genhosoyaさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.5

裸の王様的な女王の寵愛をめぐる従妹の権力争いを描いたコメディ作品だが、女性キャスト3人の名演技とカメラワークによってキューブリック的ホラー映画のような緊張感もあり楽しめる。音響効果の使い方、ライティン>>続きを読む

ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

3.0

差別、社会風刺、政治などディープなネタがオンパレードのアメリカのスタンダップコメディアンを主人公にしたロマンスコメディ映画(コメディ度ゆるめ)。スタンダップコメディは日本人には理解しづらいジョークだら>>続きを読む

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

5.0

2013年ゼログラビティでアカデミー監督賞の名匠アルフォンソキュアロン監督作品(撮影監督も兼任)。1970年メキシコシティが舞台。製作費1500万ドル(16.4億円)らしいが、街も人も全てが自然で見応>>続きを読む

アクアマン(2018年製作の映画)

3.3

海の王、陸の息子、深海の守護神アクアマンの大冒険!。大画面に縦横無尽に広がる凄い数の魚キャラやスケールのデカいダイナミックなCG映像が凄い。1800円分お腹いっぱいの映像アトラクションで疲れた〜。ソウ>>続きを読む

ファースト・マン(2018年製作の映画)

2.8

「ゼログラビティ」ほど凄い映像もなく「ドリーム」ほどドラマティックなストーリーもない。周知のアメリカの偉業をひたすら丁寧に描いた真面目な作品。何しろ長い。

フロントランナー(2018年製作の映画)

2.2

マスコミの行き過ぎた取材報道についての是非を説いてるような感じもするが、選挙活動中のスキャンダルなど言語道断なわけで、単なる迷惑男の話にしか捉えられないイマイチな作品。

七つの会議(2018年製作の映画)

4.0

「これはスーツを着た平成の侍たちの時代劇」データ改ざん、隠蔽に次ぐ隠蔽。正義より会社の常識を優先する日本のおかしな企業体質。この世から不正は無くならないことについて、昔の侍が藩に抱いた忠誠心が日本人男>>続きを読む

メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

4.0

お行儀の良いファンタジーの世界に感動。ブリティッシュスタイルの衣装や美術のセンスが素敵。オープニングのペイントやCGとアニメーションのバランスも良いハリウッド王道のエンタテイメントミュージカル作品。

ペット(2016年製作の映画)

4.5

飼い主が出かけてる間にペットたちはこんな大冒険をしてたんだ!!。犬猫たちのリアルでキュートな描写を上手く取り入れた、NYが舞台のアクションほのぼのコメディCGアニメ作品。ペット好きにオススメ。ミニオン>>続きを読む

レディー・ガガ:Five Foot Two(2017年製作の映画)

4.0

レコーディングシーンや会話を通じてガガの才能がよく解る。グラミーノミネート曲ジョアンの制作、映画アリー、スーパーボウルハーフタイムショーへの出演決定など、タイミング的にガガの一番良い時期を収めている。>>続きを読む

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

2.3

予算の問題なのか脚本演出が問題なのか、なぜか安っぽい日本のテレビドラマ2時間SPにしか見えない。全く柵のないビルの屋上シーンが特に気になってイライラした。それにしても松たか子の目力は凄い。さんまは見つ>>続きを読む

バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.8

欧米の映画に多くみられるキリスト教的世界観を主題にしたものかと。情報溢れる現代社会において善悪を見極めること、そして聖母マリアの心で助け合いながら生きていかねばならぬ事を啓蒙してる良い作品。

マイル22(2018年製作の映画)

4.0

地上特殊部隊+頭脳チームをセットにした撃ちまくり死にまくり(R15+)のスパイアクションWバーグ(笑)の娯楽作品。回りくどい説明ストーリーやラブシーン無しで、ちゃんと落ちもあり。カット割りもセリフもス>>続きを読む

ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

1.5

ヒーローの描き方に衝撃を受けた名作アンブレイカブルからの期待作だったが、ツッコミどころ満載の訳の解らないガッカリ作品。スプリットもイマイチだったので悪い予感してたけど。。。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

