gomimushiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

バレリーナ(2023年製作の映画)

3.0

DIR EN GREY Dieおすすめ作品。結論、ペーパーハウスコリアであれだけ仲の良かったカップルが闘うところもあるのだなーとしみじみ。

ストーリーはめっちゃ面白いかと言われたらそうでもないし、か
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.5

評判通り面白かった。1度でも社会のレールから外れてしまった場合の日本の厳しさを描く物語なのだが、これもう自死したほうがいいのではないか?と思えるほどのレベルだった。

反社のオッサンがシャバに戻った時
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ビエラン・トミッチ:パリのスパイダーマン(2023年製作の映画)

4.0

ひろゆきが2日前の配信でおすすめしていたドキュメンタリー作品。結論からいえば泥棒なのにあまりの身体能力に優れすぎて、警察までもが尊敬してしまうのが面白すぎた。

全ては自己承認欲求のために泥棒をするの
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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

3.8

人種、肌の色、性別などあらゆる因子から差別やいじめに匹敵する内容になるものが多い。
しかしながら本作のように最初は煙たがられていても、ちょっとした気遣いをしたり歩み寄ることで、花が広がっていくかのよう
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

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ループものってどうしてもクドくなってしまって疲れてしまう。なんだか涼宮ハルヒのエンドレスエイトを見ている気分だった。あれはまだアニメだから許せるけど映画となるとかなりきつい。

なぜここまで評価が高
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非常宣言(2020年製作の映画)

3.8

タイトル的に「ゾンビ系映画かな?」と思いきやなんとウイルス系!そんなかくいう小生も現在コロナウイルスに感染しながら本映画のレビューを書いている。

コロナには1度もかかったことがないのに、情けないこと
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オットーという男(2022年製作の映画)

5.0

結論、めちゃくちゃ面白い!あれだけ気難しそうな男が他の人と触れ合っていく中で、どんどん心を開いていくシーンは心を動かされるものがあった。

愛する奥様を失って自死も考えたこともあったが全て失敗に終わり
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今夜、世界からこの恋が消えても(2022年製作の映画)

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原作の小説がすごく人気だったので鑑賞。タイトルからなんとなく連想できるように「御涙頂戴系か?」という予想が見事に的中。

いわゆる「恋愛もの×記憶喪失系」。予想が全てハマってしまう作品って自分はかなり
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ノマドランド(2020年製作の映画)

5.0

ずーっと見たかった作品!アカデミー賞受賞も納得。ノマドワーカーに憧れた過去がある小生からすると結論100点満点の映画だったように思う。

終始哀愁漂う雰囲気で、寒色が似合う作品ではあるが人と人とのつな
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Winny(2023年製作の映画)

5.0

LimeWire/Cabos/BitTorrent(Bitcomet)...あげだすとキリがないが多くの開発者、エンジニアが金子勇さんに影響を受けたはずだ。
恥ずかしい話だが、小生も青春時代の全てをP
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

5.0

初代Searchも最高だったけど本作も圧巻。「2」といえば大抵初代の方が面白かったパターンが多いのだけど本作は別。さらにバージョンアップしてかえってきている。「これぞ映画を見た感」あーーー満足!

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インソムニア(2002年製作の映画)

4.1


ノーランらしさ全開の作品。いくつもの伏線を貼りまくった仕掛けは毎度唸らされる。

自分の弱みも握られているから犯人は最初から分かっていても逮捕できずに、いきなりこんな展開から始まる作品なんて見たこと
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ヒート(1995年製作の映画)

3.9

友達に勧められたので鑑賞。結論からいえば終始ハラハラドキドキしっぱなしだった。

マフィア系映画の中の多くは「人情と義理」が熱く語られるシーンが多いが本作は他のマフィア系と比べて、そこまで感情が動かず
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.5

まるで嘘のような実際にあったノンフィクション映画。結論からいえば登場人物全員が狂ってて面白すぎた。

映画を見終えたあと、誰しもが「日本人として生まれてよかった」と思うであろう内容ばかりでとにかく荒れ
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ワム!(2023年製作の映画)

3.6

北川景子さんおすすめの映画。バンドといえばキラキラした人生ばかりを想像してしまうが、誰しもがそうではないことを改めて実感するドキュメンタリー映画だ。

かくいうBUCKTICKだってそうだろう。櫻井さ
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

5.0

シンプルかつクール。言うことなしのパーフェクトな映画。無駄がなくて自分は好きだなーと。

いつしか誰もが入社時の直属の先輩や、入社時に渡されたであろう本から教わった「仕事に私情を持ち込むな」と。

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アンダードッグ 後編(2020年製作の映画)

4.0

前編も面白かったけど後編はまるで本物のプロの試合を見ているかのような臨場感だった。

編集だけでここまでできるの?と技術力の凄さに脱帽。「え、本当に怪我するで?」と思わず突っ込みたくなるレベルのリアリ
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

1.6

無料期間中に友人から勧められて鑑賞したのだが、なんか久しぶりにカオス映画を見た。評価のつけようがない。

痛くて残酷な青春が描かれていて、そういや自分もこんなときがあったなあと考えさせられた。
うまく
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(2023年製作の映画)

