予算等やむなしな要素は省いても近年の同系統作品【オーヴァーロード】の脚本や演出の巧みさには到底叶わないとはいえ、ぶっ飛んだ低予算B級映画としては良く出来ている。
しかし途中でジャンルが向きを180°>>続きを読む
良くまとめたと言えば確かにそう。
元々1本映画サイズではない。
ゆえに削っているエピソードもあるが必要な物は収まっている。
展開も飽きる事無く2時間強を長くは感じない。
ただ、映像化された池井>>続きを読む
【アンチ・ライフ】【コズミック・シン】に続きエドワード・ドライクが放つブルース・ウィリス出演作品。
引退発表後、畳み掛ける様に発表される
《カウントダウン-マクレーン》
案件である。
諸般の事>>続きを読む
コレはズバリ『マイケル・ベイが描く(ソコソコ)密室ワンシチュエーションのヒューマンドラマ』です!
そうです!
人間ドラマなのです!!
ただ、その"(ソコソコ)密室"がLAを所狭しと大爆走/暴走し、>>続きを読む
後から買った物ではなく完全Netflix資本オリジナル作品で最高額の製作費を投入して作った映画が ゴリッゴリのアクションエンタメ映画ってのがオッサン的には すこぶる嬉しかったりするw
事前の情報で出>>続きを読む
全5章にチャプター分けをした意味を問いたくなる気持ちも途中で忘れてしまう96分!
もうココまで来ると「面白い/面白くない」は彼の後期作品内で語るが吉であり、
『大量にある"普通の映画"と比べるなん>>続きを読む
もちろんフィルムノワールな要素もあっての事だが、何よりワシ的には
《"ハードボイルド"なスリラー》
という方向性が非常に好みで、プラスして復讐を色濃く出しておいてからヒロイズムに向ける構成をバット>>続きを読む
リブート版3作目。
あまりにもハイエンド/ハイパワーな前作に比べて世間的に評価は落ちる印象だが、言うてワシの中では全然上位。
多分 色々と詰め込み過ぎたというのはあるのだろうが、ある意味ビギンズ続編>>続きを読む
あまり刺さらないヒーロー物から一転、ドンズバ路線になったバットマン リブート2作目。
もう何をどう書いて良いのか公開されて結構経っているのに未だ固まらないのは、もう単純に情報や考察を交えた昨今の批評>>続きを読む
「スーパーマンもだけど、バットマンもそんなにハマらんのよな…」を思いっきりブッ壊されたリブート版1作目。
もう手のひらクルンどころではない!
"巨人の星"星一徹バリのちゃぶ台返しをお見舞いして差し>>続きを読む
前作の興行的成功から世界観等はそのまま、更にテンションあげあげで行ったら何か色々とやらかした感… 。
個人的には劇場鑑賞時にはちょっとノリ切れんなぁ…ぐらいの印象だったが、今回バットマン単体作品のリ>>続きを読む
時が経った今だからこそ《THE 普通》な扱いを受けているし、監督がティム・バートンではなくなったので作家性は薄れたが、ファミリーで楽しめる娯楽映画としては観やすいし実際ヒットしている。
2作目の話は>>続きを読む
あまりノレなかった1作目。
あまり得意ではないティム・バートン。
とはいえ1作で見切るのも違うし今度は面白いかもしれない…と、当時 劇場鑑賞した続編。
今回のバットマン-リピートマラソンで初見よ>>続きを読む
まず前置きしておくが、ワシはティム・バートンが不得手である。
(ファンの方々には申し訳ない)
【マーズ・アタック】はソコソコ笑った…ぐらいのモンで、初期の作品にもハマらず、正直 監督目当てで観る事は>>続きを読む
このテの内容だと史実を元にしたハードな作品で良作もあり、SFなフィクションでシンプルかつマイルドに描いたこの映画と比べるのは酷な気もする…というホンネはある。
【トップガン マーヴェリック】とタイミ>>続きを読む
《オピオイド-クライシス》というアメリカならではの薬物問題に切り込む社会派な作品として「世に訴えたい/伝えたい」という意志を強く感じるが、3人の視点からそれぞれを描くサスペンス映画としてはチョイと色々>>続きを読む
ダイアン・レインが初めて心底好きになった海外女優なオッサンはソレだけで借りたと言っても良いのだが、観てみたら意外な掘り出し物。
ほんのり不穏な空気感はありつつも、当たりの柔らかめな夫婦のロードムービ>>続きを読む
好きだからこそ近年の作品には色々と言ったが、あの引退発表を読んだ以上
『ココまで来たら最後まで付き合ってやろうじゃないか!』
という固い意志を持って挑むと心に誓った。
残りは少ない。
(>>続きを読む
紆余曲折を経て製作された作品でイーストウッド節は全開。