5.0

流石のジョンファヴロー作品。脚本演出も演技も上手すぎ。重すぎず簡潔にまとめた脚本とセリフの掛け合いテンポが絶妙で楽しめるロードムービー。脇役に大スターがどんどん出てくるのもファヴロー監督の人柄ゆえ。ア>>続きを読む

蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.9

キャストが弱いせいか話題薄だが、脚本も解りやすくスリリングで良し。前回同様デヴィッドフィンチャー監督で音楽トレントレズナーでやってほしかった〜
邦題かっこ悪すぎ。

メリッサ・マッカーシーinザ・ボス 世界で一番お金が好き!(2016年製作の映画)

3.5

世界で3番目に稼ぐハリウッド(コメディアン)女優メリッサマッカーシー作品。必ず一言二言多いセリフが笑える。

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

5.0

狂気を秘めたダークヒーロー的なホアキンは「タクシードライバー」を想起させ、「シャイニング」のようなスリリングな編集と音楽に惹き込まれる。珍しく原題(You Were Never Really Here>>続きを読む

Re:LIFE リライフ(2014年製作の映画)

2.5

昔成功した中年が都落ちした田舎町でまたやる気を取り戻すという、ヒューグラント主演作品らしいありきたりな脚本作品。

ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス(2018年製作の映画)

1.5

ブランド(会社)内の内輪話ばかりの標準的なインタビュー番組レベル。ヴィヴィアンらしいパンクな切り口の内容を期待してたのに。。。

教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

5.0

物事や人間関係を哲学的にまじめに解釈すると興味深く面白い反面、屈折した考えに至ってしまうという事が垣間見れて楽しめるウッディアレンらしい作品。テンポ良く90分でスッキリ。ホアキンフェニックスとエマスト>>続きを読む

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

5.0

3度目リメイクの王道脚本ハリウッド映画。GAGAの声量はもちろん、ブラッドリークーパーも楽曲もリアリティが素晴らしい。
ロングラン大ヒット中のボラプに呑まれた感はあるが、来年のゴールデングローブとアカ
>>続きを読む

シンクロナイズドモンスター(2016年製作の映画)

2.2

アンハサウェイ本人もインタビューで語ってる通り、何を伝えたいのかよく解らない変わった作品。(スペイン出身のナチョ・ビガロンド脚本監督)
「よくわからなかったけどやってみたかったの。脚本の中で起きる魔法
>>続きを読む

おとなの恋は、まわり道(2018年製作の映画)

2.8

ずっと二人で喋りまくっている会話劇。台本(会話のセリフ)が面白いので、殆ど座ったままの会話シーンで、しかも大根役者のキアヌの演技でも見てられた。もうちょっと脚本に工夫があったら良かったのに。

来る(2018年製作の映画)

1.5

コメント書く時間も無駄に思うほど無駄な作品ですね。CM系の監督にありがちな話題先行型の失敗作。

怒り(2016年製作の映画)

2.8

様々な「怒り」という感情を題材とした映画作品。その感情に共感できる場面を、見ている側の基準にして、更に強い怒りを体験した物語の中の人物を通じて、その怒りの感情を伝えようとした実験的映画なのかな。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.0

映像は凄いんだけど、登場人物が多いわ、ストーリーが複雑だわ、でついて行けず。。。

エリック・クラプトン~12小節の人生~(2017年製作の映画)

3.0

天才ギタリストがドラッグとアル中による堕落からいかに復活したか。この壮絶な人生によってあのブルース(名曲)は生まれた。楽曲シーンは少なめ。

スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

1.0

興味深い題材だったので観てみたら、テンポは悪いし、演出も古いし、音楽も酷いし、話の軸がブレるわ。。。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

5.0

違和感なく感動した!

予習してから見るべし
https://m.youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=A22oy8dFjqc

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.0

「司法の闇にメスを入れた作品」
その真実は見た側が重く深く考えろと。。。
監督の気持ちは解るが、長い。。。
でも照明が素晴らしいから。

ヴェノム(2018年製作の映画)

5.0

ポスター予告編のイメージと違いコミカルで楽しめるダークヒーローシリーズ第一弾。SONYピクチャーズ主導のMCU's Spider-Man: Homecomingの "adjunct"(付加物,付属物)>>続きを読む

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

4.2

ティーンの男女の距離感が初々しくて良い。キャストもみんな良い感じ。