moriさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

砂の器(1974年製作の映画)

3.9

テーマは、今とは違う時代の日常、文化の中でも現代にも通じる普遍的なもので、ミステリーという隠れ蓑の中で、より人間の本質に迫る形で描いている。

こないだ日本の風景ドキュメンタリー映画が公開されてた気が
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.1

舞台設定と音楽、演技がとても良く、引き込まれる。
物語自体もショッキングで、オチを聞いても?でいっぱいだったけれど、
最後の一言が衝撃的すぎてしばらく呆然としてしまった。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.2

ボヘミアン・ラプソディのセンシティブな歌詞と気迫のこもった歌声に感動。
久しぶりに映画で元気をもらった。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.9

こんな映画作っていいの!?ってくらいヒトラーと政治ネタをぶっこんでくる。
主演の方の演技ぶりがヒトラーのイメージそのもので、コメディとしても楽しめた。

ジュリアン(2017年製作の映画)

3.8

試写会にて。

法律では捌けない部分を、もつれた感情だけでどうにかしようとするとこうなるんだなと…

監督が仰っていた「音」と「目」の演出が素晴らしかったし、リアリティーのあるサスペンスだった。

斬、(2018年製作の映画)

3.6

戦争とは暴力とはと考えさせられる映画、言動がどことなく現代っぽかったり意味深だったりで、テーマを考える前に演技演出に頭がついていけなかった感。

今度は愛妻家(2009年製作の映画)

3.9

こういう演劇チックな映像めっちゃ好きだなー。1つの舞台を中心にどんどん人が出入りしていくところとか、セリフが浮いてくる感じとか。
チャラい豊川悦司と愛くるしい薬師丸ひろ子の掛け合いが純粋に楽しかった。

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.0

アルビノーニのアダージョがこんなにいい曲だなんて知らなかった。


孤独は予防にはなっても治療にならないことがよくわかる。全体的に暗すぎる。

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.6

導入が長いのは仕方ないけど、次作ではもっと興奮するバトルシーンを観たい。

画面の中のトム・ハーディにうっとりできたので満足度は高め。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.0

映画館で座ってるのがこんなに苦な作品を観たことがない。
立って走って、本当に自分は生きているのか確認したくなった。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.8

あまりにも突拍子すぎて、制作途中に監督がとち狂ったのかと、タイトルありきのラストシーンに改変したんじゃないかと思ってしまった。

こっちがこそばくなるような言葉も、すんなりと伝わってくる良さがある分、
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冷静と情熱のあいだ(2001年製作の映画)

3.7

あまり内面描写が無かったような気がするけど、恋心なんて元々それくらいあやふやなものなんだろうなぁと感じました。

やはり携帯の「確認」がないと、出会いは運命に紐付いた奇跡的なものに見えてきますが、イタ
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マジック・イン・ムーンライト(2014年製作の映画)

3.8

ウディ・アレンはもう映画を製作できなくなるのかと思うと残念。

コリン・ファースのキャラがツボだった。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

個人的にはエンドロールの数分を観るための映画。水を飲んだり、転がったりするところがエモい。エモすぎる。みんなで何かを成し遂げるって、やっぱりいいな…

久しぶりに映画館であんなに笑った。日曜日の寂しげ
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

汚いけど、綺麗。
いや、汚いと思う。

でも、綺麗と思わないとやっていられない人の心。

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.0

3年前の映画なのに、序盤しか覚えてないというショックを受けつつ鑑賞。

中盤退屈する事もあったけど、終盤はさすがの出来だった。シリーズを今更1から観てるけどファンになりそう。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.9

タイムトラベル系にツッコミ所が多いのは置いといて、主演の人がひたすらハマってたなという印象。

ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

4.0

多分大昔に観たなと思いつつ鑑賞。

ツッコミどころはあるけれど、アクションシーンでは最近だと一番ハラハラしたし、スパイ物なのに最後泣きそうになってしまった謎の映画。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.3

全部がカッコいいんだけど、何がカッコいいのかわからないし、何の話なのかもよくわからない。

けど、こういう映画もいいな、という生易しい感じではなく、こっち側が本物の映画なんだ、と迫り来るエネルギーを感
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

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純粋な子供が成長していく様と、取り巻く環境、父親の変化を熱く描いた作品。

子供でも大人でもないような年齢で見てしまった事に、若干の寂しさ。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.7

登場人物の発想がサイコよりなので、どうせなら演出ももっと怖い風が良かった。

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.5

浜辺美波があんまりな自分には難しすぎる実写化。

アニメ版と比べて進行が雑な印象。。

シーホークとか太宰府とか、行ったことある場所がそのまま映像になってるのは実写のいいところかなー。