シャロンさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

シャロン

シャロン

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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.8

9.11により父親を亡くした少年の物語。

テーマ的には重い。内容としてもギュッ締め付けられるよな。特に母親の気持ちになった時。

父親が最後に教えてくれた人との繋がり。
もう親共々、人々の優しさを存
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ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

4.0

戦争は麻薬なようなもの

兵士として怖いもの知らずの主人公。彼の葛藤。序盤のもう戦争ジャンキーと言わんばがりの佇まい。その中で見える人間くささ。

ドキュメンタリー調の映像のなかで最初の爆発シーンなん
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ターミナル(2004年製作の映画)

4.5

家に帰るんだ

これは良い話。
空港へ降り立ったもののパスポートが無効となり空港で生活するこになった男。

最初は言葉も通じず孤立していたビクター。そんな彼の純粋な人柄から空港中の従業員たちと打ち解け
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アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!(2010年製作の映画)

4.2

まさかの豪華俳優達の出落ちからスタート。

バディ刑事もの。
パロディ的要素もあり。
「ホット・ファズ」を思い出す。

まさかのプリウスでのカーチェイスは笑える。


ひたすらバカやってるなかエンディ
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女と男の観覧車(2017年製作の映画)

3.4

ドロッドロの悲劇

中年女性の不倫。
若い男と出会い。結局は若い女にとられる。
夫、子供に対する不満。
これぞ悲劇のヒロイン。
ケイト・ウィンスレットのやさぐれた感。

結局は観覧車のように良い景色が
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.8

3000回愛してる

もうお腹いっぱいの大作。過去の映像も楽しめ、終盤の全員集合のシーンは興奮しっぱなし。
こんだけキャラクターでてくる中で各々見せ場を作るのはお見事。
集大成として大満足。

寂しく
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

4.0

頭を打ったことにより自分が美女に見える。
とんでも設定だがこれが見事にはまり笑える。

見た目のコンプレックスそんな事で落ち込むよりも自信がある方が魅力的。いろんな人達に勇気を与えてくれる作品。

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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.4

ミッション・インポッシブル カンニング編

これは魅せ方が上手い。学生のカンニング、そんなテーマなのに本当ハラハラさせられた。
カンニングのやってることは結構原始的だったりするがスパイ映画顔負けのスリ
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恋するレシピ 〜理想のオトコの作り方〜(2006年製作の映画)

3.5

実家から出ない男。そんな男達を親元から離すプロ。
斬新な職業。


内容はというとこれぞラブコメです。

大人になっても青春を満喫してるとこは楽しそう。

役者陣はなかなか豪華。

007/死ぬのは奴らだ(1973年製作の映画)

3.3

新たなロジャー・ムーア版ボンド!

なんともタロット占い等オカルト的要素もある中、敵役がすべて黒人というのも異色ではないか。

全体的にコミカルというかもうコントを観てるかのような面白さ。

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.3

ブルーは熱い色。
衣装、セットを含め青を基調としたシーンばかり。

エマに一目惚れしたアデル。
濃厚で芸術的なベッドシーンはさすがフランス映画とも感じる。それとは裏腹にすごい純粋な二人。

表情のアッ
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.9

母の日。
母親へ感謝したくなくる作品。

3人の子供も産み子育てに対するストレスからベビーシッターを雇う。


シャーリーズ・セロンの体型も含め疲れ切った母親の役作りがすごい。

ちょいとしたどんでん
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愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

4.3

これは音楽で泣かせられる。

フィリピンへ行き金で得た結婚。
安田顕のダメ男っぷりは流石。
ただのくず男の後半の暴走は恐ろしい。そのなかで終盤の雪景色の光景が彼の不器用さと愛の深さを描く。

全体的に
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インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

3.4

エンドゲームへ向けて、MCU作品でなぜかすっ飛ばしていた作品。
ハルク同士のバトルシーンは迫力満載。
あんな見た目のわりに嫌いになれないハルク。

最後はMCUらしくワクワクしちゃうね。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.5

なんともトラウマになる作品。

これはもう展開がまったく読めない。一家を襲う呪い(?)
最後までまったく飽きることなく駆け抜けて終わる。
終盤の怒涛の追い込みは久々に恐怖で鳥肌もんでした。

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.0

12歳の時のような友達はもうできない。

名作。観てて本当小学生のころの夏休みなんかを思い出し恋しくなる反面寂しくなったりもする。
昔観た覚えもあったが最後こんな切なかったのか。有名なあの名曲でより一
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

4.2

前作よりも面白い。

徐々にダークな展開なっていく。そのなかでジェイコブと動物達は癒し。
ズーウー可愛すぎ。

しかしなんといってもジョニー・デップのカリスマ感はもう流石。

改めて思うハリー・ポッタ
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

5.0

マイケル・コルレオーネという男の運命

やはり名作。観終わった後のズッシリ感がすごい。
ゴッドファーザーへのし上がったマイケルとヴィトーがマフィアへなるまでの対比で進む。
ファミリー第一のマイケルと家
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スノーホワイト(2012年製作の映画)

3.1

シャーリーズ・セロンのお美しさ。

ロード・オブ・ザ・リングの様な世界観からわくわくする。
そして白雪姫といったら小人達の癒し。

あの白雪姫有名なキスシーンとかも含め全体的にあっさりしてる。

ガタカ(1997年製作の映画)

5.0

近未来。遺伝子操作によって生まれた優秀な「適正者」そして主人公ビンセントのような自然出産で生まれた「不適正者」

ビンセントが適正者の遺伝子を偽り夢の宇宙飛行士を目指す。


この映画の凄いとこはまず
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.6

グッバイ平成!

