gomimushiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

5.0

結論からいえば100点満点。クリエイター関連の仕事をしている人は必見。
作画的にも「ただの萌えアニメかな」と思いつつfilmarksでえらい評価が高かったから視聴してみたが完全に大正解だった。

どん
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一分間タイムマシン(2014年製作の映画)

3.5

「なんかナンパの仕方が日本と違ってストレートだなあ。男らしいなあ。」とそれ以外特に記憶にないけどテンポが良くてどんな方でも楽しめる作品。

もし1分前に戻ることができたらと思うことは最近よくある。
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

4.2

彼女がなぜ“エスター”になったのかが明かされる本作。結論からいえばエスターシリーズが大好きな小生からするとめちゃくちゃ面白い次回作だった。

簡単に箇条書きでその思いをまとめると下記の通りだ。

・最
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青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない(2019年製作の映画)

-

アニメの内容ほとんど忘れたまま視聴。結論からいえばアニメの記憶がほとんどないまま見てしまうとかなり置いていかれてしまうなーと後悔。

なんというか涼宮ハルヒのエンドレスエイトを連想させるような未来の世
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X エックス(2022年製作の映画)

3.8

PEARL→エックスときたけどやっぱり逆のほうがよかったとしみじみ。

A24のミッドサマーならではの「学生が異国の地に足を踏み入れてしまった」系の作品は本当に最高。
もう次の展開がどう行くのかもわか
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ホワイト・ノイズ(2022年製作の映画)

-

いやーとにかく難解難解。偏差値20のアホには全く理解ができない内容だったので評価のしようがなかった。

途中まで(車が池にハマるところくらい)まではついていけていたけど、その途中からは薬を手に入れるた
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

4.0

結論からいえば完全に「見たことのないタイプの映画」を見たい人にはおすすめしたい。今までに観た事がない映像が観れただけで、”映画”としての価値は存在すると思う。

A24ということでミッドサマーやエック
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Pearl パール(2022年製作の映画)

5.0

さすがA24、ミッドサマーを超越するほどのキチガイ映画。そして登場人物が4人程度と少ないのでアホでも理解ができる設計。
約半年ぶりの映画館だったけど結論見て大正解だった。

まずオープニングから狂気の
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アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

4.0

ミュージカルアニメ映画って初めて見たかも。
内容はさておき「AIの世界ってもうすぐそこに来ているよなー」と思っていたけどそもそも既に到来していることをしみじみ。

アニメの描写にもあったけどスマートフ
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憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

5.0

結論からいえば野球に全く興味がない小生であっても、気づけば画面に釘付けになるほど素晴らしいドキュメンタリーだった。

大谷翔平のすごさ、佐々木郎希の悔しさ、村上宗隆の不振など全てが構成されたドラマだっ
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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.7

感想の結論をいうとひたすらにダークで常に暗くて間違いなく土日の昼間からみる映画じゃなかったと後悔した。

それと同時に横浜流星さんと一ノ瀬ワタルさんの演技の素晴らしさよ・・・多くのレビュアーが語るよう
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リズと青い鳥(2018年製作の映画)

5.0

結論を一言でいえば「響け!ユーフォニアム」を見終えたあとに本作をみたらめちゃくちゃ面白い内容だった。

・みぞれがまさかの希美に対して恋愛感情を持っていたところ
・髪の毛をたびたび触るシーンの伏線
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僕たちは変わらない朝を迎える(2021年製作の映画)

4.4

Still Darkを見て高橋雄祐さんの作品が大好きになったのだが、本作もなかなかの出来栄え。とにかくエモい。
「あの頃はああだったな」とか「つい1年前は隣にいたな」とか考えたことがある人からすると相
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AIR/エア(2023年製作の映画)

4.5

見終えたあと、誰しもがNIKEが好きになるドキュメンタリーだと思った。気がつけば「エアジョーダン」のNIKE公式ECサイトを開いているのは小生だけだろうか?
きっと多くの方が小生と同じ行動を取ったはず
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.8

ノスタルジーな気分になるノイズの走った加工、アンティーク調強めな色味、なんだかエモさ全開になる素敵な映画。

「愛がなんだ」のイメージが強すぎた岸井ゆきのさんだが、こんな殺気溢れる表情もできるのだと感
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成れの果て(2021年製作の映画)

4.0

荻原みのりさんの演技がとにかくすごい。ストーリーはとりあえず複雑にしておけばええやろ的な感じではあるけどこんなに鬼気迫る演技ができるのは荻原みのりさんだけ。

荻原みのりさんといえば「街の上で」で迫真
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海へ行くつもりじゃなかった(2017年製作の映画)

4.1

ここまで全身黒+金髪が似合う女性の方がいるのだろうか?

