gakuさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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コン・エアー(1997年製作の映画)

3.9

長髪ニコラスゲイジの冷静な呟きツッコミが冴えまくってて笑った。ブシェミ演じる殺人鬼ガーランドの"その後"を描いたスピンオフを是非作って頂きたい。

真人間(1938年製作の映画)

3.9

前科者ギャング集団相手にデパートで教鞭を執ってしまうシルヴィアシドニー。正直彼女をお嫁に貰えるのなら、嘘のひとつやふたつも許せるし前科者という事実でさえもどうでもいいと思えてしまう。それくらいの美貌を>>続きを読む

アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

4.4

これは傑作。喜怒哀楽全て含まれてて完璧。
大エンディングの余韻が凄い。
今は亡きユーゴスラビアに想いを馳せてしまう。

激怒(1936年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

噂話を真に受けた鶏達が勝手に正義を掲げて暴徒化、攻撃。それが冤罪だと分かった途端、帳尻合わせの嘘で保身に走るあたりは今の時代でもそう。留置所襲撃時や証拠映像でのアイツらの悍し過ぎる顔、顔、顔ときたらも>>続きを読む

ヒューマン・トラフィック(1999年製作の映画)

3.6

"平日は真面目に働き、週末はみんなで集まってドラッグパーティーとか『アップサイドダウン』で見たクリエイションレコーズじゃん"って思ってたら、エンディングがちゃんとプライマルスクリームだった。

フレンチ・コネクション2(1975年製作の映画)

3.8

刑事ポパイがとうとうフランスに上陸。言葉が通じぬ異国の地でひとり奮闘する姿に哀愁を感じる。"バー店員と客"、"麻薬漬けからのリハビリ"シーンはほんと何を見させられてるんだ感があって好き。

運び屋(2018年製作の映画)

4.1

顔や腕に刻ま込まれた無数のシワが勲章のよう。
当時88歳のイーストウッドがお金では決して買うことのできない時間の尊さを教えてくれる。
古い映画でよくある"皆さん、美女コンテストの会場は二階ですよ"を死
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ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

3.8

ビルマーレイも勿論なんやけど、要所要所で登場する妊婦ストリッパーのナオミワッツが非常に良い。妻でもない彼女の為に出産費用の工面を手伝ってあげたり、お店で赤ちゃん用ベッドの値札をすり替えたりするヴィンセ>>続きを読む

17歳のエンディングノート(2012年製作の映画)

3.9

恥ずかしさ?デートに行けない申し訳なさ?故に鼻血姿を彼に見られたくない彼女。さっきまで元気潑剌だった彼女の鼻血姿に気が動転してしまい何もできない彼。そんな思春期ならではっぽい描写がちゃんとあって俺は好>>続きを読む

最高の人生のつくり方/最高の人生の描き方(2014年製作の映画)

3.5

90分程しかないのに孫娘の母親探しやご近所さんの出産シーンなんている?もっと深掘りして欲しい事柄がたくさんありすぎて物足りなかった。
やっぱりダイアンキートンは歌ウマ。

ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.5

あの出来事の1年後に再び海でサーフィン。
彼女は"トラウマ"という言葉を知らない。

エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)

3.8

序盤のドローン爆弾が圧倒的すぎて、ビルでの最終決戦時もそれ使って大統領暗殺すればいいじゃんとは思ったけど、それもご愛嬌ということで。風貌仙人みたいなバニング親父の大爆破が見所。流石にシリーズ3作目まで>>続きを読む

俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

4.0

恐慌時代のアンチヒーロー。"ハチノス"の衝撃。
何度かあるジーンハックマンのミルクの話のくだりが好き、葬儀屋ユージンカップルを車に乗せて披露した時はあのc.wですら笑ってなかったもんな。フェイダナウェ
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7月4日に生まれて(1989年製作の映画)

3.8

ベトナム帰還兵が浦島太郎状態。
幼い頃にTVで見た大統領の言葉や街のパレードに感銘を受けながら育った普通の青年達が愛国心に駆られ、国と家族を守る為命を懸けて戦地に赴いた報いがこれか。もはや何を信じてい
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.0

おそらくマース社の1社提供映画。
大衆をミスリードするマスコミも問題だけど、これはFBIの怠慢でしょ。事件に関わることってそんな簡単に関係者以外に漏らしていいの?FBIになる過程でそういうテストとかし
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チャーリーズ・エンジェル フルスロットル(2003年製作の映画)

3.6

マックGやりたい放題。額縁に収まってたビルマーレイが1番面白かった。ブルースウィルスがケープフィアーの役やれば良かったのに。

マイ・ルーム(1996年製作の映画)

3.9

ダイアンキートンがピカイチ。"愛を注げる人がいたから幸せ"って言葉がずっと頭に残ってる。たまには弟とサシでゆっくり話してみようかな。

チャーリーズ・エンジェル(2000年製作の映画)

3.8

ビルマーレイ、サムロックウェル辺りのはしゃぎっぷりが良い。俺はドリューバリモア派。

スパルタカス(1960年製作の映画)

