gakuさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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ラスト・オブ・モヒカン(1992年製作の映画)

4.0

モヒカンになった主人公が不良学生達と乱闘を繰り広げ、最後ひとり生き残るってオチの映画じゃなくて良かった。予想外の大スペクタル。開拓時代の厳しい現実と美しい大自然。自身にネイティブアメリカンを憑依させる>>続きを読む

グリーン・カード(1990年製作の映画)

3.6

アンディマグダヴィルは勿論綺麗なんやけど、妖艶な友人ビビーニューワースも捨てがたい。この美女2人と温室付きのアパートで優雅に食事だなんて偽装結婚アリかもって思ったけど、パートナーが使ってるフェイスケア>>続きを読む

恋愛適齢期(2003年製作の映画)

4.0

恋した時のあの感情・感覚って歳をとっても変わらないんだなと。素敵な恋愛なんて幾つになっても経験できる。
主演のダイアンキートンとジャックニコルソンがとにかく良い。名優2人の掛け合いが時には軽妙でコミカ
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.9

好奇心旺盛な思春期少年vs猟奇的な殺人鬼。『ザバニシング』でも思ったけど、表向きでは普通の人なのに裏では殺人楽しんでるってのが1番恐い。中盤くらいから一気にハラハラする展開。事後、子供達ホテルとかに一>>続きを読む

パリの恋人(1957年製作の映画)

3.7

オードリーヘップバーンが歌って踊る姿だけで眼福、ほんと楽しそう。
ディック、ジョー、編集長が各々パリの街を散策して最後にエッフェル塔で偶然落ち合うまでのシーンが好き。そのシーンで編集長のバックで踊って
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.8

憎しみの連鎖に終止符を打つ三部作のラスト。砂のバケモンとヴェノムのタッグは言わずもがなカオスやけど、それ以上に今回は親友ハリーとの共闘が激アツだった。勿論これも思い出補正。

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.9

小学校低学年の時、背中から4本の機械の手が生えたオクトパスがトラウマだった。手術室にいた医者や看護師を全滅させるシーンが特に怖い。本作は、正義のヒーローを全うする為自己犠牲を惜しまないピーターに心を打>>続きを読む

スパイダーマン(2002年製作の映画)

4.0

やっぱスパイダーマンはサムライミのこれ。
ピーターパーカーといえばドビーマグワイア。
緑の球ハイテンションで投げてくるウィレムデフォーのゴブリン。ドケチなJKシモンズの癖編集長。めっちゃ懐かしかったわ
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望郷(1937年製作の映画)

3.9

『望郷』ってそういうことね。愛人に故郷への想いも馳せるジャンギャバン。パリの匂いがする、メトロの匂いがするなんてキラーワード、この時代のあんただから言える。裏切り者殺害シーンは大クセ。おいおいおい、け>>続きを読む

ヘイト・ユー・ギブ(2018年製作の映画)

4.1

建前だけは色が違えどみんな同じ人間だと謳っていても、今回みたいにシリアスな問題に直面するとメッキが剥がれ落ちたかのように白人と黒人に分かれてしまう。
今も尚黒人が貧困・犯罪の連鎖から抜け出せてないのも
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おしゃれ泥棒(1966年製作の映画)

3.8

完全にコント集団と化してた警備隊だけはこっぴどく叱られただろうな。その人達以外はみんな幸せ。流石おしゃれ泥棒。ブーメラン手に持たせたまま接吻しちゃうのも流石。

天使の入江(1963年製作の映画)

3.8

いくらあの妖艶なジャンヌモローが黒白の羽根を身に纏い、煙草ふかせながら誘惑してきたとしてもギャンブルだけには溺れん自信あるわ。ルーレット盤を転がる球の音が癖になる。

セルピコ(1973年製作の映画)

3.9

実話。賄賂などの汚職が蔓延る警察署、信用を失うことを恐れ問題に目を瞑る警察上層部。その狭間でなんとか孤軍奮闘する見た目はヒッピー、中身は正義感の強い警官セルピコ。仕事での不満や苛立ち、恐怖が徐々に彼を>>続きを読む

ダーティ・ダンシング(1987年製作の映画)

3.9

ダンスの稽古中、パトリックスウェイジに上半身を指先でスーっとなぞられたベイビーが我慢出来ずにクスッと笑うシーン。多幸感が半端じゃねえ。

ア・フュー・グッドメン(1992年製作の映画)

4.0

普段は口達者で常にジョークを飛ばしてる軽薄そうな男だけど、いざスイッチが入るとやるときはやる男。こういう役のトムクルーズが1番魅力を感じる。ジャックニコルソンとの法廷での応酬はかなりの見応え。映画の内>>続きを読む

エンド・オブ・キングダム(2016年製作の映画)

3.7

今回もマイクバニングがチートだった。
普通の映画なら間一髪の所で各国首脳級は助かるはずなのに、序盤で5カ国の首脳が早々と犠牲になるあたりのシビアさは割と好きよ。

スイミング・プール(2003年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

なんか空想・妄想で片付けたくなかったから、全て現実だと思っとく。オゾン監督も正解はないって言ってるらしいし。以下完全なるフィクション。ジョンとジュリーの母は不倫関係。ジュリーは不倫でできた娘。不倫時に>>続きを読む

