がくさんの映画レビュー・感想・評価

がく

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映画(285)
ドラマ(2)

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.7

世界三大レースの1つ、ル・マン24時間レースで優勝を目指すフォード社の話。男臭く泥臭い、ロマンあふれる物語。
劇場でこのエンジン音を聴きたかったと後悔した。迫力溢れるカーレースシーンは見応え抜群だった
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

3.5

今現在、中東で実際におきている、育児放棄や貧困問題といった社会課題を、1人の少年を軸に魅せた一作。見ていて終始、胸が詰まる映画であった。周りの環境が人間を壊してしまう怖さ、そんな逆境に立ち向かう人間の>>続きを読む

シークレット・スーパースター(2017年製作の映画)

3.9

自分の行動で他人の人生を変える。
それは時に、良い方向もあれば悪い方向もある。本作ではその両方の側面を見ることができるため、実に考えさせられた。
内容は歌手を目指す女の子が、正体を隠してyoutube
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パパとムスメの7日間(2018年製作の映画)

3.8

新垣結衣と舘ひろしが演じた日本ドラマのリメイク作品。リメイク作品は成功と失敗に二極化するのが常であるが、この作品は間違いなく成功作といっていいだろう。中身が入れ替わる作品は近年散見されるが、本作は海外>>続きを読む

美味しい美女(2017年製作の映画)

2.0

人肉食男と菜食女の恋愛映画。設定が破天荒だが見せ方は非常にポップ。クレイアニメ感を交えた独特の世界観を楽しめる。内容はなかなか難解…

おかえり、ブルゴーニュへ(2017年製作の映画)

3.1

フランスのワイナリーを継ぐ3人の兄妹の物語。非常にフランス映画らしいヒューマンドラマであった。ぜひワインを飲みながら見たい一作。3人があーだこーだ言いながら畑と向き合い、家族問題や相続問題を解決してい>>続きを読む

恋のしずく(2018年製作の映画)

3.2

ワインソムリエ志望で農業大に通うリケジョが、不運にも実習先となった酒蔵で日本酒造りを学ぶ。
舞台となった日本三大酒処・西条の風情漂う街並、酒蔵、料理、陶器、たくさんの魅力がつまった作品であった。映画に
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

3.4

娘の誕生日、突如拉致されたデスは15年監禁され、またも突如開放される。その真意はなんだったのか。デスは監禁時代に食べ続けていた餃子の味をもとに中華料理店を嗅ぎまわり、犯人を見つけようとする。色々設定に>>続きを読む

エアポート(2014年製作の映画)

2.7

グランドスタッフのプロフェッショナルムービー。空港にはトラブルがたくさん。懸命に働く女性の、1日の1場面を切り取った良作。あまりにリアルであった。

ジュディット・ホテル(2018年製作の映画)

3.2

Myfffにて。短編映画自体見る機会が少ないが、これがフランス映画というのだからなお貴重だろう。キャラ一人一人の味が強すぎて冒頭は混乱するが、最後は納得のオチをつけてくれる良作。赤いメイド服がチャーミ>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.6

ナイブズ・アウト、これはイギリス英語の「Knives are out(人々が誰かを傷つけようとしている状況)」からきているそう。
そんな本作は、ある資産家の死からはじまるサスペンス映画である。容疑者は
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犬鳴村(2020年製作の映画)

3.2

福岡県に実在する心霊スポットを舞台にしたこの映画であるが、正直、惜しい仕上がりであった。設定や背景が整っている一方で、ホラー要素よりミステリー要素に軸足をおき、最終的には安っぽい編集で観客の恐怖心を煽>>続きを読む

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

3.8

おもちゃと持ち主の「別れ」をテーマに、世界中が涙した名作。
本作で注目したいのは、人間と人間、おもちゃとおもちゃ、人間とおもちゃといった3種類の対比を、全トイストーリーシリーズの中で最も繊細に描かれて
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.8

2019年、カンヌのパルム・ドールを受賞し、注目が集まる本作品。因みに去年の受賞作品は「万引家族」であり、どちらも貧富格差を題材とした映画である。しかし、この2作品には確かな相違点があった。「万引家族>>続きを読む

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.1

前作から3年後の世界を描くアナ雪2。まさか続編がくるとは思わなかったが、当てつけではなくしっかりとした"続編"に仕上がっていた。前作とは対照的に、エルサにスポットが当てられた構成で作られており、前作を>>続きを読む

ホリデイ(2006年製作の映画)

3.9

恋愛に不器用な2人の女性がホリデイ(休暇)中だけ互いの家を交換する。日本では考えられない設定と美しい舞台がとても新鮮に感じられた。この映画は恋愛がメインかもしれないが、サイドストーリーが素晴らしく良い>>続きを読む

カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

3.2

ファン待望のカイジ3作目。今回は完全オリジナルストーリーということで、様々な期待を込めて観賞。豪華俳優陣で脇を固めた本作であったが、過去作と比べて全体的にゲームの緻密さが欠けており、個人的には残念な出>>続きを読む