3.9

間違いない史劇で3時間もカークダグラスを堪能できるのが魅力。奴隷軍最終決戦にて、徐々に向かってくるローマ軍"行進"の光景が美しい。
剣闘士養成所屈指の実力者、三又槍と投網のドラバ。彼の勇姿は一生忘れな
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パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

3.9

脱獄囚が"キャスパー"フィリップを連れて逃避行。宗教差別、銃社会、親の幼児虐待、FBIの汚職など強いメッセージ性や皮肉を感じる描写が多々あって楽しめた。
道中2人がドライブインみたいなとこで食ってたハ
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マディソン郡の橋(1995年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ムズイ。
メリルストリープの役者としての素晴らしさが凄く伝わる作品だから必見ではある。ただ、もし俺(20代前半)がフランチェスカの息子なら、
・そもそも出来るだけ不倫はして欲しくない。
・不倫の事実、
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トゥルー・クライム(1999年製作の映画)

3.9

"スピードズー"
冤罪が匂う事件の証人との面会を30分後に控えた主人公が娘を動物園に連れて行く約束との板挟みの末編み出したカート式園内高速移動術。しかし途中でカートが横転し娘が負傷。結果的に面会には間
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荒野の用心棒(1964年製作の映画)

4.0

イーストウッドが若え。この端正な顔でファンダイクと同じ身長ってそりゃモテるわ。これぞマカロニウエスタンなオープニングが良い。砂埃、静寂、額汗、ドンパチ。気まぐれ?親切心?過去の後悔?からなのか、流浪ガ>>続きを読む

愛情物語(1956年製作の映画)

3.8

ミラクルレスターのヴァーディー級成り上がりピアニスト、エディデューチン。華やかな人生も束の間、史上最も哀しいクリスマスに死の宣告とまさに波乱万丈。終盤向かいあわせ連弾ノクターンの美しい旋律に陶酔。この>>続きを読む

恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

4.2

これはビルマーレイの哀愁一人勝ち。彼にしか出せない絶妙な人間味。
気の持ちようで生き方も変わるし、運も舞い込んでくるらしい。25セントで落札されたカメラマンの君も、是非この作品を見て素敵な明日を迎えよ
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ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月(2004年製作の映画)

3.7

めっちゃ不謹慎だけど今後、海外旅行先でこういう麻薬密輸の手口に引っかかった人のニュースが流れたら絶対笑ってしまう。
「いや、ブリジットジョーンズかよ」って

ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

3.8

スープがターコイズブルー
ブリジットをいつも支えてくれてる友達と何気に応援してくれてる電光掲示板好き。

美女と野獣(2014年製作の映画)

3.8

俺はこっち派。アイボリーからピンクのものまで、全てのドレスが素晴らしい。
野獣がヴァンサンカッセルじゃなければ尚良い。

氷の微笑(1992年製作の映画)

3.7

色んな意味でシャロンストーンに完全敗北するマイケルダグラスを見たって感じ。
なんかジェームズボンドの悪い部分だけを踏襲したみたいな刑事だな。
あのシーン見たらデッドプール見たくなる。デッドプールみたら
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ランボー(1982年製作の映画)

3.9

ベトナム戦争帰還兵の苦悩。命がけで国に従事した英雄がケダモノ扱い、残酷。
vsランボー最終決戦に向かおうとする保安官が大佐に「俺の邪魔をするな」とひと言。その時の大佐の"嗚呼こいつ死んだな"顔が好き。

ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

3.6

うん。現代版じゃなくて古典版のロミオとジュリエットでディカプリオを拝みたかった。ティボルトがイカれたギャングにしかみえない。

紳士は金髪がお好き(1953年製作の映画)

3.7

マリリンモンローがここまでお金持ち大好きだと逆に清々しく思える。艶やかな美貌を武器にダイヤモンド爺を虜にしていく様は見てて楽しい。
それにしても、法廷で被告人が踊るなんて光景は初めてだわ。

コーヒーをめぐる冒険(2012年製作の映画)

4.0

『スモーク』っぽくて好き。
アンニュイな青年の災難な1日で終わると思いきや、バーで謎のおじさんとばったり。彼の話では、仕方なくナチスに従っていた幼少期にユダヤ人が営む店のガラスを石投げて割った経験があ
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フレンチ・コネクション(1971年製作の映画)

4.0

ジーンハックマン演じる刑事ポパイがとにかく泥臭い。後半途中から投入されたミルナーくらい泥臭い。尾行、張り込み、尾行。お気に入りは電車に乗った犯人を高架下から追跡するシーン。めちゃくちゃな運転で車の外観>>続きを読む

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.7

2人揃ってTVで見てたキューブリックの"ゲンナマ"やコードネームを真似てた"レザボア"のギャング達なんて一応場数は踏んでるプロ。素人大学生とはメンタルが違いますから。てか、"ゲンナマ"も"レザボア"も>>続きを読む