平成最後に平成元年公開のPart2のほうを。
何回観ても面白い。これぞエンターテイメント。1とのリンクだったりも続編ものとしては完璧。また3へのわくわく感がある。

良い未来を作りた
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ドッグヴィル(2003年製作の映画)

4.3

胸糞悪いと構えて観たがある種スカッとした。

とある村に逃亡してきたグレース。閉鎖的な村民達が彼女を受け入れたものの徐々に彼女へみせる人間の傲慢や本性。
彼女への虐めがエスカレートしていく中。最後の畳
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スパイナル・タップ(1984年製作の映画)

3.7

ロックンロール!

架空のバンドのドキュメンタリー調の作品。
落ち目のバンド。どんどん客が減っていくなかでの葛藤。70年代、80年代バンドのあるある感が面白い。

本当ドキュメンタリーなのかの思えるな
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.5

もう暑い。観てて伝わる男共の熱気。

ヤクザの抗争とバディ刑事。
役所広司のぶっ飛び具合が半端ない。
なんか「トレーニングデイ」っぽい感じもした。

冒頭から豚の糞を食わさせるシーンからグロ&バイオレ
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Love,サイモン 17歳の告白(2018年製作の映画)

4.7

素晴らしい作品。

順風満帆で家族、友達ともに恵まれた平凡な高校生サイモン。
そんなサイモン、ゲイというのをなかなか告白できず。。。

これはもう重くなりそうなテーマでもある中良い意味で軽く、それで持
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裸の銃を持つ男(1988年製作の映画)

4.4

最高のおバカ映画

もう本当ギャグの連発であっという間。
真面目にバカやってるのがたまらない。中身はないがコメディ映画はこれで良い。
野球場のシーンなんか爆笑もん。

ハプニング(2008年製作の映画)

3.6

最後に愛は勝つ

突如自殺する人々。
冒頭のビルから人が落ちてくる所等、衝撃を受ける。
結局最後まで謎なのだがそれなりに楽しめた。

観葉植物に話掛ける男。芝刈り機に自ら轢かれる男。謎の老婆。
ゾッと
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ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)

4.5

来世でまた会おう

男の友情ってやっぱいいね。
1人の男を巡って繰り広げられる賞金稼ぎ、FBI、殺し屋の追いかけっ子。
テンポ良く、音楽なんかも良い意味で軽い。それで持って最後はほっこり。これぞ娯楽作
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

4.1

MARVEL作品の中でも良い意味で息抜きのできるアントマン。
重くなりそうな中での抜け具合が最高。

ウルトラマンやゴジラを彷彿させるような巨大化のシーンやミニカーや建物の小型化等少年心をくすぐられる
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The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

4.0

南北戦争中の女子学園に現れた1人の男。
彼を巡って争われる女の戦い。
終始閉塞感があり不穏な空気が漂いつつ全体的に静けさが不気味。

しかし、ちゃっかりお洒落さる彼女達はなんだか微笑ましかった。
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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

4.1

誰もが平等の権利と義務を持っている。

現代社会を皮肉った作品。
「フレンチアルプスで起きたこと」に続きブラックユーモアがすごすぎて笑っていいのかわからないが笑ってしまう。

理想と現実。
冒頭の女性
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ゲーム・ナイト(2018年製作の映画)

4.3

これは久々に爆笑してしまった。

誘拐ゲームのはずが本当の誘拐だった(?)
もう二転三転し途中こちらもゲームなのかどうかわからなくなる。
全体的なバカ具合が最高。
映画ネタも豊富でたまらん。

バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

4.0

男vs女

そんな単純な映画ではない。
女子テニスのチャンピオンと元世界チャンピオンの対決。

男性至上主義のボビー。彼が完全な悪なのかと思いきやそうでもなく、彼もお調子者に見えて家族からは見離さてい
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

4.2

孤独で切ないながらも見えた希望。

自殺願望のある殺し屋ジョー。
もう悲壮感が終始漂う。バイオレンス描写の中でも音楽が素晴らしい。非常にゾクゾクされられる。

なんとも不思議な余韻の残るラスト。
いろ
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あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

4.6

これは胸キュン

学生時代から大人になるまでの追い続けたあの娘。男達でバカするとこだったり純粋に追い掛け続ける様等、これぞ青春映画。
台湾映画ということもありどこか身近な感じも受ける。
日本のエンター
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ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.7

ブラックアウト
アル中でお酒を飲んで記憶を亡くしてばかりのレイチェル。
電車から見える夫婦の不倫現場を目撃して。。

サスペンスとしてこの記憶を取り戻す物語。なかなか見応えあり。
エミリーブラントのや
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