ゲーさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ゲー

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処刑軍団ザップ(1970年製作の映画)

3.6

なんと、処刑軍団は出てこない!
ザップって名前すら一切出ない!
この時代の日本の映画会社はなんでもありかよ。
JAROに訴訟されるレベル。

ヒッピー集団が悪者で、田舎に住む保守的な人間達が主役って構
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.5

なんだかなあ😕

前半のメタネタ、キツかった。
作中で、金の為だけに惰性で作った続編はカス扱いしておきながら、結局コレも金の為に惰性で作った作品でしかないって、そりゃどういうことよ。
ノイローゼみたい
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

‪( ᵒ̴̶̷̥́ _ᵒ̴̶̷̣̥̀ )‬えーん

アンソニーおじいちゃーん……

カットスロート・ナイン(1972年製作の映画)

3.0

タランティーノの『ヘイトフル・エイト』の元ネタとされている1本。
極寒の山岳地帯で、移送されていた犯罪者達が脱走するも、1人また1人と倒れていく。

舞台設定のアイデアは素晴らしいのだけど、後半の話の
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シドニアの騎士 あいつむぐほし(2021年製作の映画)

3.6

原作終盤をコンパクトにまとめて映像化した、それ以上でもそれ以下でもない出来。

原作だと落合はもうちょっと雑魚いムーブをしていた気もするが、ちゃんと比べていないのでわからない。

用心棒(1961年製作の映画)

4.4

メチャ面白い教科書。
三船カッチョイー。

『荒野の用心棒』を先に観てしまったのだけど、あれはかなりのパクリだったのだな。

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

4.3

なんでもないシーンの良さ。
空間・色・光の使い方。
初監督作品でこの出来栄え。惚れ惚れする上手さ。

たけしはマジで凄い奴なんだな。

脇役の人達もみんな良い演技してた。
たけしのビンタや蹴りを食らい
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バスケット・ケース3(1992年製作の映画)

3.8

もはやコメディー。
1の殺伐とした感じは無くなってしまったが、やりたい放題やった感じが僕は好き。

医者の助手の造形ヤバすぎ。基地に居座ってる系の、特撮のラスボス感あった。

イヴが死んでしまったのは
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バスケット・ケース2(1990年製作の映画)

3.8

前作が痛々しいバッドエンドで、この後どう続編を作るんだ?と思いきや、普通に生きていた兄弟2人 笑 🧑🏻‍🦱🧺

前作より予算が明らかに増えている!
その分、チープな不気味さは減退しているのだけど、これ
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アタック・オブ・ザ・キラートマト(1978年製作の映画)

3.9

クソ映画、Z級映画、とか言われてるけど、割と普通に面白くないすか?

OPの曲が最高。
なんでこんな歌が上手い人に、こんな馬鹿な曲を歌わせた……
この曲と、いきなり踊りながら歌って会社の説明しだすおじ
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バスケット・ケース(1982年製作の映画)

3.8

80年代低予算ホラーにしか出せない低俗さ&不潔さ&不穏さ!
荒木飛呂彦が著書でコレを絶賛していたが、女医の顔面にメスが刺さりまくってるシーンは、ジョジョ3部でモロにパ……オマージュしていたな。

キモ
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.7

名作に偽り無し。
単なるお涙ちょうだい感動モノかと思いきや、笑いもシリアスも盛りだくさんのエンターテイメント作品。

とにかく目まぐるしく場面が変わり、観る者を飽きさせない。
イジメ・アメフト・戦争・
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イップ・マン外伝 マスターZ(2018年製作の映画)

3.9

話は大味だけど、アクションと舞台芸術が素晴らしい作品。
後半、話が雑で失速したと感じるのは無粋ですかね?
前半の電飾看板で戦うシーンや、バーでのグラスの譲り合い(?)が最高だった。

トニー・ジャーが
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.5

派手、というよりは大袈裟すぎる演出が多いと思った。
ギャツビー面白い奴ではあったけど、うーん。

名作を映画化すると、どうアレンジしようと窮屈になるな。

皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ(2015年製作の映画)

3.7

未来無き冴えないオッサンが、ドブ川に浸かってスーパーパワーを獲得する……という突拍子もない話。ではあるのだが、割と面白い。

犯罪が蔓延るイタリアの貧困社会をリアルに描いている。
地味ではあるけど、泥
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.8

『ニンフォマニアック』は序盤でしゃらくせえ!と投げたのだが、これは鑑賞に耐えれた。

最初は理屈くさい長話と、絵画や動物からの引用にウンザリ。でも、それもだんだんと慣れてくる。
女や子供を殺して、その
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こわれゆく女(1974年製作の映画)

3.9

確かに至高で、完璧な作品なのだが、自分にはこの点数しか付けれない。
結局のところ、僕は映画をエンターテイメントとしか捉える事ができない。故に、芸術をやられると退屈になりがち。
でもカサヴェテスの映画、
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JSA(2000年製作の映画)

3.7

ソン・ガンホ若い!
イ・ビョンホンの映画は他に観たことないので、今とどう違うか知らんけど。

前半、話がわかりにくかった。
ソン・ガンホ以外、誰が誰だか見分けがつかない。
時系列シャッフルせずに起承転
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ゴジラ対ヘドラ(1971年製作の映画)

