ふみさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

星の子(2020年製作の映画)

2.8

宗教に限らない、私たちは何かを信じて生きてるんだとわかった。仕事、家族、友達、恋人、自分。その中にたまたま宗教があるだけ。脚色をされずに書いてたこの映画は、信じることの難しさと脆さを教えてくれた。
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STAND BY ME ドラえもん2(2020年製作の映画)

3.5

頼りない人間だからこそその人を愛したいと思い、貴方はそのままでいいと言えるしずかちゃん、まじで見る目ありすぎる。私もしずかちゃんと結婚したい

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

4.8

胸糞とか、クソ人間とかそういう言葉で片付けていい話じゃない。キムジヨンを見た時と少し似たやりきれない気持ち。
結婚と出産は若いうち(考えが浅いうち)にした方が良いと言うが、間違いない。考えるほどに知る
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

4.6

あの時に戻れれば、あの日行かなければ。どれだけの後悔を抱えて生きてくんだろう。
でも悲劇はきっとこの先も起きてしまう、そして起きたことは変えられない。だから、愛していると今周りにいる大切な人にしっかり
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居眠り磐音(2019年製作の映画)

3.8

この時代の恋愛って、どれほど難しかったんだろう。好きな人と連絡も取れなければ、結ばれることも許されない。そんな苦しい時は、長い人生何を頼りに生きていたんだろう。時代劇にありがちなハッピーエンドではない>>続きを読む

きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

3.6

この切なさ、儚さ、自己犠牲の愛、韓国の恋愛映画だった。「悲しみよりもっと悲しい物語」「あなたそこに居てくれますか」「君の結婚式」「私の頭の中の消しゴム」全部好きだけど、これらを見て思うのは、本物の愛っ>>続きを読む

37セカンズ(2019年製作の映画)

4.0

たった37秒で、変わったこと。たった何秒早くここに行けば、あの何秒間があれば。埋まりそうで埋まらないその数秒、悔しさと後悔とやるせなさ。だけど、それを全部抱えて私なんだと、言える人間は本当に美しい。

世界の中心で、愛をさけぶ(2004年製作の映画)

2.6

序盤の恋の始まり方はすごく良かったな~行定さん!って感じ。病気になってからの展開が、早くて浅いのが残念。
あと原作の言葉選びと発想が綺麗だよね。誕生日が先であることに対して、「あなたが生まれてから世界
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.9

女に生まれなければよかったと観ながら何度も思った。ここにあるのは、絶望だけだった。

クワイエットルームにようこそ(2007年製作の映画)

3.0

いつ何がきっかけで壊れるか分からない、ギリギリのところを私たちは生きてる

浅田家!(2020年製作の映画)

3.6

写真好きな人ほど、本人の写ってる写真が少ないの好き

滝を見にいく(2014年製作の映画)

3.1

とっても暖かくて素敵な物語。
どんなおばあちゃんにも人生があって家族がいて恋があって、愛しかった。

事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

3.0

途中までめちゃめちゃ怖くて震えてたけど、最後バトルロワイヤルで笑った最高すぎた。
カメ止めの役者さん沢山出てた。

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.2

グザヴィエドランの作品は音楽が良い。最近見たほか映画に比べたら圧倒的に作り込まれてたし、素晴らしかった。
ただ、これまでの作品に比べたら少しいまいち。mommyや私はロランスほどの激情がないので、全体
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ラジオ・デイズ(1987年製作の映画)

3.1

とっても平和なウディ・アレン。実のない内容をべらべら喋るウディ・アレンの登場人物、私に似てるって言われた

鈴木家の嘘(2018年製作の映画)

2.9

名前自分と同じ女の子だから見てて吐くほどしんどかったな。1度崩壊した家庭は簡単に戻らないし、兄弟がいればきっともっと難しい。なんでだろうなあ、好き同士で結婚して、命をさずかった時すごく喜んで、お腹を痛>>続きを読む