jeanoakさんの映画レビュー・感想・評価

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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.0

タイトルのホエールってどういうところから付けられたのだろうか・・・最後のあたりがモヤっとした。。
それにしても特殊メイクがすごい。

おまえの罪を自白しろ(2023年製作の映画)

3.0

印象的なタイトルと予告編が小刻みよく展開する感じで期待が高かったが、中身の展開にもう少し捻りがあるとより楽しめた。

ノア 約束の舟(2014年製作の映画)

2.5

題材がかなりチャレンジングなものを映画化するなと感じ、実際かなり微妙な内容であった。
出演俳優が、ラッセル・クロウにはじまり、エマ・ワトソン、アンソニー・ホプキンスとかかなり有名どころも多く、淡い期待
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インディ・ジョーンズ&ハリソン・フォード Timeless Heroes(2023年製作の映画)

3.5

生粋の俳優人生かと思いきや、大工から転身していたのか・・・という違う側面も見られて表に出てくる活躍後以外のところのハリソン・フォードも知ることができた。

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.5

幼馴染みとの再会とよくあるストーリーではあるが、単純な構図にならない過去・現在の「二人」のやり取りが繊細で、三人になり…最後の終わり方はこれで良かったのか、変な余韻が残るのがまた良かったのか。。

市子(2023年製作の映画)

3.5

時系列が目まぐるしくかわり、ちょっとややこしかった。。
エンドロールの余韻がなんとも言えない雰囲気を醸していた。作品全体をもう一回考えさせられる、そんな感じか。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.0

IMAXで観られなかったが、7.1CHの大迫力で前作同様に作品の世界観に一気に引き込まれる。

次の制作も決まったということで次も楽しみである。

ポールなどのリーダー像は逞しくも見えるが、群衆を率い
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.5

ディズニープラスで字幕版と吹替版の両方を鑑賞。当然ながら日本語吹き替えの方が情報量が多く丁寧に描かれて、節々の何気ない会話にハッとさせられる。
ピクサー作品は一見するとありがちな価値観や倫理観みたいな
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レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで(2008年製作の映画)

3.5

夫婦がパリ移住に憧れてそれを実現する、そんな単純な話かと思っていたが、、、
ディカプリオとケイト・ウィンスレットが迫真の口論にグッと引き込まれる。

本物のオッペンハイマー(2023年製作の映画)

2.5

Amazonプライムで鑑賞。日本語字幕が半分読むとすぐに消える不思議な感じであった。あまりに読めないので、英語に切り替えて鑑賞。映画「オッペンハイマー」を観ていたのでだいたい流れや中身は理解できた。>>続きを読む

ミュンヘン:戦火燃ゆる前に(2021年製作の映画)

4.0

どこまでが真実でどこがフィクションか分からないが、なかなか見応えのある緊迫感伝わる作品であった。
実際の戦争の始まりも、結果的に直前で紛争を踏みとどまった歴史も、きっと大小様々なこういった小さな裏の現
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

待ちに待ったノーラン作品のオッペンハイマー公開。IMAXで鑑賞。
テレビに出ていた映画評論家が、6回観て理解できたみたいなことを言っていたので、難解を想定して、YouTubeでも軽くネタバレなしの予習
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渇水(2023年製作の映画)

3.0

当たり前ではあるが、、こうして水にフォーカスした作品を観ると、水のありがたみがよく分かる。

親がいなくなった子どもは環境を考えるとゾッとするが、こういった作品は子役力が作品全体の雰囲気を決定づける大
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.5

祝・アカデミー賞受賞。IMAXで視聴、さすがに受賞後初の週末で満席であった。
視覚効果賞を取るだけあって圧巻の映像であった。受賞したことによってその視覚効果の解説があちこちで流れていたので、それでよい
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ワース 命の値段(2019年製作の映画)

3.5

誰かがやらねばやらない仕事…自体を目の当たりにするとその難しさがリアリティとしてよく分かる。タイトル通り、「命の値段」、答えのでない問いである。

アインシュタインと原爆(2024年製作の映画)

2.5

日本での「オッペンハイマー」公開と合わせて興味そそられるタイトル、予告であったが、アインシュタインと原爆という名ほど結びつきが分からなかった。予備知識あると違うのかもしれないが、何となくの知識だとかな>>続きを読む

落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.5

タイトルの通り、あらすじの通り男性の転落死と妻と息子というシンプルで分かりやすい構図であったが、話の展開はなかなか見応えがあって、2時間半という長さを感じさせなかった。

夫婦の会話のやり取り、口論、
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レンブラントは誰の手に(2019年製作の映画)