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

4.0

思っていた映画と違った。邦題と内容が大きく相違しているのでこれから見る方は注意してほしい。
26歳にして失業中、職を探すルーが出会ったのは、不慮の事故で生きる希望を失った、大富豪ウィル。 そんな訳あり
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.8

ホラー映画の金字塔である「シャイニング(1980)」の続編を描いた作品。
これまで謎多き能力であった"シャイニング"が、本作ではその能力を遺憾無く発揮する。前作のようなカルト的作風は大分代わってしまっ
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永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

3.1

「いい絵の前には無数の失敗と破滅がある」
時は19世紀後半、27歳からデッサンの勉強を始めた遅咲きの天才画家、ゴッホの物語。有名作品には「ひまわり」や「星月夜」などがあり、実際に"見えたもの"を忠実に
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.9

Let's Fall in Love. パリに恋する90分。
真夜中、鐘が12時の時を打つとき、裏通りのはずれから現れるクラシック・カー、その車は我々をパリの黄金時代へとタイムスリップさせてくれる。
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ひとよ(2019年製作の映画)

3.2

その夜、母は暴力父を殺した。母の刑期が終えて15年たった今、壊れた家族の関係は戻るのか。
家族をテーマした映画は多く存在するが、本作は今までにありそうでなかった切り口で"家族の形"を描いていた。
ある
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わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

3.1

第32回東京国際映画祭、クロージングセレモニーにて。東京グランプリ受賞おめでとうございます。
この作品は、年老いて体の自由が効かなくなった叔父と、家業の酪農を手伝いながらその叔父の面倒をみる若き姪の物
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ばるぼら(2019年製作の映画)

3.2

第32回東京国際映画祭にて。
もともと「ばるぼら」は1973〜1974年にかけて連載された手塚治虫の大人向けコミックであるが、それを約45年経った今、手塚家の長男、手塚眞によって実写映画化されたのが本
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.3

前作から27年経ち、大人になったルーザーズ達は再びペニーワイズに挑む。
前作に深く関わるので、これから見る方はチャプター1を復習してから見るとさらに面白さが増すだろう。
大人になったルーザーズのシーン
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トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

3.6

ウッディとバズの絆がより深くなった。
本作は「子供はいずれ大人になり、おもちゃから去っていく」というテーマを軸に物語が進んでいく。子供の成長を見守るおもちゃ達の視点がなんとも愛おしい。登場キャラクター
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.6

コメディアンを目指していたはずの彼が、どうして悪に堕ちてしまったのか。その彼のあまりに悲運で過酷な生涯は、想像を絶するものであった。本作は、1人の青年アーサーが、最悪のジョーカーへと変貌していく経緯が>>続きを読む

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.6

2008年に起きた、ムンバイでの大規模テロ事件。皆の笑顔あふれる5つ星ホテルが、その夜、地獄と化した。
鳴り止まない銃声と人々の悲鳴、終始緊迫感溢れる演出で心臓がつぶれそうになった。テロリスト達の理不
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

2.8

宇宙の壮大さと、宇宙飛行士のすごさを改めて痛感する作品。宇宙飛行士は、空中20000mから真っ逆さまに落ちても、ロケットの操縦が不能になっても、目の前で仲間が死んでも、いついかなる時でも冷静に状況判断>>続きを読む

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.4

リフレインがとてもわかりやすく、映画視聴後は1日1日の小さな奇跡を大切にしたくなるような、そんな映画に仕上がっている。しかし本音を言えばあと一歩、この作品の良さを出して欲しかった。巧妙な叙述トリックで>>続きを読む

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.3

太宰治を演じる小栗旬をはじめ、成田凌や千葉雄大、藤原竜也ら豪華俳優陣が集結したことでも話題を集めている本作。
内容は太宰が人間失格を執筆するまでのドラマを描いたものであるが、その生涯は想像以上に狂って
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.8

古き良きアメリカの、ハリウッド黄金時代をとても忠実かつ鮮やかに彩っていた。もちろん私はその時代を経験したわけでもないしそれ以前に日本人なわけだが、60's独特の空気感、音楽、看板、ファッション、そして>>続きを読む

トゥモローランド(2015年製作の映画)

2.9

子供の情操教育にはもってこいの映画。夢をもつことはとてもいいことだと改めて実感。
序盤のファンタジー溢れる世界観はとても良かったが、後半は少し重め。序盤の勢いが徐々に失われていくのがすこし寂しく感じた
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ダンスウィズミー(2019年製作の映画)

3.6

音楽が聞こえると踊り出してしまう催眠術にかかってしまったミュージカル嫌いの静香(三吉彩花)が日本中を巡って踊りまくる。品質で比べればララランド等とは雲泥の差ではあるものの、邦画らしいB級ミュージカルコ>>続きを読む

ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.0

ハクナマタタ。
実写というか超リアルなフルCGで再現した本作。前編にわたって野生動物たちの仕草がよく再現されており、大画面を通じてサバンナの世界を感じることができる。一方で内容は実に単調。ライオンキン
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