DarksideJpnさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎完結篇(1988年製作の映画)

3.9

前作同様、原作のエピソードを広げて最終的にはオリジナルの学校との抗争に。
ジュンが的場浩司に変わった事で狂犬指数アップしたのは良い。
しかし、オリジナルの極東高校の戸塚水産をスケールダウンさせたような
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ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎音頭(1988年製作の映画)

3.8

原作にあった北高とのちょっとしたいざこざを映画向けに広げたらジャンプ漫画みたいな展開になったって感じ。原作はヤンマガだけど...
前作や原作でも存在感を発揮した柴田と西が弱体化とか魁!男塾みたいだけど
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出国 造られた工作員(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

凄いやり手の工作員の話かと思いきや、ひたすら翻弄される可哀想な人の話だった。
実話を基にしてる故にシビアな結末になってしまうが、個人的には予定調和なしで逆にそこが良かったと思う。
こういう色んな勢力の
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ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎狂騒曲(1987年製作の映画)

3.9

シリーズ第4弾。テーマは七夕野郎。
本作は比較的原作に忠実な部分が多く、柴田と西も高校与太郎哀歌のテルに負けじと存在感たっぷり。しかもなかなか似てる。
本作ではシリーズ屈指のあり得ないシーンが後半に出
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いつか家族に(2014年製作の映画)

3.9

昨年、劇場で見てDVDも入手したんで再見。
初見時は話を追うの優先な上に、中盤のハジョンウの言動が全く共感出来なくてちょっとモヤモヤしてたのもあって、色々流れて見落とした部分もあったなーと。
という事
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ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎行進曲(1987年製作の映画)

3.7

シリーズ第3弾。ここら辺でコロコロ変わった俳優も固まってくる。ミノルや前川とか。
本作は原作のエピソードを継ぎ接ぎで繋げた印象はあるものの、前半のギャグメインと後半のシリアス、終盤のやり過ぎバトルと盛
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ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎哀歌(1986年製作の映画)

4.0

シリーズ最高傑作に推す人も多い本作だが、その大部分は城東のテルによる所だと思う。
当時真似した人も多い筈。
という事でテルの演技だけで全て持ってかれる作品。唯一原作以上の貫禄のキャラかも。
本作から同
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ビー・バップ・ハイスクール(1985年製作の映画)

3.8

この前、飲んでる時にビーバップの話題で盛り上がってしまって、久々に見返してるからレビューでも。
ビーバップど真ん中直撃世代には懐かし過ぎてもう見るだけで甘酸っぱい気持ちに。
正直、実写化映画としても完
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CURE キュア(1997年製作の映画)

4.0

先にレビューした「蛇の道」「蜘蛛の瞳」で、今まで食わず嫌いしていた黒沢清監督の描く不穏な映像にすっかりやられたんで漸く鑑賞。
これは凄いな...後半にかけて不穏さがどんどん加速していって逆に爽快ですら
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工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

4.0

タクシー運転手や1987に連なる系譜を感じさせながらも終始骨太で良かったが、正直あの2作ほど物凄く持ってかれるまではなかったかな。でも、おぉ!って上がる展開はいくつかあった。
ただ、エンジンかかるまで
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V.I.P. 修羅の獣たち(2017年製作の映画)

4.8

昨年、劇場で見た映画では、個人的にタクシー運転手、1987に次いで、悪女と並び同率3位の位置につく位やられた作品だし、ソフトも購入してもう通算10回ぐらい繰り返し見てるぐらい好きな作品。
何で今更レビ
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.3

やたら評価が高いからずっと気になってたんで鑑賞。
画的にいいとこも多く、ラストも良かったんだけど、あまり入り込めずに怖さも感じなかった。
本作は怖いという声も多く、自分みたいのはやっぱり海外のホラー見
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八仙飯店之人肉饅頭(1993年製作の映画)

3.9

もう何回も見てるけど、そういえばこれレビューしてなかったすねという事で今更レビュー。
初見時は実際の事件を基にしたってのと、やたらおどろおどろしい物だと思って構えつつ引いて見てたし、あの間抜けな警察パ
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おばあちゃんの家(2002年製作の映画)

4.0

ド田舎のおばあちゃん家に、普段街に住んでる孫が数日間厄介になるだけの話だがとにかくエモい。
韓国のおばあちゃんも日本のおばあちゃんと変わらず孫の為に色々やってくれるんだけど、そんな気持ちなど梅雨知らず
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死霊館のシスター(2018年製作の映画)

2.5

シリーズ物と知らなくていきなり本作から見てしまったが、物理攻撃が多過ぎて萎えたまんま終了...
音でやたらとびっくりさせようとするとことか、やっぱり海外のホラーは個人的に合わないなという定説を覆す事は
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死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

3.5

基本的に怖くなかったけど、廊下にアレが立ってたとことアレの絵の部屋のとこは素敵だった。もうこれだけでいい感じ。
絶望感や悲壮感はあまりないけど、家族や協力者など結構和気あいあいでなかなか楽しかった。

博奕打ち いのち札(1971年製作の映画)

4.0

またデアゴスティーニが「現代やくざ 血桜三兄弟」に続きいい仕事をしてくれて初DVD化。
ずっと見たかったやつ。
任侠映画という様式美の体裁を保ちつつ、メロドラマにグッと寄せた作風はさすが将軍山下耕作の
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.5

本国では大ヒットしたそうだが、それも頷ける面白さ。
あらすじの時点で期待してたが、ギャグもバイオレンスもアクションもぎっしり詰まってて、最後までテンションが下がらずにエンターテイメントとしての濃さや熱
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未成年(2018年製作の映画)

