ふみさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

劇場(2020年製作の映画)

4.7

どうして、恋の終わりをこんなに上手く描けるの?すごく泣いてしまった、苦しすぎて疲れた。お金があれば働いてればちゃんとすれば…違くて。お金無くて、ダメダメでちゃんとしてなくて頭でっかちなナガちゃんだから>>続きを読む

夫たち、妻たち(1992年製作の映画)

3.9

結婚生活20年目とかで見たらもっと面白そう。生死にフォーカスしたいつものウディ・アレンよりも恋愛・人生色強め。恋愛に期待と比較は厳禁だけど、してしまうよね。過剰な期待は喪失に繋がる…ウディ・アレンの姿>>続きを読む

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

3.0

3年越しに要約。一人の男の長い長い、暖かくて切なくて哀しいロードムービー。バッファローとか、ここから来てるのかなってくらい全てのシーンが美しかった。

スターダスト・メモリー(1980年製作の映画)

3.8

ウディ・アレンの吹き替えは害悪、彼の台詞や雰囲気全てをぶち壊してた。ただ内容はすごくすごく良かった。映画と現実の虚構をさまよう姿はまさに、ウディ・アレン本人そのもの。人は豊かな状況にいると悩みが複雑に>>続きを読む

僕のニューヨークライフ(2003年製作の映画)

3.0

全員がウディ・アレン?と錯覚するような長回しで皮肉のきいたシャレたセリフ。結末は彼らしいお決まりのビターエンド。だけど、ウディ・アレンは長い作品は向かないのでは…

I Am Easy To Find(原題)(2019年製作の映画)

3.4

人生って辛くて大変で悩んでばかりなのに、こう見返すとシンプル

真夜中からとびうつれ(2011年製作の映画)

2.0

あか抜けきらない多部未華子が可愛い。不思議な短編。

透明人間(2019年製作の映画)

3.5

音響とカメラワークが素晴らしい…!映画館で観て良かったホラー。何処にいるのかいつ来るのか?に終始ハラハラさせられる。何度も傷つけられながらも立ち上がって戦い、自立を掴んでいく主人公がかっこよかった。

仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

3.5

切なくて悲しくてやりきれない。暖かい家庭に憧れていた母が、傷つけられて離婚して、必死に守りたかった子供との毎日がこんな結末になるなんて。ホラーとしてはありがちなJホラーだけど、1作品として、母親の深い>>続きを読む

イノセンス(2004年製作の映画)

2.5

機械・人形から見た人間ってどれほど醜くて汚いのか、その視点側の物語は珍しいので興味深かった。

キャリー(1976年製作の映画)

3.5

やるせない。普通の青春、普通の家族愛を望んでも手に入らない彼女が手にしたものはこの力だけだった。こんなにも美しくて可愛らしい彼女が、あんなにも病弱に見えたり狂気的に見えるのは、全て環境のせいなのに。ホ>>続きを読む