なんとなくいつものようにAmazonプライムを立ち上げ、なんとなくいつものように再生した映画が自分の中で大ヒットだった。

内容はともかく女優
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.9

結論からいえば真昼間から見る映画ではなく、丸1日気分が沈むようなアンダーグラウンドな作品だった。もちろんここまで引き込まれた邦画はなかなか珍しい。

「気味が悪い」と一言で片付けてしまうとトランスジェ
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ミッドナイト・エクスプレス(1978年製作の映画)

4.0

人間の闇が見えた恐ろしいノンフィクション映画だった。脱獄とはいえど「プリズンブレイク」よりも凄まじい勢いが2時間に詰め込まれているし「プリズンエスケープ」ほどのドキドキ感はないものの、ノンフィクション>>続きを読む

17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

4.0

なんだかひたすら気分が重くて沈むような作品。

一言で表すなら「ひたすらに孤独」が最も良いテーマかもしれない。

クールな17歳とはいえ17歳に変わりなし。成人すらしてないしある意味「子ども」だ。
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キル・ボクスン(2023年製作の映画)

3.4

結論から言えば好きな作品ではなかったものの「殺人系/マフィア系/ヤクザ系/人情系」が好きな人はすごくハマる作品だと思った。

ヤクザ系といえば男がイメージされるものが多い中、女性が主人公というのはある
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陽なたのアオシグレ(2013年製作の映画)

3.4

無駄も多くツッコミどころは満載だったが、まるで水彩画かのような淡くて絵の優しいタッチは物語自体を表現しているかのよう。

老若男女問わず思わずほっこりさせられるストーリー設計となっているため仕事に疲れ
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アルピニスト(2021年製作の映画)

5.0

あまりに面白すぎて全くスマホを触らせる隙を与えてくれない良作。
本作を通じて「好きなことを貫く」大切さを知った一方、貫きすぎると誰しもが理解できない「完全なる変態」になってしまうことが理解ができた気が
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フェイク(1997年製作の映画)

3.2

結論からいえば「DITAのサングラスをかけたくなった」以外あまり感情が沸かないが、ゴッドファーザーのような映画が好きな方にはすごくおすすめ。

悪いことをする際の友情、決して口を割らない友情、などなど
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うみべの女の子(2021年製作の映画)

4.5

オープニングからワールズエンドガールフレンドの「LAST WALTZ」が流れた瞬間もはや鳥肌。

原作の漫画も思春期ならではの性の乱れが全て描写されていて大好きだったが、そもそもLAST WALTZ自
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

5.0

言わずと知れた名作。結論からいえば今年が始まってまだ4ヶ月目に突入したところではあるが、現時点で1番面白かった。

157分と大作であるのに対し、全くそこまで時間を感じさせないし全く途中で飽きてスマホ
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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

-

まあ結論からいえば0点。ニコラスケイジのよさを全く引き出せないゴミ作品。

酒が入っていたのもあるが、ストーリーが全く頭に入ってこない脚本に、すごくチープな動物の被り、何から何までツッコミどころ満載。
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これが私の人生設計(2014年製作の映画)

3.7

「女性」というだけでどれだけ仕事で働きづらくなるものなのか痛々しいほど表現された作品だった。

それと同時にLGBTQに対する知識も高まり、どのような人種であろうと「人を愛すること」という大切を教えて
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

5.0

大人気アニメ「けいおん!」でもなく「ぼっち・ざ・ろっく」の良さ全てを組み込んだ最高の映画だった。改めてロックは最高だ。

・こんな先生がいたら学校が楽しいだろうな
・学校みんなが仲良くていいな
・先生
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ソウル・フラワー・トレイン(2013年製作の映画)

3.5

小生も大阪に住み始めて早8年目に突入するのだが、結論からいえば「まだまだ知らない土地がある」ということを実感する作品だった。

そう、舞台は「大阪」のミナミなのだがミナミといっても超ディープな天王寺〜
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.7

愛・友情・情熱・・・すべてを2時間に収めた超大作。「そらここまで人気が出るわ」の一言。多分Netflix配信まで多くのファンが首を長くして待っていたのではないだろうか?

どのシーンを切り取っても絵に
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マネーショット Pornhubは語る(2023年製作の映画)

3.9

結論を一言で言えばめちゃくちゃ面白かったし色んな職業の人をリスペクトできるようになった。

テーマは男性なら誰しもが一度は耳にしたことがある「ポルノハブ」の社内事情をテーマにしたものであるが「アダルト
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ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

4.5

「愛はお金で買えない」←これを2時間で深く深く追求したテーマだったと思う。

ラストのジェシーの叫びなんてもう見れたものではなかった。泣きはしなかったがかなりギリギリだった。
無理やり引き離される手に
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少年の君(2019年製作の映画)

5.0

一言で言えば「学校内でのいじめ」をテーマにしているため、めちゃくちゃ体力を使う作品だった。こんなグロテスクな内容がノンフィクションであることに驚きを隠せない。

あまりに恐ろしい場面の連続で、いじめる
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退屈な日々にさようならを(2016年製作の映画)

3.3

二日酔いで意識が朦朧としている中見たからあまり覚えてないけど、改めて今泉監督の作品は「飲みながら」とか二日酔いの中見るのがちょうどいいのかもしれない。この緩さがちょうど良い。

なんというか彼の作品の
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.5

結論をいえば良い意味でも悪い意味でも今泉監督らしさのない映画なのかもしれない。
でもキャストを見ると中田青渚さんが出てたり、若葉竜也さんが出てたり、結局やっぱり「街の上で」とそこまで変わらないのかもし
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