田中元さんの映画レビュー・感想・評価 - 34ページ目

夕陽のギャングたち(1971年製作の映画)

4.5

全作品を観ることもなくレオーネは『続・夕陽のガンマン』(The Good, the Bad and the Ugly)こそ最高!と思い込んでいたのだが、the Ugly に焦点を絞ったようなこの映画も>>続きを読む

日本任侠道 激突篇(1975年製作の映画)

3.0

高倉健追悼鑑賞。ナレーションによる解説が多用されてて任侠映画初心者にやさしい作り。

アウトロー(1976年製作の映画)

4.0

そうそう簡単には爽快感を与えてくれない作りに痺れる!

弾丸を噛め(1975年製作の映画)

3.8

『リオ・ブラボー』が面白かったので続けて何か西部劇をと録画してあるのからテキトーに再生したら当たり。動物愛護的に引っかかる人も少なくなさそうな描写はあるけど面白いのは否めません。『キャノンボール』と並>>続きを読む

リオ・ブラボー(1959年製作の映画)

3.7

以前BSで放送されてた吹替版をちらっと観たらスタンピーがレレレのおじさんと同じ声でそれはそれはぴったりあっておりました。

ヘルレイザー2(1988年製作の映画)

3.2

中盤までは退屈な続編でもう観なくてもいいかなあとか思ったが、後半の過剰にして滅茶苦茶かつチープな展開のおかげで、あなたの心には何が残りましたか?とか問われても何も残ってないけど、損した気分にはなりませ>>続きを読む

アトミック・カフェ(1982年製作の映画)

3.5

数年前にテレビゲームの『Fallout3』にどハマりしてたんだが、あのゲームの悪趣味なユーモアというかやりすぎな悪ふざけのセンスって、この映画の時点で完全に描かれてますね。

攻撃(1956年製作の映画)

3.6

クーニー最低!という印象を持たざるを得ないのだが、しかし反戦的立場から観ると臆病風に吹かれる姿こそアリなんじゃないのかな? 男らしさなんて糞食らえ! などと思ったりして、おもしろい映画だけど思想的立ち>>続きを読む

評決(1982年製作の映画)

3.9

物凄くオーソドックスな展開なのに先が気になるのはどういうことか。

ロング・グッドバイ(1973年製作の映画)

3.7

原作と正反対のエンディングとかあちこちに書かれてるけど、それはそれで原作読んでる人にも読んでない人にもネタバレでしょ!とはいえ気怠くユーモラスな雰囲気がなんとも言えず魅力的で、原作未読なのでネタバレを>>続きを読む

ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ(2007年製作の映画)

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諸星大二郎が描くところの不安の立像に戦いを挑む話って解釈でいいですか。

新・ど根性ガエル ど根性・夢枕(1982年製作の映画)

2.6

テレビシリーズ10話分を抜粋してつなげて総集編じゃなく一本のエピソードにした、という情報が気になって確認のため鑑賞。確かに強引につなげた感じ丸出しでテンポ悪いし、原作より新アニメ版より旧アニメ版に親し>>続きを読む

みれん(1963年製作の映画)

3.0

原作とリメイク版は『夏の終り』ですが、『みれん』というタイトルこそこの内容にふさわしい。

レッド・ファミリー(2013年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

切り口良し、語り口も良し、が、お隣一家が南に憧れるきっかけとしては少々問題ありすぎ。もうちょっと観てるこちらも好きになれそうなご家族だったら良かったのになー。ミンジ同志が超可愛いのは大変良し。

スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

3.3

シリーズ完結後の続編としては理想的な出来なんじゃないですかね。

スクリーム3(2000年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

がっかり。ランディ登場は良かったけど。

スクリーム(1996年製作の映画)

4.0

2までは二回観てるが今度こそ3と4まで観るつもりで再々見。犯人とかわかってるけどそれでもまあ実に見事。

薄桜記(1959年製作の映画)

3.1

勝新が中山安兵衛を何回演じてるのかわからんけど、『ドドンパ酔虎伝』のバカバカしさの方がいいなあ。映画としては『薄桜記』の方がずっと良くできてますが。

ローマでアモーレ(2012年製作の映画)

3.7

いい意味で非常にくだらない、ウディ・アレンにしか許されないような観光映画。オペラのエピソードとかほんといいですね。

狩人の夜(1955年製作の映画)

2.8

面白いは面白いんだけど、前半と後半、さらにラスト5分がそれぞれ別の映画のように分断されている印象。ロバート・ミッチャムの信用ならない人感は大変いいですね。ビル・マーレイも同じ目をしている。

マッチポイント(2005年製作の映画)

3.6

こっち側のウディ・アレンは苦手なはずなんだけど、評判いいだけあってこれは良かった。一瞬だけ映る卓球の相手がマーク・ゲイティスに似てるなあと思ったら本人だった。10年前はこんな端役だったのか。

ウディ・アレンの夢と犯罪(2007年製作の映画)

3.2

ウディ・アレンのこっち側のタイプのは苦手なんだよなー。面白いけど。

エグザイル/絆(2006年製作の映画)

3.8

ケレンだけで押し切るのが素晴らしくカッコよく、シナリオ的な不備とかあるみたいだけど全然気にならなかった。これはもう他のジョニー・トー作品も観るしかないのだが、近所のレンタル店にはまるで置いてない。銃撃>>続きを読む

新・猿の惑星(1971年製作の映画)

3.1

どうせつまんなかろうと長年思ってたので今更初見。意外につまんなくないじゃないか!緊張感はないけど。