シャロンさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

シャロン

シャロン

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ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

4.0

より深まるファミリーの一体感

シリーズごとに増すカーアクションの迫力
本作は常夏のキューバ、都会のニューヨーク、極寒のロシアと様々なシチュエーションでなるカーアクションは流石
特にニューヨークでのハ
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テキサスの五人の仲間(1965年製作の映画)

3.7

これはやられたどんでん返し

1年に一度行われる金持ち同士のポーカーに参加することになった家族


ポーカーのシーンがあまり写らずポーカーのルールなどわからなくとも観れる。
ポーカーよりも無駄なシーン
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ニューヨークの恋人(2001年製作の映画)

3.8

貴族が現代へタイムスリップしたタイムトラベル恋愛もの


タイムトラベルといっても「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「アバウトタイム」しかり過去を変えてしまうものとはちょっと違った展開がこれはこれで
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愛が微笑む時(1993年製作の映画)

3.8

若かりしロバートダウニーJr

やり残したことをやれないまま現世に留まる幽霊に付きまとわれる主人公。

不思議な設定でツッコミどころもあるなか、人生後悔しないように行こうぜと後押ししてくれる。
笑いあ
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母なる証明(2009年製作の映画)

4.1

愛という狂気

殺人容疑にかけられた知的障害の息子を救うべく奮闘する母親


もっとシリアスなのかと思いきや前半部分なんかコミカルで笑えたりもする。
ただその辺のなんでもない部分が後半の伏線だったりと
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エンパイア レコード(1995年製作の映画)

4.3

買収されそうなレコード屋の1日

個性豊かな登場人物たちのそれぞれの物語。
短い上映時間ながら伝わる各キャラクターたちの個性。
悩み多き年頃でぶつかり合いながらも一致団結しレコード屋を救おうとする様は
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007/黄金銃を持つ男(1974年製作の映画)

3.2

good night

なかなかコメディ色強めな007

空飛ぶ車やら空手、相撲なんかいろいろ満載。中国舞台なのに日本的。

橋を飛び越えるとこのBGMなんかコント。

なんとも最近の007シリーズか
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ルディ・レイ・ムーア(2019年製作の映画)

4.0

実在のコメディアン、ルディレイムーアの映画製作話。

レコード出すわ、コメディアンなり成功したうえで映画製作を行うまさに向上心の塊。

映画製作を真面目に撮ると思いきや最終的には我が道を行くあたりが真
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パドルトン(2019年製作の映画)

3.7

「死」というテーマについて改めて考えさせられる

同じアパートで暮らす親友になったおっさん2人
彼等の同じカンフー映画を観てピザを食べてといった日常から、末期癌を宣告されてから安楽死を選択した親友。
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ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

4.5

猫好きにはたまらない一作

ジャンキーのストリートシンガーがドラッグを断つというあながちなストーリーであるが、なんと言っても猫のボブが本当愛おしい。

いろんな出会いから支えてくれる人達の大切さ。
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パディントン(2014年製作の映画)

4.0

英国紳士のくま

現代の世界ながらも熊がいようが当たり前という設定という不思議な感じもする。
描いてた英国ではない中、英国紳士よりも英国紳士らしいパディントン。
ハチャメチャながらもそんな彼を通して家
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ローン・サバイバー(2013年製作の映画)

4.3

世界平和への希望

冒頭の実際の訓練映像でも伝わる過酷な訓練をくぐり抜けてきたネイビーシールズ。
そんな彼等のアフガニスタンでのレッドウィング作戦。

この作品なんといっても痛々しい。
遭遇した無害の
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スティーブ・ジョブズ(2015年製作の映画)

4.5

スティーブ・ジョブズというすごい男の伝記ものというよりかは、彼の卑劣なところだったりが観れたりする本作。

3つの発表会直前の舞台裏から見える人間関係の変化が見て取れる。前半はよくついていけず流される
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ディザスター・アーティスト(2017年製作の映画)

3.6

謎のカルト映画「ザ・ルーム」の制作するまで

エンディングに実際の映画と本作を比べてみるあたり本作の役者陣の再現度が素晴らしい。そしてこれは実際に観たくなる。

トミーというなぜあんな金があるのかもわ
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蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.6

ドラゴンタトゥーの女の続編
相変わらず男前なリズベット
そんなミステリアスな彼女の過去が描かれたりする

前作はシリアスな雰囲気なんかも含めお気に入りの作品てじたが、今作はどたらかというとアクションよ
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バイス(2018年製作の映画)

4.3

権力の恐ろしさ

史上最強で最凶の副大統領ディック・チェイニーの半生を描いた作品。
まず相変わらずクリスチャンベイルの役作りの素晴らしさに感服。サムロックウェルのブッシュ大統領も似てる。

前半はテン
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25時(2002年製作の映画)

4.7

俺もお前もクソったれ
このセリフの出てくる様々な人種をディスりまくるシーンが印象的

刑務所収監する前の25時間を描いた作品
自分ならどう過ごすかなんか考えたりするが、主人公は淡々と父親や友人、恋人と
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ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲(2018年製作の映画)

4.2

タイトル通りのアナログvsデジタル

安定のローワン・アトキンソン。
このシリーズで1番笑えた気がする。

最後までフリとオチが見事。
VRのシーンこそまさにアナログの逆襲で最高に笑えた。

スノーピアサー(2013年製作の映画)

4.1

これは斬新な設定の物語

世紀末の生き残った人類達がひたすら走り続ける列車で暮らす。

最後尾の貧困層から前に行くに連れ富裕層になっていくという新しい格差の描き方が面白い。
前に行くと列車の中に寿司屋
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.5

あなたは誰?