近年の中ではかなりストーリーもキャラクターも極めてシンプルかつストレートな感じ。
悪い言い方をすると 役者そのものの存在感や佇(たたず)まい>>続きを読む
基本的には超エンタメなのだが以前ブームになった香港ノワールのアップデートとも言える強烈なアクション大作。
善悪はありながらステレオタイプな勧善懲悪にならないキャラ造形やストーリー展開がしっかりと練ら>>続きを読む
まず予告やあらすじ等で脳内に広げた風呂敷なりの《映像クオリティ》は速やかに畳んで戻してから鑑賞する事をオススメする。
設定はアメリカ陸軍だがオーストラリア映画である。
(合作かどうかは分からなかっ>>続きを読む
〈リアム・ニーソン定期購読者〉の面々でも好みは分かれるであろうイーストウッドリスペクト…というよりもイーストウッドが好む"アメリカ"リスペクトなリアム的ロードムービー。
まず何より「ストーリー/脚本>>続きを読む
元々語彙力/文章力なんてモンは持ち合わせていないタイプなので一言
『 クッソ最高やんけ!!』
で終わらせても良いぐらいである。
映画を映画館で観る事の楽しさを知った頃に内容的にもドンズバで刺さっ>>続きを読む
露骨なワードのネタバレは控えたつもりだが、どうしても言いたい事が若干"作品の構成に触れる"ので『何もかも知りたくない!』と言う人は読む事を控えて頂ければ幸いである。
では。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓>>続きを読む
「良作」という表現が適切だろうか。
まず、ミーハー思考で言うなら今作はもう間違いなくシリーズの中でも上位間違いナシ!
そう!
好きな女優が2人出ている!
つまり完全なるワシの個人的な趣味嗜好&>>続きを読む
瀬々作品は何でも好きってワケじゃないが【64ロクヨン】や【楽園】はブッ刺さったのでコレは「アリなヤーツじゃないか?」と思ってはいたものの、諸事情により劇場は断念、DVDレンタル開始で鑑賞したが…
『>>続きを読む
古株であり未だ男性化粧品の一翼を担う企業〈株式会社マンダム〉も見逃した逸材!
狼が"さらば"した男!
ココまで似てりゃ概ね何やってもO.K.!
「漢は見た目だ!!」
《ロバート・ブロンジー》主演>>続きを読む
思ってたのと違った。
苦手な方向に違った。
そして、寝た。
2回トライした。
2回寝た。
DVDを返却した。
スコアを付けるべきか否か悩んだ。
ただ、ワシ的に"つまらないから 寝た"。>>続きを読む
前作はゴアスリラー/スラッシャー苦手オジサンなのに絶賛してしまった"ほぼアクションスリラー"だったが、今回は作り手の愛深きゆえの
《バケモノ昇華ムービー》
となった感じで、ホラーという意味では「前>>続きを読む
『 落ち着け タイリース!』
量産型映画プロデュースで己(おのれ)の色々な面を魅せたいのかもしれないが、もう少し選んだ方が良い。
確かにコロナ禍でも映画を作って稼ぐ必要があるという事は分かる。>>続きを読む
「お子様と共に鑑賞」みたいな方向なら安心感ある作り。
現代リテラシーを準拠したのか昔のアニメみたいな『実はゴリゴリなバイオレンス』演出は少なくなっているものの、懐かしく感じるキャラクターリアクション>>続きを読む
あくまでも「史実に基づく」であり、幾分かの映画的演出追加はあるだろうと思って観たのと、このテの話を本気のリアルで描くなら「ドキュメンタリーが最強」だと思っているタイプなので、
《実在のカメラマンを主>>続きを読む
賛辞を贈る人はたくさん居るでしょう。
でもワシには合わない。
徹頭徹尾合わない。
3時間ひたすら
『豪華な映像付きの"小説"を聴かされている』
( ↑ ※ )
という気分になり、正直言って>>続きを読む
この作品や監督が大好きな方々は読まないで下さい。
荒れます。
相当荒ぶります。
もう"悪口"なレベルまで行っています。
それぐらい許せなかったのです。
書かずにはいられなかったのです。
申し訳ありませ>>続きを読む
ガチ勢じゃないけどSFは好きなジャンルだ。
ただ、序盤のクラブらしき場所からダンスからもう苦手感がドバドバ溢れて ワシにはキツいの一言で…
過剰な説明の無い展開とかは良いんだが、いかんせんビジュア>>続きを読む
2021年公開の戦争映画で個人的にはベストクラス。
序盤〜中盤で集中力に隙が出来る状況を描き、後半からはひたすらに地獄絵図さながらの戦闘シーンがテンションを張り詰めたままダレる事無く進む。
状況説>>続きを読む