シャロンさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

シャロン

シャロン

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マイ・ボディガード(2004年製作の映画)

4.0

希望をなくした人の守護聖人


酒浸りであった元米軍の新たな希望

具体的に語る事のない男の過去だが、彼の行動でどんな過去を過ぎ去ったのか戦争で何が起こったのか想像させられる見せ方


誘拐した犯人を
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007/トゥモロー・ネバー・ダイ(1997年製作の映画)

3.8

より現代的になったメディア王の悪役

ボンドカーやボンドガールとのバイク演出しかり派手さは薄いが細かいガジェットが好き

ザ・タウン(2010年製作の映画)

4.2

「ヒート」再来

銀行強盗からの恋をした故の足を洗いたい葛藤
完全にマイケル・マンのヒートを彷彿とさせられる

緊迫感あふれる強盗シーンからのヒートはまた違ったラスト
地元タウンを離れわかる大切なもの
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寝取られ男のラブ♂バカンス(2008年製作の映画)

4.1

恋という大人になるための通過儀礼

下品だけども最初と最後の全裸の対比が秀逸

恋をして人生一生懸命になる素晴らしい

ウォルター少年と、夏の休日(2003年製作の映画)

4.3

どこか懐かしい気持ちになる

絵に描いた様な田舎の頑固者の老人2人と気弱な少年のひと夏の物語


おじいちゃんの破天荒っぷりや動物達との距離の近付いていく様子がほのぼのする


自らの正義感も貫くカッ
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モンスター上司(2011年製作の映画)

3.6

パワハラ、セクハラ
モンスター上司への復讐劇

おバカ3トリオの程よいバカさ加減と仲の良さよ

何気出演者が豪華

アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

3.3

新たなる創造

摩訶不思議な映像美といろんな考察があるであろうSF作品 


突き進んで行くたび、こちらも息苦しくなる

ザ・ライダー(2017年製作の映画)

4.5

夢を諦めるな

怪我をしたことにより、自らの生き方を問うカウボーイ

怪我をした馬を安楽死を行うが人間はそうは行かない


静かなる内に秘めた心情が突き刺さる


田舎町の映像1つ1つが美しい

Mr.インクレディブル(2004年製作の映画)

4.0

スーパーヒーローの遺伝子を受け継ぐファミリーの各々の能力を活かしたアクションが面白い

ピクサーの映像はやはり見入ってしまう

のぼる小寺さん(2020年製作の映画)

3.8

ただひたすらに登る
目標、夢へ向かって

夏だな青春だな

第9地区(2009年製作の映画)

4.3

新感覚のSF映画

ドキュメンタリー風からなるエイリアン達が住むスラム街
今までのエイリアン作品とは違って、身近に住む、共存する世界が斬新
むしろ貧困層等の差別扱いされるエイリアン=エビ

偏見差別の
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最高の花婿/ヴェルヌイユ家の結婚狂騒曲(2014年製作の映画)

3.9

家族の物語なのだが、宗教や人種の違いを乗り越えて1つになる世界平和の理想の形

ハングマンズ・ノット(2017年製作の映画)

4.5

負けんな自分に!

低予算で作られたであろう作品なだけに、ドキュメンタリー風にも見えるのだが内容はカオス
暴力の応酬で当たりまくる銃弾
サイコパス対ヤンキー

好き嫌い別れそうだが好きである

もう清
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嵐の中で(2018年製作の映画)

4.2

良質なサスペンス


過去の他者と交信する「オーロラの彼方へ」や過去を変える「バタフライ・エフェクト」のようなタイムパラドックスもの


伏線の回収が気持ち良い

最後は満足いろんな考察でき、終始頭使
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ファイティング・ファミリー(2019年製作の映画)

4.4

ここが私の家


プロレスにあまり良いイメージを持ってなかったが、この作品はそういった先入観を見直された

大舞台での登場するとこなんかの高揚感は凄まじい


家族、仲間の絆は泣かせる


本人役で出
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アメリカン・パイ3:ウェディング大作戦(2003年製作の映画)

3.9

ついに結婚という成長に感服
相変わらずの下ネタだらけなんだけども友情含め感動する

スティフラーMVP

悪人伝(2018年製作の映画)

4.5

ヤクザと刑事の強力タッグ



マ・ドンソクがヤクザとしての風格たるや
あんなん実際いたらおそろしすぎる

そんな奴にもひるまないサイコパス殺人鬼を恐ろしいや


二転三転するラストの展開
あの笑顔は
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2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