タイトルの「スカイウォーカーの夜明け」の意味に納得。
時代の進化と共に感じる圧巻の映像とスターウォーズの世界観に終始興奮しっぱなし。
賛否両論のあった前作「最後のジェダイ」個人的には
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.5

愛とはなんぞや

1人の男性を好きすぎるあまり仕事をそっちのけ、ましてや仕事をクビになる程の異常さにまずびっくりさせられる。
笑えたりもするほんわかした雰囲気もあり、そんな彼女の主観で繰り広げられる展
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

4.2

事実の物語

実際に起きた大学生4人のヴィンテージ本強奪事件。事実に基づくのを訂正し本人たちのインタビューを交えながら映像をも修正する斬新な演出。

素人たちの強奪作戦ということで根は優しい彼等といこ
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チャーリーズ・エンジェル フルスロットル(2003年製作の映画)

4.0

まさにフルスロットル

オープニングからエンディングまで終始、愉快にぶっ飛んだアクションシーンの連発。

キャメロン・ディアスの最初の登場シーンはまさに天使。

美女がアクションそれだけでお腹いっぱい
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.7

ジュマンジ続編
ジュマンジ昔観て好きだった作品ですが、別物とまではいかないがゲームの世界に入り込むという新たな設定。

ロック様がなんとも可愛らしい。

最後のガンズの曲が流れるのは流石に上がる!

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.8

男2人と女1人の三角関係からなる若者たちの葛藤


酒飲んでクラブ行って朝帰り。
青春といえどそれが何時まで続くのかわからない。
終盤のバカやってるとこなんか切なくなってくる。
そんな彼等のリアルな日
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30年後の同窓会(2017年製作の映画)

4.3

リチャード・リンクレイターらしい旅をしながらの会話劇ロードムービー


戦争で亡くなった息子を家に送り届ける。
なぜ父親は軍人時代の旧友2人を誘ったのか

「何のための戦争なの?」
反戦映画でもあり友
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6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

4.3

熱い!
序盤からマイケル・ベイらしいカーチェイス、爆破、銃撃戦。
というかもう出落ち感すらある。

自ら死者となり存在を消し悪をなぎ倒す。
友情あり笑いありで観てるこちらも熱くなる展開でした。

最終
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カジノ(1995年製作の映画)

4.6

金と欲望

ラスベガスのカジノを舞台に様々な人達の欲望が渦巻く

3時間ほどある上映時間が気にならない程テンポよく進む。
どんどん動く金の流れとカジノの裏社会の部分を軽いタッチでさくさくと描くあたりス
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チャップリンの黄金狂時代(1925年製作の映画)

3.7

ハッピーニューイヤーのこの時期にピッタリの作品。

表現力、セットといい当時の時代からしてみたらすごいものがある。
靴を食べるシーンの衝撃。

悲劇からの喜劇。最後は本当よかったと心温まる。

ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

4.5

脱力脱獄ムービー

3人の男達の脱獄逃走という展開もあっさりというか本当観ててほっこりする。
カメラワークや衣装、音楽がシャレてる。
刑務所に入り気付けば仲良くなる写し方が面白い。


これぞジャーム
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.6

ヒーローの偉大さの幻想

エンドゲームを経てヒーローものとしての大きく現実離れした展開から良い意味で小さな身近な物語となりフェイズ3を締めくくる流石のMCU。



ピーターパーカーとして学生生活の青
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.6

目覚めよ!

いろいろと考えさせられる。「グリーンブック」と同じような人種差別がテーマながらこちらは過酷な現実を突き付けられる。

潜入捜査ものとしてもハラハラする面白さや、軽快でテンポよく進む。最後
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宇宙人ポール(2011年製作の映画)

4.2

スピルバーグ愛に溢れた一作。

イギリスからアメリカかへ旅行できたオタク2人が宇宙人と繰り広げるロードムービー。
この作品で出てくる登場人物で1番アメリカ人っぽい宇宙人ポール。
どちらがエイリアンなの
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.5

2019年の東京が描かれた近未来SFアニメ。

ブレードランナーのような進んでもいるが、世紀末のような雰囲気もあるネオ東京。

ストーリーが進むにつれカオス化していく描写。
当時のことを考えるとすごい
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ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

3.6

出会いで変わる人生

ラブコメかと思いきや後半は感動させられる。

チャラ男がパーキンソン病の女性との出会いから変化していく様が良かった。
わざわざカナダに薬品を買いに行くとこなんかアメリカの薬価の恐
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NERVE ナーヴ 世界で一番危険なゲーム(2016年製作の映画)

4.0

SNSの恐ろしさ。

インスタグラマーやユーチューバー達の最悪の行く末。
匿名性だったり集団心理の愚かを描いた本当映像や音楽なんかも含め現代らしくいろいろ考えさせられる作品。