seaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

題材が少しありきたりかなと始めは感じていたんだけど、思っていたよりはるかに曖昧で複雑で深かった。たくさん説明がなされているようで、実は何も語り尽くされていない感じ。観る側の想像力や感受性に託された余白>>続きを読む

フレンチ・ディスパッチ　ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

もう本当に大好きウェスアンダーソン作品
映像観てるだけで幸せ

カラーのときの色使いが好きだけど、今回は白黒になったりアニメーション挟んだりすることが多かったのも楽しかった。
全編通して音楽が良い。サ>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

おばけ的な怖さよりこういう方が個人的には怖い。
ストーリーとかネーミング、モチーフにこだわりが感じられた。

風が吹くまま(1999年製作の映画)

各シーンはぼんやりしてるけど、全体を通してキアロスタミの哲学が形作られる感じ。
「死んだらこの美しい景色を見られない」というセリフに説得力を持たせる圧倒的映像美…

会話と環境音のみのサウンド、顔を出>>続きを読む

007／ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

王道にかっこいい
ロケ地全部旅行したい

なんだかんだ初めて1本通して観た007なので、これから過去作振り返ります。ラスト知っちゃったのに。しんどい

シャン・チー／テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

かっこいいし面白かった！！
アクションシーンのカメラワークが臨場感あって好き。水と炎のCGも美しかった。

シャンチーとケイティの関係性がとても良い。
恋愛関係にされがちだけどそう描かない、友情が前提>>続きを読む

Summer of 85(2020年製作の映画)

全シーン映像が美しい。ファッションも好き。ノルマンディーの港町住みたい。

言葉の説明が多いわりに映像での描写が少なかったように感じたのが私の好みではなかったけど、
同性愛って美化して描かれがちだなと>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

the邦画って感じ、面白かった。
ヤクザ映画と昭和末期〜平成初期の雰囲気と蒸し暑そうな夏の相性良いよね。
広島弁のリズムも良い

理由なき反抗(1955年製作の映画)

昔の映画、セリフが詩的な感じがして好き
「世界の終わりは夜に来ると思う？」「いや夜明けだよ」と言うところが印象深かった。

何にでも理由をつける自分は大人になってしまったなと思う。
ジェームズディーン>>続きを読む

少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)

観る前は珍しく興味を惹かれる良い邦題だなと思っていたけど、観賞後の今は原題にこそ意味があると感じた。

この作品に対して今の自分が抱いている感情が何なのかわからない、どんな感想を持つべきかわからない。>>続きを読む

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

SF、パニック、アクション系映画わりと好きだけど、映像派手にして人と建物の破壊増やせばいいってものじゃないんだよな。
誰のことも応援し難いのと、壮大な緊急事態に私情挟みすぎ感

息子のまなざし(2002年製作の映画)

イリュージョニスト(2010年製作の映画)

ずっと観たかったやつ
やっぱり絵も舞台も雰囲気も最高だった…

セリフが少なくて想像の余地が大きいのが良い。切なさ虚しさが全体的にある中で、たまにあたたかいシーンがある。
タチシェフの好意が報われない>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

ずっと観たかったやつ！音楽と映像がノスタルジックで好き。そもそもシアーシャローナンが大好き

母親との諍い、閉塞的な宗教校での反抗、大切なものが見えていない幼さ
自分に重なるところが多い。

お母さん>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

音楽と映像の色彩と世界観が好き。出てくる言葉ひとつひとつにすごくワードセンスを感じた。

結構グロとか生々しいシーンが出てくる分、美しいシーンが際立つ。美しさだけが切り取られた愛の形が良い。大人のおと>>続きを読む

殺人の追憶(2003年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

パラサイトも然り、社会問題とエンタメを上手く混ぜた感じの韓国映画良い。ハマりそう。
何も解決していないストーリーも好き。

ラストがなんとなく読めてしまったのと、警察ここまで(能力的に)酷いかなぁとい>>続きを読む

プリズン・サークル(2019年製作の映画)

ずっと観たかったやつ

加害者側にも抱える問題があって、そこを解消しないと根本的な解決には至らない。一方で、社会によって悪が生まれのるかといったらそれは少し安直なように思う。
島根あさひのようなプログ>>続きを読む

砂の器(1974年製作の映画)

和賀やお父さんがどんな思いであの行動をとったのだろうと考えるともう…
宿命をbgmに四季の美しさと親子の旅を対比させるように映した十数分(？何分間あったのかわからないけど)は映画史に残る名シーンだと思>>続きを読む

ヨコハマBJブルース(1981年製作の映画)

初めてちゃんと松田優作作品観た
物越しに映すカメラワークも青くて暗い画面も音楽も何喋ってるかわからないくらいの静かさも好き
綺麗になる前の横浜、ハードボイルドが似合って良い

探偵はBARにいる3(2017年製作の映画)

最高のコンビ

キャビン(2011年製作の映画)

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

面白かった！
水原カルビタレのチキンめっちゃ食べたい

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

ウェスアンダーソンの映像と世界観が好きすぎる
全シーンポストカードにして眺めていたい

映画 犬夜叉 紅蓮の蓬莱島（ほうらいじま）(2004年製作の映画)

アクション多めで絵が綺麗だから流し見にぴったり
犬夜叉→コナンの流れで観てた頃懐かしい！

おもかげ(2019年製作の映画)

いまいち腑に落ちなかったけど舞台はとても良い
将来はスペインに住みたい

スプリット(2017年製作の映画)

ジェームズマカヴォイの豹変っぷり

パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

マネキン(1987年製作の映画)

プライドと偏見(2005年製作の映画)

知ってる俳優さんいっぱい出てて楽しかった
光の捉え方が美しい

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

展開衣装映像音楽全部良かった
登場人物たち皆かわいい
エンドロールは思わず踊るよね

ゾンビランド(2009年製作の映画)

トゥインキー😂

ストーリー・オブ・マイライフ／わたしの若草物語(2019年製作の映画)

キャストに惹かれて観に行ったけど期待以上だった。人も風景も衣装も美しい！

輝く少女時代だけを生きたベスと、大人になって葛藤しながら生きていく他の3人の対比。誰も望んだ全ては手に入れられなくて、でも形>>続きを読む

Curve（原題）(2016年製作の映画)

スパイダーマン：スパイダーバース(2018年製作の映画)

話面白いし音楽も良い。でも何より、涙出そうになるくらい素晴らしい映像！
コミックっぽさを残しながらもアトラクション乗ってるみたいな臨場感疾走感あるアニメーションになってて凄い(うまく説明できない)
セ>>続きを読む

坂道のアポロン(2017年製作の映画)

青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

音楽とセリフは異常に少ないけど、人の心情から湿度の高さまで伝わってくるような映像。サイゴンの路地感とか植物で溢れる開放的な邸宅とか、雰囲気がとにかく好き！
詩を観てる感じだった