ひろさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

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まく子(2019年製作の映画)

3.7

成長とか命とかそんなものに漠然とした不安、不満を覚えた時期があったなぁと思い出した。こんな友達いたらかなり惹かれたと思う。人の心もロケ地もとても綺麗でその綺麗が最後に素敵な花火になった。素直っていいで>>続きを読む

ザ・プロジェクト 瞬・間・移・動(2016年製作の映画)

3.6

確かにそう考えれば魂には質量がある。そんなSFオタの萌える設定だった。ワームホール、瞬間移動なんかしたらそんな副作用もあるかもしれない、そして自分がそれだと知った時は絶望すると思う。ちゃんと対応してる>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

3.8

これもまた監督のフェチがよく出てる良作。エレミヤ書11章11節、日本人にはあまり馴染みがないけど知っておくと解釈の手助けになる。何だかんだ家族が強くて笑ってしまった。ラストにまた胸に重いものを残してい>>続きを読む

チア男子!!(2019年製作の映画)

3.7

凄い!ちゃんと形になってた!個人的に溝口くんがたまらなく好き!不遇の男子が自分と向き合い、仲間と向き合い強くなっていくド青春!特に理由も聞かずやろうぜ!ってなるノリ超イイ!やりたくて堪らないが伝わって>>続きを読む

九月の恋と出会うまで(2019年製作の映画)

3.4

その恋を見つけた時から物語は始まる。キャストがみんな美しすぎませんか?こんなオシャレな日常に囲まれてみたい。ストーリーに起伏がないから分かりづらいけど一目惚れからここまで出来るってすごい!そんな相手に>>続きを読む

モンスターズ 悪魔の復讐(2018年製作の映画)

3.6

このどうしようもない家族だからこそ起こるべくして起こったという感じ。実際には未解決だから憶測のストーリーもあると思うけど、報道の過熱ではなくストーリーに落とし込むのは面白い試みだと思った。リジー寄りの>>続きを読む

恋の豚(2018年製作の映画)

3.5

出荷でーす!和気あいあいとした良い職場。コンプレックスはどうしても拭えないしだからこそ懐は広くなっていくのかもしれない。返済シーン見る度に何故かウシジマ君を思い出した。

ヴィクトリア女王 最期の秘密(2017年製作の映画)

3.7

人は教養を持った人に惹かれるんだと思います。異文化や独特の人柄、彼女にとっての久々の刺激。心踊らせていく姿は元々快活な人物だったことがよく分かる。何よりジュディデンチの貫禄が凄すぎて彼女の独断場だった>>続きを読む

アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.7

父に憧れを抱き優秀な宇宙飛行士となったロイは何かが欠けている。冒頭の落下事故、火星でのアクションや実験動物の暴走などSFっぽさを交え、孤独の耐え難い不安を終始煽りながらロイの心の旅を綴っていく。父親と>>続きを読む

フリーソロ(2018年製作の映画)

4.7

ヘタなホラーよりもずっと怖い!手に汗握る極限のアタックは緊張で泣けてきたし、彼女さんの不安や喜びを見てまた泣いた。興奮、感動、緊張、達成感、全てを与えてくれる傑作でした!家族観や自分の命についてズレて>>続きを読む

HELLO WORLD(2019年製作の映画)

4.0

SFオタが悶々と考えてそうな野崎まどワールドが炸裂!正解するカドを見た時の頭の中に宇宙が広がっていく感じ。愛が起こすビッグバン!衝撃のラストをどう受け止めるのか?!Hello World世界を掬い上げ>>続きを読む

笑顔の向こうに(2019年製作の映画)

3.7

毒気なしの超正統派ヒューマンドラマ。歯医者苦手だけどこれだけ考えてくれてる人たちがいてくれたら素直に身を任せられる。家族だったり進路だったり若者ならではの可愛くない葛藤を高杉真宙さんが好演!

移動都市/モータル・エンジン(2018年製作の映画)

3.8

ジャンクまみれの好きな世界観!荒廃しているようで自然や青空がとても綺麗でゲームのような世界を楽しめた。ドラマもゲームっぽい感じで色々揉めていて仲間が増えていったりして楽しい!さすがピータージャクソン!

PROSPECT プロスペクト(2018年製作の映画)

3.7

低予算だと思うけどちゃんとSFらしさが出ているところ、サバイバル感が出ているところが素晴らしかった。親の仇であるはずの相手や彼女の夢、少女ならではの視点で描かれているからこそ尊さがある。彼女のプロスペ>>続きを読む

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.9

最近の政治スキャンダルを思わせるキャラもいてクスリとさせてもらいました!少し大人しい印象もありますが、三谷監督らしいハートウォーミングで可愛らしいコメディ。実在のモデル、というよりは政治家の逃げ文句へ>>続きを読む

ペイシェント・セブン(2016年製作の映画)

3.1

舞台で観たいなぁ、評価低いけどあまり嫌いじゃない(^^)もっとどぎついエピソードがあったら良かったかなぁ、、、

アガサ(2018年製作の映画)

3.6

完全にオカルト物だと思ってたけど妊婦虐待の問題作だった!しかもキツい描写が多い!流石バウズマン監督、容赦ない、、、怖いというより辛い、意外にスカッと終わってそこは気持ちいいけどそれまでが辛すぎてしんど>>続きを読む

オーヴァーロード(2018年製作の映画)

4.0

意外な良作!ミリタリとゾンビが程よい緊張感と娯楽感でミックスされていて、こちらを全然飽きさせない!後半ゾンビとの戦いは手に汗握る熱さがあるしスカッと終わらせる感じも気持ちいい!

