PARPAR8266さんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)

3.5

これはまあまあかな。笑
vol.1に比べてアクションシーン少なめだし、スカッとするというより、ヒューマンドラマ取り入れました感。

vol.1が見応えあったからこそ、期待したんだけどなあ〜。


でも
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EUREKA ユリイカ(2000年製作の映画)

4.6

びっくりした。こんなに素晴らしい映画があるなんて。
一度も飽きることなく、最後まで一貫して観ることができた。こんな鑑賞体験はいつぶりだろう。
青山真治監督の作品は【共喰い】しか観たことがなくて、たまた
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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

4.0

くそおもろいやんけ!なんなんこれ!笑

はるか昔むか〜しに観たことあるんだけど、全然記憶に残ってないから、改めての再鑑賞したら、本当最高でした。
音楽の使い方といい、演出の感じといい、わっかりやすくて
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僕の帰る場所(2017年製作の映画)

3.7

初っ端、テッ君(弟)がカウン君(兄)とのじゃれあいで普通に顔面にグーパンチしてたの見てびっくりした!!!
そのあともジャンピング踏みつけをしたり、オモチャ投げつけたり、こんなに活発な弟居たら世話が焼け
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白骨街道 ACT1(2020年製作の映画)

3.4

ミャンマーと日本の国交というか、
双方の現状と歴史の背景を知るきっかけにはなった。

迷子(2003年製作の映画)

3.6

タイトルわかりやっしぃー!
まんま!まんま。

ラストシーン良かったな。
あの隔たりが意味しているものだよね。
迷子を探している人が迷子になるってことかな?
そもそも自分の都合だけで騒ぎ立てたり、慌た
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楽日(2003年製作の映画)

3.8

なんなんでしょう。ツァイ・ミンリャン。
氏の作品自体久しぶりに鑑賞したのですが『あぁ、これが、ツァイ・ミンリャンなんだよな〜』と納得。
『目は心の窓』なんてよく言ったもんだ。
まさに目で、眼で伝わる。
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パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

3.6

終わった瞬間「どんな話やねん!」って突っ込んじゃったけど、
つまんないわけでもなく、あれよあれよと引き込まれていたから不思議。
何より、主人公が殺人を犯していく際、
『無事にターゲットをGET出来ます
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.0

こりゃあ、、、名作っすわ。
冒頭の不適正者、適正者のくだりが兄弟間で完結される気がして、ファミリーストーリーが繰り広げられると思っていたら、大間違い。そんな一筋縄では終わらなかった。
SFであり、スリ
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おいしい家族(2019年製作の映画)

3.5

ツッコミどころが多いところが唯一の救い。
いわゆるエモい系の映画とは真逆のパリッとした映像は眩しいくらいに感じた。
途中のダンスみたいなシーンで冷めちゃった。

ご飯は美味しそうだった。
天ぷらとか特
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キャスティング・ディレクター ハリウッドの顔を変えた女性(2012年製作の映画)

4.6

観ていてこんなにワクワクしたドキュメンタリーは初めてかもしれない。
好きな映画、知らない映画、知ってる俳優、知らない俳優とたくさん出てくるがその歴史というか製作過程の背景がすごく面白かった。
映画好き
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アンラッキー・セックス またはイカれたポルノ(2021年製作の映画)

3.1

すみません。ついていけなかったです。(好みと相性の問題)
正確には話が理解らないわけではなく、この映画のノリに付いていけなかったです。個人的には全然Not funnyですし、客席で笑ってる中年男性たち
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ベルファスト(2021年製作の映画)

3.8

崩壊しそうな現状が常に目の前にある環境下で家族の絆や愛、変化を受け入れる人間の成長がすごく鮮明に映し出されており、
それに至るまでの経緯は実に緻密で、
本当に胸を締め付けられる思いが体感できる鑑賞体験
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HERO(2015年製作の映画)

3.5

スケール広げていくにつれて、チープ感増してるよね。そこが残念。
前作映画のオマージュシーン(廃車工場とか)あって、そういう所はファンをくすぐるけど、今作で気付いたことは
『松たか子』がすげえんだ!って
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HERO(2007年製作の映画)

3.9

アニキ(木村拓哉)さすがっすわー。
当時、映画館で観て、うおおおお!って興奮したのを覚えていて、それからテレビで放送されてるの見たことあって、
かれこれ3〜4回目の鑑賞になるのだが、
やっぱHEROっ
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誰かの花(2021年製作の映画)

3.9

完璧な配役。
あの老夫婦に宙ぶらりんなあの息子、
しっかりと精悍で誠実な目をしたヘルパーの女性、少しミステリアスな隣人、
新たに越してきた子連れの家族、
かなり精度の高い配役でした。

特に、和田光沙
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たぶん悪魔が(1977年製作の映画)

3.5

『たぶん睡魔が…』なんて言ったら怒られそうだけど(←誰に)
前半眠くて眠くて仕方がなかった。
かと思えば、突発的にチェーンソーの音や効果音が爆音で使われるからハッと起こされているような気分になる。
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欲望という名の電車(1951年製作の映画)

