DarksideJpnさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

DarksideJpn

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ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(2018年製作の映画)

5.0

上映終了間際に何とか劇場で見れた。
結論から言うと糞最高。
田舎の長閑さとメタル愛の相性が抜群で、更に馬鹿っぷりが高揚感に拍車をかけてあっという間の鑑賞だった。
ヘヴィメタルというカルチャーに少しでも
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虐待の証明/ミス・ペク(2018年製作の映画)

4.0

実話を基にしてる上にこの題材だからトガニ系かと覚悟して見たらやっぱり子を持つ身としては見たくないとこは色々あった。
でも、サスペンスに寄ったり多少のVIOLENCEもありつつ意外に話に緩急がついてて良
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実録安藤組 襲撃篇(1973年製作の映画)

4.8

シリーズで唯一DVD化されてないけど、個人的には本作が一番面白い。
本作で伝えたい事は最後の安藤昇本人の語りに集約されてる。
テンポの良さと郷 鍈治のカッコ良さがまた素晴らしい。
横井一族(ちなみに本
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仁義なき戦い 完結篇(1974年製作の映画)

4.8

改めてレビューするまでもない金字塔シリーズだし、シリーズ中どの作品も何回見ても飽きない不朽の名作だから今更あーだこーだ書かないけど、宍戸錠の大友勝利も千葉真一の大友勝利と同じ位好きだったりします。あれ>>続きを読む

(2006年製作の映画)

3.8

もうこれはストーリーがどうとかじゃなくて、画を堪能したらいいんじゃないかと。
今作も不穏の塊。日常に突如斬り込んでくる唐突な殺人描写も素晴らしい。
冒頭の殺人長回しや、途中の飛び降り、最後ら辺の同僚刑
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狂獣 欲望の海域(2017年製作の映画)

3.6

雰囲気は良かったが、韓国ノワールに比べると、どうしてもあっさり風味に感じてしまう。ちょっとタイトル負けしてるかなと。狂獣ってなるとすんごいの期待しちゃうもんで。
アクションありきに頼っちゃってる印象で
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父、山(プサン)(2009年製作の映画)

3.5

出来は決して悪くはない。
ただ、最初から最後までバイオレンス山盛りなんで、感動するヒューマンドラマかと思ったら、そっちに思い切り振ってたからちと面食らった。チングとか江南ブルースとか見てるんじゃないか
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クロース(2019年製作の映画)

3.9

クリスマスに見るのにちょうどいい感じのいい話。
絵もいい感じで暖かい気持ちになれる。

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.5

以前やってたTV版を鑑賞して約一年後にこの劇場版を見たけど、結局こっちもこういう感じなんだなと。
あの金持ち界隈のいけ好かなさとかなんか薄ら寒い感じとか居心地悪い感じとかは劇場版でも同様で、だからこそ
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仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

3.0

食わず嫌いしてたけどようやく鑑賞。
雰囲気は良かったけど怖くはなかったかな。
切なさが怖さや不気味さより勝っちゃったという点ではホラーとして見たらあまりよろしくない気がする。
とにかくたるいって感じる
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オトシモノ(2006年製作の映画)

2.0

90分なのに長く感じて、ラストはある意味意外な展開でポカーンとなって終了。
ご都合主義の連続や霊のビジュアルや安いCGに興醒め。
何かいいのないかなと色々漁るとハズレを引く、そんな夜もある。

あの娘が消えた夏(2016年製作の映画)

3.3

ちょっと期待が大き過ぎたかな...
雰囲気や役者の佇まいなんかは良かったんだけど、肝心のストーリーの煮詰め方が足りない気がする。あと、効果音の過剰さに胸焼け。
多分韓国映画で料理したらすんごい濃厚な旨
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トラック野郎 望郷一番星(1976年製作の映画)

4.5

梅宮辰夫 R.I.P...
本当は昨日追悼として見たのは「実録私設銀座警察」だったけどレビュー済み。本作も最近見返してたから追悼レビュー。
梅宮辰夫演じるカムチャッカは歴代ライバルの中でもかなり好き。
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バトルガール Tokyo Crisis Wars(1991年製作の映画)

2.9

今まで本作の存在すら知らず、知ってたとしても多分見なかっただろうやつだけど、信頼してる友達から貸してもらったからには何かあるだろうと思いつつ鑑賞。
キューティー鈴木を主役に据えてる時点で、あーそっち系
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降霊 KOUREI(1999年製作の映画)

3.7

とにかく霊の描写に尽きる。
出方から映り方から完璧。
霊を殴ったりドッペルゲンガーを燃やしたりってのも斬新だった。
哀川翔と大杉漣の贅沢使いもまた華を添える。
そしてやっぱり不穏。

回路(2000年製作の映画)

3.7

不穏さ、得体の知れなさ、秀逸な霊表現など魅力たっぷりだった。
唐突に感じる部分やツッコミたくなる部分も多々あるが、それらがより不気味さを増大させ、それすらもこの世界に侵食させられていると錯覚してしまう
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JUNK/死霊狩り(1999年製作の映画)

3.3

時代を感じる部分やツッコミ所は多々あるけど、創作物にツッコミは無粋だと思ってるから流れに身を委ねたらなかなか面白かった。
無慈悲な展開もありつつ、比較的短めにまとめられてるからサクッと見れるのが良い。
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ファーザーズ・デイ/野獣のはらわた(2011年製作の映画)

3.9

馬鹿、下衆、汚い、グロい、チープ。すなわち最高。
スプラッター映画じゃなくコメディ映画。
ファックマンていうIQのかけらもない敵のネーミングも最高。
出かける前にちょっくら見るかって感じで見たけど、そ
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死画像(2015年製作の映画)