3.7

ゴジラシリーズも特撮も興味がないし、ろくに観ていないのだけど、これは確かに怪作。

ヘドロで人が白骨化して死んだり、赤ちゃんがヘドロに浸かって泣いてたりと、エグいシーンが多い反面、子供向け映画の体裁も
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バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

3.7

なんなんだよこれは……

「これは始まりに過ぎない!」じゃないんだよ 笑
結構お前らなんだったんだよ。

もう30分短くしてくれればもっと良かった。前振りの為とはいえ、前半のテンポがゆっくり過ぎる。
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.7

割と退屈で、しかも長い。
特に前半キツかったな。

凄いけど、地味。
SFの古典だからしょうがないんだけど。
続きは劇場行かない気がする。

SHOCK WAVEショック ウェイブ 爆弾処理班(2017年製作の映画)

3.5

エボラ・シンドロームや人肉饅頭のハーマン・ヤオ監督作という事で、カオスな展開を期待していのだが、割と普通の香港映画だった。
普通……ではないな、なんか変な映画ではある。

爆弾処理班の人って、爆発物の
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ガタカ(1997年製作の映画)

3.7

SFヒューマンドラマだね。
まあ、いい話だった。

🌊🏊‍♂️🏊‍♂️🌊

もうちょっとビジュアル的にSFなガジェットが出てきて欲しいかった。
物足りない。

遺伝子操作ができて、木星まで飛んで行ける
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ミスト(2007年製作の映画)

3.6

イライラする展開が続くストレスフル映画だが、ここまでやられると笑うしかない。
ラストは、どや!胸糞やろ!!という製作側の得意げな悪意を感じた。

そんなに民衆は馬鹿じゃねえよ。という気持ちがある反面、
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ダイナマイトどんどん(1978年製作の映画)

3.2

豪華俳優陣×岡本喜八のヤクザ野球コメディー。
なんだけど、僕はあまり面白いと思えなかった。

78年公開当時は笑撃的だったろうけど、今の目線からしたら連続デッドボールぐらいじゃ別にどうとも思わないな。
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夕陽のガンマン(1965年製作の映画)

3.9

ドル箱の2作目。

前作より予算がある分、派手。
俳優陣もキャラが立っていた。

イーストウッド、強すぎ&クールすぎ!
超然的すぎて、ケンシロウや空条承太郎、あるいは越前リョーマみたいに漫画じみてる。
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テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

3.5

テリー・ギリアムが19年かけて撮った超難産作品。
その出来は……凡作だと思う。
でも完成させただけでも大したもの。

この人の映画って冗長で、途中で飽きてしまいがちなんだけど、これは特にそれが顕著。
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危険な情事(1987年製作の映画)

3.7

ストーカー女こわいこわい映画。
公開当時はセンセーショナルだったろうけど、今観るとありきたな感じに思えた。
俳優陣の演技力は流石。

男はバカ。女は怖えぇ。犬はかわいい。

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.7

前半しんどくなって、途中で観るの止めた。
何度も挑戦して、その度観るの止めて、忘れた頃にまた観て……
3ヶ月ぐらいかかったかな?

面白いんだけど、自分には観るのがしんどかった。
情報量の多さと時系列
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毒戦 BELIEVER(2017年製作の映画)

3.8

香港版を観た後に鑑賞。
こっちはこっちで面白い。
色々とキャラや話が膨らんでいる。

聴覚障害の兄弟も相変わらず出てくるし、やはり強い。

ドラッグ・ウォー 毒戦(2012年製作の映画)

3.9

淡々とした、男臭い、香港映画らしいノワール作品。

ネタバレになるのであまり書かないが、とにかく死人が多い!容赦なく死亡!!
終わり方が怖すぎ!

後で韓国版も観ましたが、どちらかと言うと、この香港版
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ドリラー・キラー 劇場公開版(1979年製作の映画)

3.7

酷評している人だらけだが、自分はコレ、割と良いと思う。
確かに殺戮シーンは地味だし、ストーリーも設定も単調。だが、この時代の低予算映画にしか出せない味が、確かにある。
ホラー映画というよりか、アメリカ
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アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

3.9

駄作、駄作と言われているのを、よく見てきたから、これは長年スルーしてきたのだけど、面白いじゃん。
他のキューブリックの傑作群と比較すると、確かに劣ってはいるものの、決して悪くない。

ただ、長い。
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MEMORIES(1995年製作の映画)

3.6

3本とも話に面白味が欠けていると感じた。

1本目は、いかにも今敏の脚本だなあと。だがこれは退屈。
2本目は、大友というより浦沢直樹みたいなキャラデザイン。作画はやたらすごく、90年代アニメバブル期を
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ラブ&モンスターズ(2020年製作の映画)

3.8

Netflix製ポスト・アポカリプス。
ハードな世界観だが、その割にかなり都合の良い展開が続き、人体がグシャグシャになる描写もない。
そういうのは期待せず、全年齢向きのファミリー映画と考えるべき。
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CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

3.7

これは、これはねぇ……

劇場で観たら悲鳴がリアルすぎたのでは?