4.5

地元の映画祭で鑑賞。
キムユンソク初監督作品。
本国公開から3ヵ月程で見れるのは本当有難い。
シチュエーションが地獄過ぎて、殺人鬼やサイコパスが出てないのに前半のヒリヒリ感が凄くて、そこに終始情けない
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ビート -心を解き放て-(2019年製作の映画)

3.4

HIPHOPカルチャーと結び付きの強い映画といえば、GHETTOで繰り広げられるHUSTLINGな日常を描いたものがまず連想されるが、本作はトラックメイカーに焦点を当てていて、そういったものとは対極に>>続きを読む

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

うーん、色々腑に落ちなかったな...
ラストは昨年公開の某ディズニー映画でやったやつだし、おもちゃ達が今回大胆に動き過ぎて絶対誰かに見られてるでしょって感じで人間達への直接影響も色々あって、もはや何で
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東海道四谷怪談(1959年製作の映画)

4.5

ガキの頃は本などで見てとにかく怖くて仕方がなかったが、大人になってから見ると演出や撮り方に美しさすら感じてしまう。様式美。
最初の長回しや仏壇が遠のく演出が神懸かってる。
怨念というより情念。
湿度た
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ラスト・シフト/最期の夜勤(2014年製作の映画)

2.7

霊がビジュアル重視で音がギャンギャン言っててやたらとびっくりさせようとしててつまらなかった。
やっぱりパワー系霊障は肌に合わなくて覚めた目で見てしまう。
もっと湿度が欲しいところ。
設定がなかなか良か
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.9

骨太なホラーで凄く良かった。
色々掘り下げて繋がってく部分も良かったが、終盤が特に良かった。呪いや祟りなんて理不尽でいいんすよ。
海外の霊はやたらと物理攻撃してきてあり得ねーと思っちゃって醒めるから、
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かくれんぼ(2013年製作の映画)

4.3

個人的には本作と、先にレビューした「隣人」「ザ・ファイブ」は隠れた韓国傑作サスペンスだと思ってる。
本作は団地の闇が凄い。自分も団地育ちだったけど、そんな団地に慣れ親しんだ自分も団地怖いってなった。い
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サードアイ2(2019年製作の映画)

2.8

続編でパワーアップした印象はなく、パート2というより第二話って感じですね。
相変わらず霊が出過ぎの頑張り過ぎ、音があからさまといった感じで特筆すべき点はないかな。

サードアイ(2017年製作の映画)

3.0

インドネシアの心霊ホラー。今までの各国のホラー映画のいいとこ取りをしようとしてるけど一応因果応報系かな。いや、ごった煮だから何とも言えない。
何せ霊の大盤振る舞いで、みんなゾンビみたいな造形が笑えてし
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盲坊主 対 空飛ぶギロチン(1977年製作の映画)

-

まず画質がYoutube以下で常にノイズが走り、両端ぶった切りで写ってない人物が喋ってたり色々崩壊してて商品として成立してないのが凄い。
そして勝新のそっくりさんの雰囲気はいいがなりきれてない中国人座
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暴行魔ゴリラー(1969年製作の映画)

3.3

邦題の時点でIQ低い上にやっつけ気味でとんでもないバカ映画の匂いがするけど、肝心の内容は邦題ほどぶっ飛んでなくちょっと退屈気味ではある。
しかし、手術シーンの生々しさが気合入り過ぎてて浮き気味だったり
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キョンシー/リゴル・モルティス 死後硬直(2013年製作の映画)

2.9

小学生の時にキョンシーブームを通過した者としてはずっと気になってた作品。
うーん、シリアスにするのはいいんだけど話がよく分からない。
更にオチが...
ビジュアルはいい感じだし、清水崇が関わってるだけ
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

やくざや怨霊、モンスターやシリアルキラーよりも怖い国家による人々の蹂躙を描いたサイコホラーと言ってもいい。国自体がサイコパスだから最狂かつ最凶。モデルになってる現政権というサイコパス軍団は今も普通に存>>続きを読む

タブー -禁断のウェディング-(2006年製作の映画)

2.6

呪いとか祟りとかそんな感じのフィリピン映画。
1時間40分が長く感じたけど、後半はまあまあ。
雰囲気は良かったんだけどなー...

無双の鉄拳(2018年製作の映画)

4.5

とにかく痛快。一言で言えば「犯罪都市」。「犯罪都市」の顔ぶれが結構出てたし。
という事でこれがつまらない訳がないという事で誰が見ても楽しめるかと。
敵のボスもいい感じでキャラ立ってたしやっぱり間違いな
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パズル 戦慄のゲーム(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

これ劇場でやってたっけ?と調べたらゆうばり国際ファンタスティック映画祭で上映したやつなんですね。
とりあえず気になったからDVDを購入。
バイオレンスも結構あるし(飛び蹴りも!)、先が気になる展開では
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ファイティン!(2018年製作の映画)

4.0

去年劇場で見て、良かったからソフト化の際には勿論購入と、待ってたらまさかの2ヵ月近くレンタル先行...予約してたけどキャンセルかました...
自分は気に入った作品や気になった作品はソフト購入する派なん
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テイル・フロム・ダーク2: 奇幻夜(2013年製作の映画)

3.3

今回も3話から成るホラーオムニバス。
相変わらず香港の街並みにまた行きたいと思いを馳せてしまう。
第一話は牡丹灯籠辺りの日本古来の怪談話へのリスペクトを感じた。しかし話としてはまあまあ。
第二話は、廃
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