僕たちのラストステージ(2018年製作の映画)

3.8

実在したコンビということで感動もより一層高まった!ふたりならではの絆とかサイレントの心温まる笑いとか全部が心地良かったし、ラストステージは涙が溢れてきた。おじいちゃんが頑張る姿は勇気をもらえて良いです>>続きを読む

フローズン・ブレイク(2019年製作の映画)

3.7

映画フローズンと似たシチュエーションスリラー!伝わってくる寒さ、身勝手な仲間、無謀な判断、あらゆる行動が不安な方向を向いている緊張感が楽しい!つるむ人は選ばないと緊急時にほんとに危ない、、、

ちいさな独裁者(2017年製作の映画)

4.5

凄い、なりきってからの彼の振る舞いや威圧感は本当の大尉の様。極限状態の蛮行、人の支配欲を駆り立てる問題作!実話ということも驚きだけどいつの間にか主人公よりの考えになってしまってる怖さ、度胸って凄い。逆>>続きを読む

ファイナル・スコア(2018年製作の映画)

3.8

どこか懐かしいパニックアクション!バウティスタの肉弾アクションはまさに熊vs熊!垂れ幕ターザンとかバイクで暴走とかかなりすごいことやってる、まさにダイハードだった。ダイハード好きには発掘良品‼︎

いなくなれ、群青(2019年製作の映画)

4.5

全てが秘密に包まれていて、優しいのに疑問を抱かずにはいられない世界。いっぱい出てくる詩的なセリフにハッとさせられる。島の謎がわかった時は感動で泣きました。改めてこの島の人たちのことを考え、自分を振り返>>続きを読む

この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説(2018年製作の映画)

4.0

よく映画化に踏み切ったなあ、、、そんなバカバカしさが大好きです!もうこのカスマさんの素直な下心が好きで好きで映画になってもフルスロットルで大変満足です。バカだからこそ世界は輝いていく、だからもっとバカ>>続きを読む

斬、(2018年製作の映画)

4.0

短い尺の中でしっかり間を取り、もの凄い緊張感を作り上げている傑作。俳優陣も皆素晴らしい演技。人を斬るということは、これくらい重いものじゃないといけないなと思う。刀の見せ方が絶妙に上手いのも見どころ!

引っ越し大名!(2019年製作の映画)

4.2

整理とは捨てること、とか会社でも言われるような言葉が出てきたり今風のリーダーシップだったり時代劇だけどビジネス書を見てるような面白みがあります!少しサイコな一生さんも最高!堅苦しさは全くなくコメディに>>続きを読む

ロスト・マネー 偽りの報酬(2018年製作の映画)

3.7

フェンスのヴィオラデイビス主演!良い迫力を持ってます!リアムニーソンやコリンファレルと豪華すぎる脇役にオーシャンズ8のようなレディースリベンジもの、メジャータイトルじゃないけど面白いです!

バッド・ディシジョン 終わりなき悪夢のはじまり/悪夢の逃避行(2018年製作の映画)

3.6

超切れ者っぽいけど以外と抜けていて可愛い。若者らしい正義感と自業自得感が心地いい。どんどん攻めてくるテンポの良さ、ヤベッなるドキドキは程よいスリル、少し笑えたりもして丁度良いミステリー。

ねことじいちゃん(2019年製作の映画)

4.0

良いです。ネコをスローモーで撮るくらいネコ愛に溢れる映画。じいちゃんばあちゃんのゆっくりな時間がとても尊く大切なものだと教えてくれる。じいちゃんが足していくレシピ、ミラーボールが回るダンスホール、日々>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.1

ワンスアポンアタイム、、、タランティーノらしい皮肉っぽさと情緒不安定のレオ様にいつ爆発するかわからないブラピがジワる。モデルの事件があるので調べてみるとさらに面白いかも!史実をフィクションに変身させた>>続きを読む

ダーティ・ガイズ パリ風俗街潜入捜査線(2018年製作の映画)

3.6

この出だしからのまさかの着地、映画作り出してからやけに青春ぽくてなんか応援してる自分がいた。フランスのゆる〜いコメディ、ポルノ愛とものづくり愛が微笑ましい。

キラーズ・セッション(2019年製作の映画)

3.3

舞台劇みたいな作りが面白いです。ジェシカアルバ目当てでしたがあまり出ません(T ^ T)でもキャラクター一人一人の個性と話の滑稽さ、カメラワークが面白かったです。

ふたりの女王 メアリーとエリザベス(2018年製作の映画)

3.8

ふたりの女王の対比がよく出てる。エリザベスのメアリーへの劣等感、私に無いものを全て持ってると言う彼女の表情が切ない。史実を踏まえ女王ならではのドラマが展開、シアーシャもマーゴットも素晴らしい演技でした>>続きを読む

孤独なふりした世界で(2018年製作の映画)

3.8

人がいた時の方が孤独だったという言葉が印象的だった。人がいない世界がとても美しく撮れていて、これが本来の世界なんじゃないかとさえ思える。少女と出会ってからの変化も面白くて、何より主演がこの2人だからそ>>続きを読む

僕の彼女は魔法使い(2019年製作の映画)

2.7

うん、、うん、、、なんか懐かしいチープさがあって、歌も宗教作品で聞きそうな感じ。ある意味期待通りの作品でした(^^)

追想(2018年製作の映画)

3.8

相思相愛と思いながら、ほんの少しのすれ違いで溝が広がっていく。滑稽な様にも見えるけど結構あるあるだと思いました。今思い返せばあの人となんで別れたんだろうと自分の追想を促してくる危険な映画です笑。ラスト>>続きを読む