Uさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

こういう映画こそ映画館で観たいと思った。
自然の雄大さに改めて脱帽した。そこにあるだけで、どこかずっと恐ろしい。

ラストの羊人間には笑っちゃうけど、それまでの現代社会の問題にも重ねたような人間たちの
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パリ13区(2021年製作の映画)

4.0

ラストシーン、一方は美しくて一方は可愛くてとにかく良い。仕事面では日本の在り方と似てて思うことがたくさんある。ただの恋愛映画じゃなかった

MIND GAME マインド・ゲーム(2004年製作の映画)

5.0

熱量が画面を突き抜けて、ほとばしってくる映像。
画面の切り替わりの速さがすごくて、色んな表現が本当に楽しい。

外にはいろんな世界があって、いっぱいいろんな人らが自分らの思い思いの時間を生きてて、信じ
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

4.0

デカい画面でデカい恐竜観れるの夏休み感がある

最後だよ!みんな集まれ!&イナゴ回でした。後半めちゃくちゃ綺麗にたたみかけてきた。やっぱり悪役は恐竜に食べられるね〜
エリー博士の過去を悔やむのではなく
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ルクス・エテルナ 永遠の光(2019年製作の映画)

3.5

映像のチカチカよりも、人々が永遠と言い合ってるのが(日本ではここまで激しい現場考えられないかも)精神的にキた。こっちまでイライラしてくる。特に女性の着替えに部外者すぎる男たちが何度言っても近くにいたり>>続きを読む

avec mon mari アベック モン マリ(1999年製作の映画)

3.6

夫婦の関係がもどかしくもかわいかった。恋人(に限らず大切な人)と喧嘩しちゃったな...って人に薦めたい映画

ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣(2016年製作の映画)

5.0

幼少期から、周囲を魅了する存在感。そのカリスマ性ゆえの苦しみが、ロシア時代の表情で特に感じ印象的だった。勇ましい動きの中に、心の繊細さが見え隠れした。究極とも呼べる身体美は、彼の努力を物語っていて、見>>続きを読む

えーん(2018年製作の映画)

4.2

泣きながら生まれて泣きながら大きくなった。ほんとにそう思う

夏のゲロは冬の肴(2016年製作の映画)

4.0

見て、お肉が混ざってる。音楽を作ってる佐伯さん、AVのサンプリングが毎回ほんと絶妙。腰肉ぷにぷにするところ好き。映像を見て音を聞いて、こっちまで喉が出そうになる。良い意味で食欲減退に最適

カモン カモン(2021年製作の映画)

5.0

見えないものを、深く丁寧にすくい(救い)上げていくような言葉がつまっていた。エンドロールで流れていく子供たちの言葉にも泣きそうになった。親になったときや、思い悩んだとき、マイクミルズ監督の映像はいつも>>続きを読む

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

制作裏の話。16年に出所したパトリツィアは製作陣もガガも誰ひとり会いにも来なかったの怒ってるけど、ガガはパトリツィアが殺人を美化しようとしているのではと危惧して会いに行かなかった。どっちの気持ちも確か>>続きを読む

リトル・フォレスト 春夏秋冬(2018年製作の映画)

5.0

日本版すごく好きなのに観れていなかった韓国のリトルフォレスト、まさに生きるための季節の仕込みもの。料理シーン全て素晴らしいんだけど夜長にマッコリを作るシーン特に憧れた。挑戦しよ〜 お花のパスタも綺麗だ>>続きを読む