幸せへのキセキ(2011年製作の映画)

4.0

実話ベース。邦題以外は完璧。
父親として奔走するマットデイモン。彼を見てると勇気が湧いてくる、前向きになれる。エルファニング&スカヨハによる終盤のガールズトークが印象的だったな。暗に惚気合うなよとか思
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エアフォース・ワン(1997年製作の映画)

3.7

シークレットサービスの秒殺で開幕する大統領ハリソンフォードvsテロ首謀者ゲイリーオールドマン。ここぞとばかりにメインテーマを流してくるし、ここぞとばかりに人が殺される。パラシュートで脱出した人質達、エ>>続きを読む

市民ケーン(1941年製作の映画)

3.7

巨万の富と名声を得た男の成れの果て。
親友も愛人も去り、残ったのは広すぎる豪邸(ほぼ城)に従順な使用人と大量の骨董品。
アメリカンドリームとは?虚しさだけが残る。

グリース(1978年製作の映画)

3.9

久しぶりのグリース。
これがイメチェンなんよ。そりゃトラボルタも嬉しさのあまり踊り出すわ。

バリー・リンドン(1975年製作の映画)

4.0

盛者必衰の理。
『2001年宇宙の旅』以降のキューブリック作品の中でこれだけマーク数が万に到達してないのは謎。'75の作品と思えない程の画の美しさ、壮麗さは見応えがある。
なけなしの20ギニーを渡して
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スケアクロウ(1973年製作の映画)

3.9

血の気のない剽軽なアルパチーノ。逆に短気で荒いジーンハックマン。様々なイベントを経ることで、二人の間に強固な絆が芽生える。終盤嫌な予感してたけどやっぱ辛いな。妹宅での会食シーンで、無性にケンタッキー食>>続きを読む

早熟のアイオワ(2008年製作の映画)

3.7

まさかのバスケ繋がりだったが今回は毒親。レオの母親みたいな思いやりは皆無、薬と酒に溺れてる。これってロリペティ監督の実体験が元ネタなんやね。そう考えると相当キツイ幼少期。妹達の無邪気さと最後のマーヴィ>>続きを読む

バスケットボール・ダイアリーズ(1995年製作の映画)

3.8

薬物乱用防止啓発用映画。薬に狂い犯されていくレオが見事。 
どうでもいいけど、この頃のレオとマークウォルバーグがフュージョンしたらノリッジのキャントウェルみたいになるよな、ホントどうでもいいけど。

汚名(1946年製作の映画)

3.8

序盤から甘美なムードに夢現つ&乱れつつ状態のバーグマンを拝める。何故かヒッチコックとケーリーグラントが手を組むと恋愛スパイ映画になる(泥棒成金、断崖が楽しみ)が、ワイン貯蔵庫近くでのキスシーン、ラスト>>続きを読む

カジノ(1995年製作の映画)

4.0

実話ベース&デニーロとペシが話の語り部にもなってくれてるから本当にテンポ良くて見やすい。どれぐらいテンポ良いかって言われたらさっき見たLEEMCIの攻防ぐらい。シャロンストーンの怪演も魅力。

マシニスト(2004年製作の映画)

3.8

主人公が気持ちよく寝るまでの軌跡。
これ見た後に『バイス』見たらとぶよ?ってぐらいクリスチャンベールのデニーロアプローチが凄まじかった。遊園地で少年と乗ってた悍しさ満点のアトラクション好き。

恋愛小説家(1997年製作の映画)

3.9

奥手なジャックニコルソン。
ブラーの歌詞っぽいけど、ほんとに愛は偉大な物だと感じた。だって薬よりよっぽど効力があるんだもんね。

プラトーン(1986年製作の映画)

3.8

ライフル銃で仲間にマリファナの煙を吸引させるウィレムデフォーがハイライト。

グラディエーター(2000年製作の映画)

4.1

臥薪嘗胆。
ラッセルクロウが最高に凛々しい。
ホアキンフェニックスが最高に憎たらしい。
ド直球スペクタル良いね。

評決のとき(1996年製作の映画)

4.0

昨日ビジャレアル見てたせいか、マシューマコノヒーがウナイエメリにしかみえん。
勿論、正当防衛でもない復讐殺人が無罪になることには納得できない。けど、今回のテーマは人種が違えば判決も変わるのはおかしいっ
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バンド・ワゴン(1953年製作の映画)

3.9

ザッツエンターテイメンッ!の余韻が凄い。前向きな気持ちになれるミュージカル。
舞台に出演するようトニーを口説くシーンが『ララランド』の友人3人がミアをパーティへ誘うシーンと重なる。てか元ネタだろうね。
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アイ,ロボット(2004年製作の映画)

3.8

面白いやん。シャイアラブーフの役は謎。
ロボットはPepper君ぐらいが丁度良い。

レイジング・ブル(1980年製作の映画)

3.8

これもちゃんとスコセッシ映画のデニーロだった。頭に血が上ると暴力、暴言。主人公の一方的な嫉妬や猜疑で弟ジョーイとほぼ絶交状態に。終盤再会した弟と和解ハグを行うも完全に愛想を尽かされてる様子。なんか『波>>続きを読む