ry15さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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男と女の不都合な真実(2009年製作の映画)

4.3

王道ラブコメ
かなり笑えて楽しいが、家族のいるリビングで観るのは絶対推奨しない笑
今作ったら、また色々違うのかな

奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ(2014年製作の映画)

4.2

教室の様子がドキュメンタリータッチの『パリ20区、僕たちのクラス』にどこか
似ていて、フランスの高校生は環境によらず
自分の意見を活発に出しているなぁという印象。

 テンポ良く、一つ一つのシーンが響
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.8

穏やかでテンポ良く、とても楽しい。
ベンは穏やかで丁寧で楽しく、すぐに会社に
馴染む。それは、ベンの受け入れる姿勢が良く影響しているなぁと思った。『パディントン』と似て、ベンが努力し受け入れるから周り
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恋とニュースのつくり方(2010年製作の映画)

3.9

テレビ局が舞台のロマコメだが
仕事人間な人に観てもらいたい一作。
マイクのキャラクターが掴めなかったが
後半での台詞は今、社会人の自分としては
身につまされるなと感じた。
朝のニュース番組の裏側も見れ
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スチュアート・リトル(1999年製作の映画)

4.2

少し『パディントン』を思い起こさせる。
多分、他人から家族になっていくところや
キャラクターに似たところがあるのかも。
リトル一族あの受け入れ様は
笑ってしまったけど、良い家族。

オズランド 笑顔の魔法おしえます。(2018年製作の映画)

3.5

社会人1年目と2年目に観たいなと凄く思った。
ヒロイン、同僚、皆、働いていく中で出会う人に重なるキャラクターだなと観てて感じた。
登場人物のキャラクター、ストーリーから集団の中で働く事に多少なりともど
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.5

始まりからエンドロールまでロックで彩られた楽しい作品。
ダメ男がひょんな事から名門校の教師になって、子供達の音楽の才能に遭遇し、ロックコンテストを目指すというわりとオーソドックスなストーリーだが、終始
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The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

3.8

男も女も怖いなぁ。
誰も彼も皆、どんどん欲望が顕著になっていくのが面白い。
女性特有の集団心理が分かりやすく、そこがまた怖い。

ピーターラビット(2018年製作の映画)

4.5

可愛さと激しさが喧嘩しないで
共存しているのが凄い笑
観やすくストーリーも楽しく、キャストも豪華で大人と子供だと観る視点が変わりそう。

パディントン 2(2017年製作の映画)

4.5

ラストシーンがすごく好き。
ここにパディントンの魅力が集結しているとすごく感じる。
皆に親切って一見簡単な事に見えて、すごく難しいし努力がいる事で、パディントンは誠意を持っていたからこそ伝わったしその
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マチルダ(1996年製作の映画)

4.5

マチルダから目が離せない!

主人公のマチルダは並外れた天才児でわずか4歳で図書館に通って、英文学を読みこなす。けれど、マチルダの両親はマチルダの年齢も間違える程の無関心。両親はインチキな金儲けとテレ
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クリミナル・タウン(2017年製作の映画)

2.8

前半は疾走感があって引きつけられる。
クライムサスペンスの印象は弱く、
ただ青春だなぁと終始思った。

パターソン(2016年製作の映画)

3.8

バスの運転手のパターソンの一週間が描かれている。
アクション映画のような大きな事件が起きる訳ではないが、トラブルは起きる。
誰にでもあるようなありふれた日常だが
パターソンは詩的にとらえていて、物語と
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我が家のおバカで愛しいアニキ(2011年製作の映画)

4.1

ズーイー目当てで鑑賞したが
ネッドが思いの外良かった。
ネッドは良く言えば無邪気ではっきり言えば
バカ正直。
そのせいでひどい目に遭う事もあるが、
彼のおかげで周りは大切なことに気づいていく。
ストー
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パディントン(2014年製作の映画)

4.6

「パディントン」のストーリーを調べると「移民」という言葉がよく出現する。
パディントンは南米ペルーからイギリスに来て事前に得た情報とは違うけど、幻滅せずイギリス文化に馴染もうとし、周りも受け入れていく
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

久々に鑑賞。
単純だけどチョコレートが食べたくなる。
勧善懲悪な要素があるけど報いが全部子供に
向かっている。
他の作品だと悪い側は大体大人だなぁとふと思った。容赦なさすぎるけど。
チャーリーはチャー
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フラワーショウ!(2014年製作の映画)

3.1

がむしゃらに夢を追うのは良いなぁと思わせてくれるストーリー。
メアリーが手掛けた庭だったり、自然が本当に美しい作品。

マフィアは夏にしか殺らない(2013年製作の映画)