3.0

邦題の通り作品が誰の手に、という画商のいざこざ(笑)
画商の裏舞台のような日常が垣間見られるのは新鮮であった。

猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.5

離婚危機とか、離婚直前って意外とこんなシンプルな日常のような感じなのかもと思わせる、どこかにありそうな日常感が何とも言えない世界観を作っている。
話はW不倫で、ドロドロ、揉め揉めという展開になっていき
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ナイアド ~その決意は海を越える~(2023年製作の映画)

4.0

100kmを悠に超える距離の海を泳ぐ、しかも60歳を超えて…この事実だけでも驚かされる。海峡というだけあって普通の海とも遥かに難易度は違うだろうに。

主人公の迫力も凄いが、コーチ役のジョディー・フォ
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.5

小さな街の顔馴染みの仲違い…軽い話かと思いきや、あれこれとイメージ膨らますとなかやか深いテーマだと気がつく。人生って…

結構ツッコミ、描写がちょっとぎょっとするので要注意。。

オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

3.0

テンポ良い軽快なスパイもの。ヒューグラントがいるからか、ちょっと雰囲気がコミカルに観える…ところが良いのか、笑

マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

3.5

クラシック音楽に疎くてもバーンスタインの名前は聞いたことあった。夫婦愛にも色々とあったようで、フェリシアが何とも切なく…キャリー・マリガンの演技が繊細な表情をよく物語り良かった。ポスターのクレジットで>>続きを読む

雪山の絆(2023年製作の映画)

4.0

この事故自体を知らなかったが、事前にストーリーを読んで、アンデスの航空機墜落からの生還と、それだけでも想像を絶する。

単純な奇跡の生還では語られない実体験が現在の撮影技術によって忠実に蘇ったような作
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サン・セバスチャンへ、ようこそ(2020年製作の映画)

3.5

ちょっと映画祭の華やかさの雰囲気が薄かったのが物足りなかったが、サン・セバスチャンの雰囲気は味わえ、観ているだけでほっこり海外旅行に行った雰囲気を味わえる。

モートの妄想はウディ・アレンの妄想なのか
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ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)

4.0

これだけのスーパースターが、一堂に介して、一晩でレコーディングを終えるという偉業の大変さがよく分かる。

マイケルがレコーディングスタジオに一番乗りという話や、試しに歌う歌声とか、震える。

オットーという男(2022年製作の映画)

4.0

オットーは、何とも切なく、何とも憎めないキャラクターである。妻との関係、境遇が何とも切ない・・・そして終わり方も意外な展開であった。
純粋に良い話で、ただ無闇に良さを押し付けるようなストーリーになって
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エルヴィス(2022年製作の映画)

3.5

エルヴィス・プレスリーという伝説的な歌手であることは知っていたが、何がどう伝説的であったか、あんまりというか殆ど理解をしていなかった。スーパースターになる過程が、また社会現象となっていた様子が時代を超>>続きを読む

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.5

幼少期から監督になっていくまでの過程で、高校時代の描かれ方が印象的であった。イジメにあって、それでも映像を撮ることで、自分というものを見出すことができたのか。。。監督の原点のようなものを見た気がする。>>続きを読む

イチケイのカラス(2023年製作の映画)

4.0

ドラマ見ていなかったが、単発の劇場版も楽しめる内容であった。

ちょっとおちゃらけた感じの竹野内豊と生真面目さ前回の黒木華が良い組み合わせであった。

MEMORY メモリー(2022年製作の映画)

3.0

リーアム・ニーソンものにしては失礼ながらちょっとややこしいストーリーが付加されていた。。逆にそれがややこしく、いつもみたいにシンプルな話だと面白かったかも。

パティ・ケイク$(2017年製作の映画)

2.5

字幕で観たが、全体的にラップの意味が日本語訳が難しそうで・・・あんまり真意が伝わっていそうもなかった。。文化的・社会的背景がわかっていないと理解が半減しそうだと感じた。
一方で、最後の方の歌唱は見応え
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.0

新海誠監督作品で興味があって観てみたが、君の名は。→天気の子、と段々と話がシンプルでない気がしてきており、、初期作品の方が楽しめた。

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

2.5

カンヌ国際映画祭熱狂という文字に期待し、韓国映画&國村隼出演で気になっていたが・・・思った以上に怪奇感が強く、ちょっと冷めてしまった。。

バビロン(2021年製作の映画)

2.5

作品の良さが自分にはうまく咀嚼しきれなかった。。ハリウッド創成期の群像劇という感じ・・・ブラッド・ピット、マーゴット・ロビーは演技が際立って見応えあったが。。

キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱(2019年製作の映画)

3.0

発見した内容もすごいが、当時の環境下で女性科学者が活躍する難しさが内容から伝わってくる。

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