3.2

6話中、良かったのは2話だけ。
レビューしてる皆さんが挙げている「霊感テスト」と「クニコ」は良かった。
「霊感テスト」の方が個人的には良かった。余計な説明がない、映像だけの勝負で潔かったし、何より雰囲
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マイ・ファーザー(2007年製作の映画)

3.5

実話を基にした映画。
ずっと見てみたかったやつ。
もっと悲痛な話なんかなと思って最後には涙腺決壊も覚悟したけど、意外にそうでもなかった。
むしろ、本編よりも最後に流れる実際の映像の方が来るものがあった
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復讐 THE REVENGE 消えない傷痕(1997年製作の映画)

3.7

前作との関係がまさに「蛇の道」と「蜘蛛の瞳」同様であり、虚無感がハンパない。
長回しが独特だけど、たまにパクチャヌクと同様の雰囲気を感じたりした。
あと、唐突に切り込んでくる暴力の描写が素晴らしい。
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復讐 THE REVENGE 運命の訪問者(1997年製作の映画)

3.8

「蛇の道」、「蜘蛛の瞳」を先に見てしまったから、あそこまでの禍々しい不穏さや虚無感、恐怖感とまではいかないが、一作目にして既に虚無感と不穏さとが渇いたタッチで描かれていて独特の雰囲気を醸し出している。>>続きを読む

高速ばぁば(2012年製作の映画)

1.8

かなりドイヒーな出来だけど、高齢者問題に目をつけた設定は悪くない。
しかし何より致命的なのは、ばぁばが全然高速じゃないって事。ひょこひょこ小走りでかわいい小動物みたいだった。つーかこの設定ならジジイも
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邪願霊(1988年製作の映画)

3.4

ずっと見たかったけど忘れてて、この前友達との話で出てきたから思い出し鑑賞。
時代を感じる音楽、ファッションがこっ恥ずかしくもあり懐かしくもある。
全然怖くなかったけど、霊の写り方は素晴らしい。
後半、
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流転の地球/さまよえる地球(2019年製作の映画)

3.8

ストーリーはともかく、このクオリティの映像を作れる技術、資本、熱量が凄いし羨ましくもある。
まぁ、こっちはこっち、あっちはあっちで比べちゃいけないんだろうけど、こういうのを見せられてしまうと、つくづく
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七福星(1985年製作の映画)

3.8

後半に出てくる倉田御大のアクションがキレッキレ。ジャッキーとのバトルが熱い。サモハンとのバトルも熱い。
アクションとしては福星シリーズで一番好き。

香港発活劇エクスプレス 大福星(1985年製作の映画)

3.9

個人的に福星シリーズで一番好き。日本が舞台なんで、古き良き日本の風景も楽しめます。

五福星(1984年製作の映画)

3.8

超久々に見たけどやっぱり面白い。
ベタなギャグや表情、仕草などリアルタイムで見たかどうかで評価が別れるかなと。

国家が破産する日(2018年製作の映画)

4.0

どん詰まりの閉塞感が、見るのがいたたまれなくなるぐらいリアルだった。
異なる3つの立場から描いてるのが良かったが、他の二人の話が天国と地獄の二極化を描いてるに過ぎず(後半に意外な繋がりが判明するが)、
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タクシーハンター(1993年製作の映画)

4.0

そういえばこちらもまだレビューしてなかったなという事でレビュー。
人肉饅頭やエボラシンドロームに比べるとえげつなさや下衆さなどは控え目だけど、漂う哀愁が何とも言えない味があってこれはこれで好きな作品。
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少林寺木人拳(1977年製作の映画)

3.5

実に久しぶりに鑑賞。
年取ってくるとジャッキーよりサモハンの作品の方が更に大好きになってくるけど、やっぱり初期ジャッキーの古き良きカンフー映画の色を残してる頃のはまた格別。
タイトル通りの木人のとこは
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軍艦島(2016年製作の映画)

3.5

そういえばこれレビューしてなかったな。
正直、反日だとかどーでもいい。
文化と政治は都合良く分けて考えていたいもんで、映画の内容よりそういうのが独り歩きするのがすげー邪魔くさい。
個人的には怪しい日本
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神と共に 第二章:因と縁(2018年製作の映画)

3.8

前作は、本国公開からだいぶ経ってるからこりゃあ日本公開しないだろうなと早合点して昨年見てしまい劇場では見ず、本作は単に予定が合わずで劇場で見れず...
という事でBlu-rayツインパック購入してよう
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スパイナル・タップ(1984年製作の映画)

4.5

架空のハードロックバンドのドキュメンタリーという内容だが、展開は勿論、細部まで「あ~あるある」って唸っちゃうやつ。
しかも元ネタを上手くちりばめつつも微妙に外してくるのが素晴らしい。死に方なんてナイー
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探偵なふたり:リターンズ(2018年製作の映画)

3.7

前作未見のまま、いきなりこっちから見てしまったが全然問題なし。
正直、話自体はありがちだし、えぐさやどんでん返しなんて皆無なんだけど、コメディやゆるい部分の塩梅が絶妙で、いい意味で力を抜いてダラダラ見
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トラック野郎 一番星北へ帰る(1978年製作の映画)

4.2

本シリーズも「仁義なき戦い」シリーズも、ドの付く名作、定番シリーズで基本だからレビューを敢えてしてなかったけど、いずれも年に何回か無性に見たくなってしまい何度も見てしまう。
本作は同シリーズの中でもち
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