ご自由さんさんの映画レビュー・感想・評価

ご自由さん

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デューン/砂の惑星 4Kリマスター版(1984年製作の映画)

3.5

デビット・リンチ特集にて鑑賞 ツイン・ピークスのカイル・マクラクランが出演
後半の展開がリンチ風で鑑賞者は置いてけぼり 映像等の美しさシュールさは健在

ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

3.5

二度見するも理解できず 解説付きを調べる
共感出来る示唆は「物語としてより絵画として見る」で納得!
筋だけを追うとカオス
映像音楽を抽象絵画として鑑賞する感じ
平凡だか好きなシーンは高級ベンツで速度制
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イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

3.0

リストア版
リンチ作品らしく全く楽しくなく憂鬱な作品
台詞は1ページもないし音響は終始電気機械騒音が流れ疲れる
グロテスクな表現がホラーなのか
色々な試みも私には理解の範囲外であった

ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間(1992年製作の映画)

3.5

4Kレストア版 
TV版ツイン・ピークスS1.S2鑑賞後であったので少し残念
ローラがメイン主人公でS1より登場が多く楽しめた
KADOKAWA14日間お試し利用

死と処女(おとめ)(1995年製作の映画)

3.0

キャッチコピーとポランスキーに惹かれたがちょっと纏まりかなく散逸な感じ
ラストのシューベルト四重奏「死と乙女」の演奏会での場面の意味は?

(1949年製作の映画)

3.5

スターティングにイソップ物語の嘘つきの話が出るが当時のイソップ物語である
子供が主役で大人の両親と殺人夫婦が脇役な感じで大人が判ってくれないイライラ感がサスペンス感を盛り上げる

見知らぬ訪問者(1952年製作の映画)

3.5

サスペンス·ドラマ
機内で知り合った仲間四銃士の中1名が助かり3人の家族に電話し訪ね偲ぶストーリー
飛行機の墜落事故の描写はさすがに古臭いが
温かい作品

ストレイト・ストーリー(1999年製作の映画)

4.0

時速わずか8kmの芝刈り機に乗り、遠く350マイル離れた地へ旅に出る老人のロードムービー
老人をいたわる周りの温かい人情が素晴らしい リンチ監督作品とは思えない優しさだけが溢れる作品

マルホランド・ドライブ 4Kレストア版(2001年製作の映画)

3.5

4Kレストア版
デビット・リンチの世界が一杯
でも私には難解すぎる
解説を片っ端から読んでも不充分
でもリンチの世界は独特で魅力もある

愛のうつし絵(1989年製作の映画)

3.0

1989年作とはかなりの古い作品
表の浮世絵と裏の春画
 表しか知らなかった時代が長い win95からネットで春画を見た記憶あり

怪物(2023年製作の映画)

3.5

なんとも難しい作品でした。展開、登場人物、時間軸が絡まりテーマが分からず右往左往。どんどん変遷して行く。友情の問題では無かった。自分史には友情は多いがそれ以上は頭の片隅にも浮かばなかったものだ。

春の画 SHUNGA(2023年製作の映画)

4.0

春画の歴史及び数々の作品に触れられる
未見のもの多く素晴らしい絵師たちの技術と真面目さと笑いを相混ぜて表現している
昔若い頃は中々見るのに苦労した思い出と驚愕と興奮が残っている 性をおおらかに捉える人
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植村直己物語(1986年製作の映画)

3.5

若かりし頃大きなニュースで知った出来事でした 偉業と遭難は表と裏 本人は満足だろうが---

夕陽特急(1936年製作の映画)

3.5

全6作制作された二作目
夫婦探偵ニックとノラ
愛犬アスタの笑い
なんと若きジェイムズ・スチュアートが殺人者として登場

影なき男(1934年製作の映画)

3.5

全6作制作されたらしい
夫婦探偵ニックとノラ
愛犬アスタの笑い
モノクロでテンポも速くユーモア溢れる

誰かに見られてる(1987年製作の映画)

3.5

2025.01/11 1回目鑑賞
2025.02/21 2回目鑑賞
リドリー・スコット監督の警察物の小品
令嬢が殺人事件を目撃その護衛にあたり愛が芽生えてゆく
警察物のサスペンスと夫婦の愛と目撃者との
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影なき殺人(1947年製作の映画)

3.5

記録用
昔々見た記憶あり
後半の法廷での戦いは見もの

新源氏物語 4K デジタル修復版(1961年製作の映画)

3.5

日本の古典「源氏物語」残念ながら読破出来ず。
NHKデジタル4K版での鑑賞。昔の名優が若々しく蘇る、これだけでも幸せという気持。
光源氏(市川雷蔵)藤壺(寿美花代)葵の上(若尾文子)朧月夜(中村玉緒)
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さすらいのガンマン(1966年製作の映画)

2.5

悪辣非道の盗賊vs混血ナホバ青年の戦い
B級西部劇の極み
残虐さが売りなのか?

BODY/ボディ(1992年製作の映画)

3.0

マドンナのnudeと官能シーンが見もの
マドンナ34歳、豊満な姿を披露
デフォー37歳、若々しい肉体を披露
ラストに工夫が欲しい

コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

3.5

2018年アフガニスタン
米軍兵士と現地通訳との物語 
米軍アフガン撤退時の協力現地通訳への無惨な仕打ちを思うと残念でならない
この言い訳の作品か?

モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

4.0

モリコーネは大好き
彼の歴史と作品がよく理解できる
奥さんとの仲が初恋から変わらないのがいい

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.5

2024.05/30 鑑賞
楽しめる
2025.01/06 2回目鑑賞
カーアクション
ベニスの乱闘
列車暴走アクション
列車断崖墜落シーン
特にラストは凄まじい迫力
前半の緩い展開から後半一気の連
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ウーマン・キング 無敵の女戦士たち(2022年製作の映画)

3.0

お色気満載の昔ながらの女戦士と期待したが裏切られる
アフリカの奴隷制度の根幹が含まれており結構重たい作品になっている
出演者も殆ど黒人だった

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

記録用
なかなか見応えのある骨太の作品
但し、全体構想の複雑さと登場人物の多さが頭を混乱させる
2者の異なる時間軸、回想及び現在、原爆完成までとその後等の複層構造などなと

陪審員2番(2024年製作の映画)

3.5

記録用
待望のイーストウッド監督作品
色々な裁判員映画のミックス版の小品

第七の封印(1956年製作の映画)

3.5

4Kリマスター版
第10回カンヌ国際映画祭審査員賞特別賞
死神とのチェスの勝負
白黒画面と中世のオドロオドロした世界観死生観が伝わるが難しい

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.5

東京渋谷でトイレ清掃員として働く男の物語
監督が外国人で物語などが日本人、珍しい!
淡々とした日常生活の中に生き生きとした動き変化が魅せられる
ほとんど会話がなく自然の音と英語のミュージックが台詞の役
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殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

3.5

記録用
なかなかユニークな作品
仙台藩吉岡宿の話
龍泉院和尚栄洲端芝の
「國恩記」より

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.5

ビートルズの伝記かなと思ったが一種の夢とファンタジーだった。
ビートルズの曲と歌と笑いで楽しめた。
脚本は面白いがラストは一工夫欲しかった。