4.5

イタリアのパレルモという街を舞台にアントーニオという少年がフローラという少女に恋をし、告白しようと色々企てるという可愛らしいラブストーリーだが単なるラブストーリーではない。生を受けた時からアントーニオ>>続きを読む

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.2

森見ワールド全開!
原作を上手く繋げているなぁという印象。
やはり独特なので好みはあると思うが
マジックリアリズムが好きな人はハマりそう。

オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

4.7

とにかくカワイイ!!!
北欧の児童文学が原作もあって、絵本のようなストーリー。
だけど、オンネリもアンネリも家庭環境だったりちょっとシビアなところがあったりとカワイイだけじゃないのが良い。
ムーミンの
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毛皮のヴィーナス(2013年製作の映画)

3.8

登場人物は2人。
オーディション会場の舞台で2人だけで話は進む。
当初は押し切られ渋々進めていたものの、あっという間に上下が変わる様が惹きつけられる。
従う先の「快楽」ってこういう事なのかな。

ブルー・マインド(2017年製作の映画)

3.6

ホラーとはまた違ったテイスト。
思春期の変化が一風変わったベクトルで描かれているが本作の「象徴の変化」によってミアの成長・変化も手に取りやすい。

ホームレス ニューヨークと寝た男(2014年製作の映画)

3.5

フォトグラファーの男性のドキュメンタリー。
彼は家がなく、ビルの屋上で睡眠をとり
公衆トイレで着替え身なりを整える。
ジムにも通い、ジムのロッカーに荷物を預け、髪も洗う。
見かけがとてもスタイリッシュ
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マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年(2016年製作の映画)

4.0

靴が好きなんだなーと心から感じられる一作。
デザインもマノロ・ブラニク自身も明るく
ドキュメンタリーとしては気軽に見やすいと思う。
『マリー・アントワネット』で使用されているのは初めて知ったがデザイン
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.9

音楽・街そしてなんといってもオードリーが凄く素敵!
娼婦という設定も忘れてしまう程
無邪気ではかないホリー。
あれだけ振り回してもロマンチックなラブストーリーとして文句ないのはオードリーだからこそ。

最初で最後のキス(2016年製作の映画)

3.8

SNSで見かけ、気になり視聴。
前半のさわやかさから後半は一変。
実話を基にしているのもあって、ラストが
凄く残り、別の方向を考えてしまう。
ラストシーンのブルーのセリフは人によって捉え方は変わるのか
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ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

4.2

ロケットマンやボヘミアン・ラプソディを想定していくと面食らうと思うけどレネー・ゼルヴィガーの感情の振れ幅と歌声は素晴らしかった。
ラストのセリフは夢を与える側でないと
出せない言葉だと思う。

スキャンダル(2019年製作の映画)

3.8

専門的な部分はよく分からない部分はあったがカメラワークが印象的で、状況やキャストの演技も相まって心情も強く伝わった。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.6

とっても面白かった…!!
展開がテンポ良く、登場人物の言動に伏線張り巡りでまた観たい!
環境から派生するもの・環境によっては関わらないものが家族達と関わって凄く分かりやすかった。

キャッツ(2019年製作の映画)

2.8

好みはっきり分かれそう。
個人的には序盤のあるシーンから
舞台が1番と感じてしまった。
ただ、猫姿もしばらくすれば慣れるし
何より劇場のサウンドで歌だけ堪能するのもありかも。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.1

真の意味での恐怖を植え付けられた…
静の流れの中での阿鼻叫喚があって
暗闇よりも本当に怖いのは明だとこの作品で感じた。

ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

3.5

凄く気楽な気持ちで楽しめた。
bar の山崎賢人は必見。
原作は置いて、何も考えずに楽しむ作品。
個人的にラストがこの映画そのものを表しているように感じた。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.5

「愛は最強」このセリフにつきる。
全編通して愛らしく、時に悲しい程の現実も突きつけられるがとにかく愛に満ちてる
ナチス関連の映画だと偶々観たことがあるのがユダヤ側が主体の映画だったのもあって今作は個人
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カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

3.3

展開的に読めるがとにかくハラハラして
爽快だった…!
数年ぶりのカイジだが
こんなキャラだっけ…?

ラストレター(2020年製作の映画)

4.1

大人の御伽噺のよう。
悲しくもなるが凄く綺麗で
観賞後にきれいに残った。
森七菜ちゃんの演技がすごく自然で可愛らしくて海街diaryの頃の広瀬すずが浮かんだ。