DarksideJpnさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

DarksideJpn

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アポストル 復讐の掟(2018年製作の映画)

2.8

最後まで入り込めなかったな...
陰湿さが足りない。
もっと人間の業とか恨みとか描いてくれたら楽しめたのに。

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.8

まず、映画の出来、不出来以前に、人間の負の部分や暴力を描いた映画が好きで、普段は恋愛映画を全く見ない自分がこれを見てしまうってぐらい韓国映画には信頼を寄せているんだなーと改めて。
事実見てみたらアイデ
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パンドラ(2016年製作の映画)

4.0

ただのパニック映画で面白かったとはとても片付けられない作品。
これは我が国の人間としては身につまされる思いで見る事になった訳だが、映画故に、非を認められる素晴らしい指導者の存在や、最前線の人達が命をも
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オクジャ okja(2017年製作の映画)

4.0

最終的にはコメディ寄りのファンタジーに着地するけど、後半シビアな現実なんかもぼやかさずに見せてくるし、色んなジャンルを横断した印象で面白かった。
グエムルやスノーピアサーで感じたメッセージの延長線上に
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ザ・ダート: モトリー・クルー自伝(2019年製作の映画)

4.3

2時間程の尺でモトリークルーの歴史を一応網羅。ただ、混迷期に出したセルフタイトルアルバム辺りの所がはしょられてるのが残念だった。ジョンコラビ一瞬しか出てないし。個人的にあのアルバム結構嫌いじゃないんで>>続きを読む

燃えよデブゴン4/ピックポケット!(1981年製作の映画)

4.2

Netflixだと水島裕の吹替えで見れます。
サモハンの役名マイケルなのに終始デブゴン呼ばわりですが。

明治大正昭和 猟奇女犯罪史(1969年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

岡田体制時東映の下衆、下世話っぷりが存分に発揮された怪作。
一応、主人公の妻が不貞の上、殺されてしまい、実際の事件をいくつか紐解いていき原因を探るという大筋はあるものの、基本的にはタイトル通り各事件を
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京城学校 消えた少女たち(2015年製作の映画)

3.8

これ、「THE WITCH/魔女」にやられた人には結構楽しめるんじゃないかと思うけど、世間の評価はそんなに良くないみたい。
確かにあっちに比べるとぶっ飛んだ超人的要素がちと地味だし、禍々しさも劣るかも
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ルシッドドリーム/明晰夢(2016年製作の映画)

3.5

なかなか面白かったがソルギョングの無駄遣いな気も...
設定とその調理の仕方は個人的には良かったし、どんでん返しも入れてるしでいいんだけど、明晰夢がどんどん万能になっていくのはちょっといただけなかった
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チョ・ピロ 怒りの逆襲(2018年製作の映画)

3.5

バイオレンスもふんだんにあり、憎たらしい巨悪の存在やその下についてる強くてキレッキレな室長などもこの手の韓国映画ではよくありがちではあるが、終盤のヤケクソっぷりや、ご都合主義一切なしの落し前のつけ方が>>続きを読む

23:59(原題)(2011年製作の映画)

2.3

う~ん微妙、ちっとも怖くない。
シンガポールの怪談物という事で期待したがよく分からないまんま終わって唖然。
雰囲気や部分部分はいいんだけどなー...

ボーイズ’ン・ザ・フッド(1991年製作の映画)

4.8

今更レビューするまでもないCLASSICだけど、監督が亡くなってしまったので追悼という事で。
もう何回見たか数え切れないけど、やっぱりアイスキューブ演じるダウボーイがいいキャラしてるんだよなと毎回思う
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グレイヴ・エンカウンターズ(2011年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

コンジアムの感想にやたらと本作の名前が出てくるから見てみたが、コンジアム相当本作を参考にして(パクって)ますね(笑)
ただ、本作はちっとも怖くないし、だれるんでグッと来なかったなーと。
コンジアムみた
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レッスル!(2017年製作の映画)

4.0

親子でどんな困難にも負けずにレスリングで偉業を成し遂げる熱い話かと思いきや、ラブコメ寄りのコメディが展開され、最後には親子愛にジーンとさせられるという形に。
最後の方の親子のアレには自分も息子がいるか
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死体が消えた夜(2018年製作の映画)

4.5

この手の謎を散りばめた韓国映画は、どう着地するかという一点につい集中してしまうが、その着地の仕方がどうかで作品の是非にすら繋がってしまう怖さもある。
という意味では、そこが繋がるかーと後半ニヤニヤして
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シャドー・オブ・ナイト(2018年製作の映画)

3.7

インドネシアといえばブルータルデスメタルやゴアグラインドといった特にSICKな音楽が盛んだし、やっぱり血みどろとかそういうえぐいの好きなんかなと。
先日レビューした「マカブル 永遠の血族」なんかも血み
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実録・幼女丸焼き事件(1993年製作の映画)

3.8

煽情的な邦題や国内版ビデオの叩き文句から、さぞかし陰惨で気持ち悪い映画かなと思ったら、可哀想な甲斐性なしのデブがひたすら悲惨な思いをする映画で、ターミネーターみたいな奴にひたすら追い回されるだけだった>>続きを読む

神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

3.5

韓国映画に人間ゆえの激情や情念、悪意や哀しみなどを求める者としてはファンタジーに寄り過ぎかなとは思うけど、うまくまとまってるとは思う。
スタイリッシュな雰囲気を良いと思うか物足りないと思うかで評価が分
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暴動島根刑務所(1975年製作の映画)

