちゃくちゃ美少年にした感じ。無邪気な欲の解放みたいな。映像がお洒落で、とにかく音楽が>>続きを読む

レッド・ファミリー(2013年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

韓国映画らしい、重いテーマを扱いながらコメディ要素を入れて、分かりやすく感動させるエンターテインメントに仕上げている。だが、少しB級っぽくも感じた。
しかし、この映画は北朝鮮のスパイ家族について描いた
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.4

邦画の中では面白い方だと思う。原作の感じとは割と違うと思う。映画として、ゾンビの描写がすごいしっかりしてるし、ゴア表現はかなりあって、好きな人は好きだと思う。正直R15でいいのか?と思うぐらいグロかっ>>続きを読む

パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.6

パンクと宇宙人の青春恋愛映画に現代アートを入れたて感じ。話としては突然現れた可愛い女の子と短い間恋をする的な古典的な感じだけど、パンクのMVみたいな映像、かたや現代アートみたいな色彩の謎の映像やらがご>>続きを読む

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.5

黒人奴隷の話で、日本人だから初めて知る悲惨さがある。ハッピーエンドと言っていいのかどうか。奴隷にも主人によってや、能力によって待遇が変わるが、人種というだけで、上下がうまれることが当たり前となっている>>続きを読む

エイリアン4(1997年製作の映画)

2.7

シリーズの中で群を抜いてキモチ悪い笑
シリーズ物あるあるのような感じがする。クローンとか遺伝子操作の生命を冒涜して、その罰を受ける的な感じ。今までのリプリーは勇敢だけど弱く、恐れるみたいな感じだったの
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エイリアン3(1992年製作の映画)

3.0

頭から胸糞悪い笑
ホラーへの原点回帰だろうけど、舞台が明るすぎないか?エイリアンの全体を写しすぎてて恐怖感が薄く、大人数の大人で追い詰めていく感がある。逆に全体を写して、疾走していくところは怪物感を強
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.8

音楽や雰囲気が好きだった。日本人には馴染みのない黒人白人問題だから少しわかりにくい所もあった。ブラックパワー、ホワイトパワーと言い合うシーンの対比が印象的だった。ラストシーンも逆の事が起きうるんじゃな>>続きを読む

エイリアン2(1986年製作の映画)

4.0

1に比べてホラー感は薄れて、SFアクションになった。1と続けてみたから、エイリアンが弱くなったと感じるけど、SFアクションとして面白くなってる。パワーロボット操縦したり、LV426がターミネーターの未>>続きを読む

エイリアン(1979年製作の映画)

3.6

テンポ感良く、緊張感のあるカメラワークで進む名作SFスリラー。今ではポピュラーなエイリアン、このデザインはほんとに最高。よく見ると人ぽさがするけど、そこは演出の仕方でほとんど気にならない。ラストの下着>>続きを読む

家族ゲーム(1983年製作の映画)

3.0

構図とか暗さとか空の色とか画がよかった。薄い家族関係と無意味に人の不幸を願ったりする、悪の心がある思春期を描いた映画かと思った。しげゆきは成績は伸びてもそこは成長しなかったのかと。食事ってゆう家族団欒>>続きを読む

ゾンビ・ガール(2014年製作の映画)

1.8

ゾンビならではの何かがあるかと期待してたけど、終盤までほとんどなく。ゾンビである事が問題てより、ウザかった元カノが、新しい彼女を見つけたタイミングで戻ってきた、みたいな感じ。B級ゾンビものてこんな感じ>>続きを読む

ライオット・クラブ(2014年製作の映画)

3.0

選民意識、エリート意識みたいなのでつけあがり、文字通りriotする映画。レビューみて気付いたけど、アリステアは、兄への劣等感から下の階級に対して八つ当たりだった。金を持ってたからこんなに酷かっただけで>>続きを読む

残酷で異常(2014年製作の映画)

3.8

主人公が、奥さんを殺してしまった場面を永遠と追体験させられるループもの。映画が進むにつれて、全貌が見えていく。真相が二転三転していき、90分が一気に進んでいく。主人公の内面が変化していき、オチもなかな>>続きを読む

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.0

小6の時にみて以来、数年ぶりにみた。その時ほどひきこまれなかったけど、思い出を見ているような懐かしさがあった。不良のグループのように、友達関係のなかに利害の一致や暗黙の上下みたいなのが生まれてくるのが>>続きを読む

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.9

新幹線の車両内という画が変わらないシチュエーションにも関わらず、スピード感で全く飽きることもなく、ゾンビ映画の約束的なものも多々あり、予測できてしまうのも多かったけど、王道ゾンビ映画として面白い。カメ>>続きを読む

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

5.0

ロバートデニーロが最高にすき。
マーロンブラントの若い頃かと思うぐらい、1のビトーの若い頃を感じる。すごい。

ダークナイト(2008年製作の映画)

5.0

IMAXで再上映されて、たぶん15回目ぐらいの視聴。はっきりと映画好きになったきっかけ。まさしくコインの表裏みたいに対比がすごい。何回見ても答えが出せないし、掴めそうで掴めない。善悪、とか倫理とかのラ>>続きを読む

ウォッチメン(2009年製作の映画)

3.5

オープニングが最高。映像と音楽がかっこいい。漫画を全部映像化しようと頑張って、詰め込んだ結果、ラストそれはちゃうだろうて感じだし、説明不足すぎる。それでも3時間半。まあこれは漫画が凄すぎる。漫画を読ん>>続きを読む

街の灯(1931年製作の映画)

5.0

近くで見ると喜劇、遠くで見ると悲劇。映画というものの素晴らしさの全てがある。観賞後ずっと良かったという感情が残る。1シーン1シーンがコミカルなのに哀愁や切なさが漂う。チャップリンと同じように、バージニ>>続きを読む

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