4.3

愉快なローマ教皇


ピザ食べたりサッカー見たりと、神に近いであろうとローマ教皇の人間味が感じられる


人間誰しも罪を犯したり苦悩、後悔がある中でその後どう過ごすか


ほんわかした心地の良い作品で
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.8

これは学生時代に戻りたくなる

勉強ばかり真面目に過ごしてきたガリ勉二人組の羽目を外す一夜の物語


音楽のノリといいテンポよく進む

各々のキャラが個性的であり青春映画で出てくる悪役的なやつも実はい
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ズーランダー NO.2(2016年製作の映画)

3.9

帰ってきたおバカ共

冒頭のジャスティンビーバーといい豪華出演者達とともに現代らしくパワーアップしたズーランダー

よりクリアに良くも悪くも観やすくなった印象

無理にこじつける親子愛
息子が1番まと
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サイド・エフェクト(2013年製作の映画)

3.7

副作用

鬱病の薬を飲んだこと起こった殺人事件

二転三転するストーリーどんでん返しといった良質なサスペンス

役者陣の演技配役お見事

ザ・ディスカバリー(2017年製作の映画)

4.0

死後の世界はあるのか


死後の世界を証明したにより増えた自殺者の世界

永遠の疑問死んだらどうなる


静かな展開から終盤の怒涛の展開は見入ってしまう

「バタフライ・エフェクト」を思い出す

アンカット・ダイヤモンド(2019年製作の映画)

4.2

目まぐるしく繰り広げられるドタバタ劇


常にギャンブルで一攫千金を狙う男を演じるアダム・ドライバーの役どころが新鮮でかつうってつけで良かった


何がなんだかわからず進む会話の応酬からなるテンポの良
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ズーランダー(2001年製作の映画)

3.4

バカばっかの頭空っぽにできる作品

トランプやらデビッド・ボウイ等出演者が豪華すぎる

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

4.2

「愛より金より名声より、真実が欲しい」

スターと少年の文通

具体的な手紙の内容は明かされないのだが、この2人が通じ合っていたのがわかる

自分のようにはなるなと伝えたかったのであろう


マイノリ
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イングランド・イズ・マイン モリッシー, はじまりの物語(2017年製作の映画)

3.9

ザ・スミスのモリッシーがモリッシーになるまでの誕生秘話

内気で繊細な男の挫折、苦悩
要所要所で支えてくれる様々な女性たちも魅力的
世界が受け入れてくれないのなら、自分の世界を創る

この時代のイギリ
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ビッグ(1988年製作の映画)

4.5

見た目は大人、頭脳は子供


大人になってしまった子供
トム・ハンクスの少年にしか見えない演技は流石

少年心から出世していきながらも、次第にビジネスマンに染まっていく様は初心忘れるべからずを改めて考
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.9

「この国はストリップクラブみたいなものよ。金持ちが札束をバラまき、人々がそれに群がって踊り狂うのよ」

女版グッドフェローズのようなテンポ、ストーリー
ストリッパーたちがウォール街の金持ち達から金をむ
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ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)

4.5

映像といいストーリーといい良質なアニメーション作品


敵とみなしてたものとの共栄共存
終盤の親子愛や友情は鳥肌立ちっぱなし

トゥースが愛おしすぎて続編もある嬉しさ

007/ゴールデンアイ(1995年製作の映画)

3.6

昔の任天堂64のゲームを思い出す

今までの007シリーズからの転換期といった作品
映像なんかの迫力であったりアクションがより現代的になった印象

戦車乗りながらのテーマ曲は最高

ヒア アフター(2010年製作の映画)

4.2

クリント・イーストウッド作品の中では「15時17分、パリ行き」に似て通づ

本当に必要な人に出会う為に運命に向けて歩む3人の物語

手を繋ぐことの高揚感が泣ける

ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.8

昔観てたような記憶を思い出すピーターラビット
こんなおじいさんいたなと


ピーターラビット等動物VS人間の壮絶な戦い

ピーターラビットかわいいのにやってる事がえげつない
感電のシーンは何回やっても
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アルカトラズからの脱出(1979年製作の映画)

3.9

これぞ脱獄映画と言わんばかりのシンプル・イズ・ベストの脱獄劇

男同士なんかも多少はあるが、人間関係よりも淡々と繰り広げる脱獄計画と実行というある種この映画の制作スタンスに男気を感じる

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.5

解放

「へレディタリー」同様不気味でかつオカルト感満載

思ってたほどグロ描写はないのだが、終始みてるこちらも何が起きるのかわからない不安感であっという間


家族や恋人に依存してた生活からの解放
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恋とニュースのつくり方(2010年製作の映画)

4.5

これは仕事に対するモチベーション上げ映画

バラバラだったテレビ番組製作陣たちが1つになっていく様が良い


ハリソン・フォードの仏頂面の役がうってつけすぎて最高