5.0

刑務所での飯の食い方レクチャー、芋を無理矢理食わされる(松方弘樹の表情最高!)、昼夜飯抜きからの「飯よこせ」暴動からの飯場占拠。とにかく食い物にまつわる諸々のエピソードが秀逸。
そして、金子信雄撲殺、
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人狼(2018年製作の映画)

2.8

個人的にアニメは大嫌いなんで原作は全く知らないんだけど、監督、キャストから期待しつつ見たらちょっと乗りきれなかったかな...
映画としての完成度も高いとは思うし、アクションも凄かったけど、何か凄いねで
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鬼談百景(2015年製作の映画)

3.0

どの話も色々と惜しいけど、昼間や電気点いてたって活動しちゃう怪異の活発さと、赤い女のショッカーの怪人ばりに色々元気いっぱいな所は評価したい。
あと、脅かし系の演出も少な目なのは好感が持てる。
もう少し
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.5

何かとりあえず見てみっかと軽い気持ちで鑑賞したけど糞最高!
アメリカの陽の部分をひたすら前面に出した痛快作品だけど、本作で取り上げられてる音楽が分かる人間には良さが更に倍増。
まぁ、あんたどんだけAC
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必ず捕まえる(2017年製作の映画)

4.2

韓国映画は死体から逃げない。
途中でバディムービーみたいになって雰囲気がガラッと軽めに変わっても容疑者が浮上しても二段、三段のどんでん返しで覆えされる。
相変わらず無能警察が話に花を添えるし、社会や人
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目撃者(2017年製作の映画)

3.8

お馴染み無能警察の中でもキムサンホのみ有能。
良くも悪くも韓国スリラー/サスペンスの教科書通りな作品だけど、それらは全体的に軒並みレベルが高いから教科書通りと言っても本作も十分楽しめた。
突き抜けた描
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カイジ 動物世界/動物世界(2018年製作の映画)

3.5

原作のいいとこをうまく調理してて楽しめた。
難点を言えば、ピエロのとこは上手く物語に絡んでくるかと思ったら殆ど絡んでこないんでいらなかったかな。
韓国のオールドボーイと同様、あくまで日本の漫画原作は原
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極道恐怖大劇場 牛頭(2003年製作の映画)

3.8

タイトル通りの極道とホラーのクロスオーバーを期待していたら、いつの間にか不条理の世界(名古屋)に突入していて、その不条理な世界を散々見せられた後は、最後の最後に更に斜め上を行く歌が待っていて鑑賞後は脳>>続きを読む

26年(2012年製作の映画)

5.0

とにかく凄まじかった。
怨念を昇華させた激情に最後まで叩きのめされた。
序盤の軍による非道描写をアニメーションで表現する事により更に非道さ、陰惨さを強調し、感情移入をこれ以上ない位させてくれる。
単に
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ブラザー(2017年製作の映画)

3.8

コメディにファンタジーと浪花節と韓国の世情を入れた鉄板のやつ。
マドンソクの役があの体格を活かした設定じゃないのが逆に潔くて良かった。
笑わせ所も泣かせ所もベタ過ぎて直球だけど、最後まで楽しく見れた。
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さらば、わが友 実録大物死刑囚たち(1980年製作の映画)

4.0

この作品、中島貞夫作品の中でも地味な扱いだけど、何か好きなんだよなーって感じでつい何度も見てしまう。
タイトル通り、実在した死刑囚達が登場し、感動的なヒューマンドラマのように話が展開していくが、やっぱ
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サイコキネシス 念力(2017年製作の映画)

3.8

欲を言えば、もう少しえぐさや厳しい現実があっても良かったが、ハートフルなコメディ路線で楽しめた。
ちょっとCGが後一歩で惜しいけど、これだけスピーディーな動きを表現するには仕方ないかなと。
女性の常務
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怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

4.3

面白かった!
個人的にはあまりスクールカーストなるものを実感しない、ただただ楽しい学生生活だったんで、本作みたいなクラスの雰囲気は他人事のように見てしまうが、それでもラストはそうなるわなと思わず納得し
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麻薬王(2017年製作の映画)

4.0

韓国版スカーフェイスになりそうでならないのはやはり実際の事件を基にしているからなのかな。沸点高めなトニーモンタナといった趣きもある主人公をソンガンホが好演。いつもの一小市民が覚醒する流れとは一味違う。>>続きを読む

鋼鉄の雨(2017年製作の映画)

4.5

これを見たいが為にNetflixに加入したが、期待以上に見応えたっぷりだった。
こんなナイーブな問題をこれだけのエンターテイメントに仕上げる韓国映画界の相変わらずの手腕に脱帽。
しかし、朝鮮半島での有
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異常性愛記録 ハレンチ(1969年製作の映画)

3.5

話としては面白いし、この時代に変態ストーカーを描いている先見性は凄い。終盤もホラー映画見てたんだっけ?って錯覚するぐらい。
ストーカーの変態ぶっ飛び具合より気持ち悪さが凄まじくて個人的にはトラウマ。
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地獄(1999年製作の映画)

3.8

まず、実在の凶悪事件の犯人共に、死刑だけじゃ生温いから映画の中でだけでも地獄の責め苦を味わせてやるというこの映画を作った動機が素晴らしいし、それが前面に出されているのがグッとくる。
その為、それぞれの
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コンジアム(2018年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

中盤から後半にかけて怪奇現象がどんどんVIOLENTになってくのがブチ上がった。
韓国映画の躊躇のない暴力描写に日頃魅了されている者としては、韓国では霊の世界でもそうなんかと終始ニヤニヤ、ワクワクしな
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