3.7

マーロンブランドの色気たるや……渋カッコいい〜。
各キャラクターたちの衝突や考えるより先に手が出ちゃうような乱暴さが空気をヒリつかせてくれて見応えあった。
ブランチみたいな女性、一緒に住んでたらイライ
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英雄の証明(2021年製作の映画)

3.6

ウトウトするくらい抑揚のない言語。
イランの人たちは感情が薄いのか?
ある意味なめらかで心地よくて何回も眠りそうになるから注意。
ストーリーの起伏という点でもフックになりそうなポイントは方々に散りばめ
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連鎖(2018年製作の映画)

3.9

ええやん、ええや〜ん!
前半ちょっとキラキラしてて眠たいな〜とか思ってたけど、後半はグッと締まってきて、そしてなによりラストカットが良い!!!久しぶりに『ほお〜』と思わせてくれるラストカットだった。
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理解される体力(2022年製作の映画)

3.1

謎極まりない。
オープニングカットの泣きながらパフェは笑ったけど、あそこまでやられると少々胃もたれが。
顔芸やテンション芸も少し多すぎて、
ん〜、しんどいっす。と挙手したくなった。


三浦貴大さんの
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ありがとう(2022年製作の映画)

3.5

役所広司さんの目よ!目!
あの“目”が何を見つめ、なにを考え、なにを訴えているのか。
こちら側に委ねられるのだが、それにしては背負わせられる荷が重い。
それくらき凄まじい。
ファーストカットの納豆を見
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あんた(2022年製作の映画)

4.0

おいおい、千葉雄大!やってくれたなぁ!!!!やるじゃないか!(←失礼)

純粋にめっちゃくちゃ良作。
この尺で綺麗に収まり、かつ、感情の起伏もしっかりありながらの、どこかラフで、油断させておきながらの
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物語(2022年製作の映画)

3.3

なんかあるんだろうな、とは思いながら観れるほど、飽きさせはしない。
それはひとえに主人公の女の子がめっちゃくちゃ美人だから、それだけでずっと観てられる。
と思って観ていて、玉城ティナ出てきたときは玉城
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いくえにも。(2022年製作の映画)

3.7

来訪者の存在で作品の旨味がグッと増す。
ずっと気味悪くて、でもそのことが掴めないままいるのだけど、まるでゲットアウトやusやパラサイトみたいな、

普通の家庭が1番普通じゃねえーーーー!みたいな。
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yes, yes, yes(2021年製作の映画)

3.7

後半だけでいい。
めっちゃくちゃ良かったけど、前半の中弛みが結構顕著で、寝ちゃった。

基本的に寝ちゃったら評価しないようにしてるんだけど、これに関しては途中寝て、起きて途中から観てても内容分かるし、
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賑やか(2017年製作の映画)

3.5

おそらく、この作品のコアになるのは方言だと思うんだけど、主人公の方言は上手だった。

ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

4.1

ここ最近観た映画の中で1番見応えあったー。
好きとか嫌いとか、そこを話すと物議を醸しそうだから控えるけど、
とにかく1番見応えがあった。

どこがフックになり、トリガーになるのか分からない。
『みんな
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DEATH DAYS(2021年製作の映画)

3.9

なんかよくわかんないけど、ドキュメンタリーありきですっごく良かった。

短編が終わった時、尺感といい、ボリュームといい、すっごくちょうど良いじゃん!と思ってそそくさと帰ろうとしたら、全然場内明るくなら
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前科者(2022年製作の映画)

3.8

すっごく丁寧に作られているせいで、
『そう来るか〜』という驚きは半減だけど、一つ一つの仕草、挙動に釘付けになる。『あ〜、今こんなこと思っているんだろうな〜』とこちらに感じさせる時間を十分に与えてくれて
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俺たちステップ・ブラザース -義兄弟-(2008年製作の映画)

3.6

声出して笑ったなー!
バカバカしさと可愛らしさと、
頭いかれてる中年ニートなんて思っていたはずが、応援したくなっちゃうんだから。
素晴らしいよね。人を魅了するチカラ。

名探偵コナンの逆バージョン(最
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にっぽん泥棒物語(1965年製作の映画)

3.7

過激な訛りと時代のせいか、言っていることが半分くらいしか伝わらなかった。
ただ、何言ってるか分からない中にもドラマは伝わっていて、
終わってみれば、『ふむふむ』と満足な顔していた自分。

洒落てるじゃ
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中村屋酒店の兄弟(2019年製作の映画)

3.8

全くの無知の状態で鑑賞。
冒頭はスピンオフラジオドラマ付きで、暗幕の中、音声だけでストーリーに入っていく。あまりに生活音が日常的で心地良すぎて寝落ちしそうになった。
実家ってこんな感じだったよなあ〜っ
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愛なのに(2021年製作の映画)

3.8

タイトル『ヘタなのに』でしたっけ?

めっちゃ笑った。
“ヘタ”だけであんだけくすぐれる両監督すごい。

実際この作品に出てくる夫婦のようなマリッジブルー感ってあるあるなんだよな〜。
結婚式というセレ
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.8

もっとギュッとしてくれー!と切に思った。
本家を観たことがないため、全く無知の状態で観ていたけど、
「おいおい…嘘だろ?これがウエストサイドストーリーなの?」と、落胆に近いショックを受けていた。途中ま
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