田中元さんの映画レビュー・感想・評価 - 35ページ目

ブルージャスミン(2013年製作の映画)

3.4

しばらくウディ・アレンを追ってなかったらいつの間にかこんな辛い映画を作るようになってたとは……。でもこれ、『イカとクジラ』なんかと同じような意味でのコメディなのかな?

原子力戦争 Lost Love(1978年製作の映画)

3.1

際どいネタに切り込んだ意欲作ではあるのだか、なーんか集中できなかった。生真面目すぎるんだよな。『生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言』を再見すべきか。

ポゼッション(1981年製作の映画)

3.3

何が起こってるのかはわかるのになんでそんな芝居をするのかさっぱりわからんシーン満載のやけに不気味な演劇的ホラー。この映画のことは忘れても、具合の悪い晩にこの映画にインスパイアされた悪夢とか見ちゃいそう>>続きを読む

鬼龍院花子の生涯(1982年製作の映画)

3.4

成田三樹夫は蝶ネクタイが日本一似合うコワモテ俳優だと思う。

続・猿の惑星(1970年製作の映画)

3.1

作品クオリティ的には一作目にまるっきり及ばないものの、SF的にはここからが本番。

猿の惑星(1968年製作の映画)

3.6

当時の観客がどれほどの衝撃を受けたのかを感じたくて、自分が全く内容を知らないという体で再鑑賞したのだが、まあ無理よね。ここでわかっちゃうんじゃない? ここはどうなの? などといちいち野暮なことを考えて>>続きを読む

マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

3.2

ロンドンでのバトルはゲームの『ポータル』に似ている。ロキと滝藤賢一は似ている。

コッポラの胡蝶の夢(2007年製作の映画)

2.9

西洋の人が東洋思想を題材にすると微妙な感じのオカルトSFに陥りがちな気がします。

ローラーボール(1975年製作の映画)

2.9

同類作品『デスレース2000年』に比べてあまりにも真面目すぎ。

Wの悲劇(1984年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

中盤の記者会見のシーン(ヒロインが女優へと成長するシーン)があまりにも凄いんだけど、凄すぎてそこから後が全部物足りなく感じてしまう。

脱走特急(1965年製作の映画)

3.3

シナトラ主演だけあって調子のいい痛快娯楽脱走モノとして観てたんだけど、敵も殺さぬ人道派と思いきやイタリア兵に対してだけでドイツ兵には容赦なかったり、捕虜にしたドイツ将校が連れてるイタリア女の扱いでいき>>続きを読む

デス・レース2000年(1975年製作の映画)

3.6

♪邪魔な奴らははね飛ばせ
特にババアやジジイは高得点!