3.6

実際に自分の下腹部に猛毒の蛇がいたらこんなパニック状態になったのだろうと、たった17分ながらすごくヒヤヒヤした。

あの今にも気を失いそうな表情ができるのも、彼にしかきっと演技ができないだろう。笑
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さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

3.9

すごく綺麗な作品なので個人的に「おおかみこどもの雨と雪」をセットで見てほしい。

「自分の親から巣立っていく様」がすごく重なっていて、おそらく子育てを経験したことがある親からすると、どう頑張っても泣け
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アンダードッグ 前編(2020年製作の映画)

3.7

映画ってやっぱこのくらいリアル感がないとだめだよなと思わせてくれる作品。必見だこれ・・・。

2時間もあったけど多くのレビュアーの方が語られているように全く長さを感じなかったのは実力でしかない。

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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

-

めちゃくちゃ評価が高いから気になって見たものの、ただただ主演の「髙石あかり」さんが可愛いだけの駄作。

・全員の演技が白々しい
・あまりに無理がある脚本設定
・所々さぶすぎる演技

見る価値なし。

映画 五等分の花嫁(2022年製作の映画)

3.7

こ、これなんてエロゲ・・・?

あまりにモテすぎて違和感しかないけどアニメで全部見てた小生からすると十分に楽しめた。繰り返すけどあまりにモテすぎて現実味がない。

まあ一言で伝えるとエロゲとか好きな人
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ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

4.0

Amazonプライムのおすすめに出てきたからなんとなく鑑賞。

おそらく独身女性にめちゃくちゃ刺さる内容になっているのだろうけれど、男女関係なく独身であれば楽しめる内容になっていると思う。

結婚して
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.0

映画「ミスト」と「クワイエットプレイス」をかけあわせたかのような「人間以外」のオブジェクトと戦う作品。

なんだか響きだけでいえばすごくチープなものに聞こえそうだが、最後までハラハラドキドキでどの展開
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.0

「ソンガンホってこんな柔らかい表情ができるんだ・・・!」というのが率直な感想。今までソンガンホ主演の作品ってどれもこれもヤクザだったり、かなりダークサイドに陥る作品ばかりだったためギャップにやられた。>>続きを読む

僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション(2021年製作の映画)

3.0

ヒーローものってかなり中盤〜後半にかけて追い詰められながらも「結果勝利して全部ハッピーエンド」という結末がわかってるからあまり好まないけど、せっかくアニメを全話見たから鑑賞。

だらだら文章書いても思
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水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

3.6

シェアハウスといえば小生の大好きな番組「テラスハウス」のようなギラギラしたイメージをしていたのだが、
全くその世界観とは異なっていて、本作のようなゆるっとした世界観もなかなか好きだった。

作品も面白
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

5.0

友達から教えてもらって半信半疑で見たけど死ぬほど面白かった。一言で表すなら「まさに男の中の欲望全てを表現した映画」だ。全く3時間もある映画に感じないほど一瞬に感じるのは小生だけだろうか?

感想や好き
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ハート・オブ・ストーン(2023年製作の映画)

3.0

他のレビュアーも挙げられていたけど、まさに「ミッションインポッシブルの女版」といったかんじ。

派手なアクションもありつつ、とりあえず主人公最強系といった感じ。。。好みもあるけどもう少し捻りが欲しかっ
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

5.0

「ミッドサマー」のフローレンス・ピューも好きだったけど本作もめっちゃ良い。こういう「狂った作品」は彼女でしか考えられないほど最高の演技を果たしてくれた。

・作り込まれた世界観に没入
・少しずつ真相が
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

3.7

実写版「ゾン100」を見た後だからこそ、よりリアルな感じがあって良かった。そもそもゾン100と比較にするのも本作に失礼なほどゾンビ映画はこうあるべきだよなと思わされる作品。

世界規模の話でもあってそ
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ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のこと(2023年製作の映画)

1.0

結論からいえばリアルティーさが全くなくてアニメと漫画のほうが良かった。

まずゾンビが一番最初に絶対に主人公やケンチョに襲ってこないのも不思議でしょうがないし、完全にウォーキングデッドの劣化版。

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アンテベラム(2020年製作の映画)

5.0

結論からいえば100点満点。さすが「ゲットアウト」と「アス」のプロデューサーが関わっただけある作品。

お化けがでるホラー系かと思いきや完全に人間が関わったホラー作品で良い意味で裏切られた。

改めて
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.9

A24タッグと聞いていたので「まーた狂ったサスペンスとかミステリー系か」と思いきや死ぬほど心温まる映画で泣けた。

結婚をしたこともなければ子供を持ったこともないが、もし仮に9歳の子供がいたらこんな感
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劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~(2019年製作の映画)

5.0

「結果が全て」をここまで丁寧に洗い出した映画は本作くらいなのではないか?とおもうほどの体育会系の映画。

決して吹奏楽は「体育」ではないが、内容は野球やサッカー、バスケットボールと同じ型を並べるほどの
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