McLOVINさんの映画レビュー・感想・評価

McLOVIN

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ウィキッド ふたりの魔女(2024年製作の映画)

3.8

アリアナが演じるグリンダがお転婆な性格も含めて可愛かった。

他人を思いやる気持ちが、返って空回りしてしまうグリンダには近視感がある。
エルファバは、人と関わる時に自己防衛から入るので、昔から肌色に関
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.0

色んな場面で騙し合いの応酬… 常に冷酷に先手を打つ事が出来るのが、大物への道なのかと。

内容は、後半に連れ段々と面白くなっていく。風景画や音楽も多いので、1940年代の雰囲気にのめり込める。

味の
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.9

バットマンになる前も、ブルースは、相当行動力があって、タフながらも、どこか迷い続ける人っていうのが、バットマンという作品らしいと思った。
そんな中で、辿り着いた現実主義的な考えを持つ、影の同盟も少なか
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.7

最後のセリフも良く、ダークな雰囲気と世界観は良いけど、ストーリー性に物足りない感がするのと恋愛要素が多めだと感じた。

ただ、犯人の汚職政治家と公務員達に対する憎悪感は最近の裏金問題等でうんざりしてい
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パリタクシー(2022年製作の映画)

3.9

無免許ながらもタクシー運転手として、休み無しの低賃金で崖っぷちで生きているシャルル。
稼げる客として紹介された、92歳ながらも美しい貴婦人をパリへ送ることに。

タクシーでの会話が深く入り込みすぎす、
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シャザム!(2019年製作の映画)

3.6

想像通りのアメコミ作品でどの年代も楽しめる。
シャザムも周りもガキンチョで会話のやり取りや発想も子供ならではで観ていて楽しい。
あんまり考え込まずに映画を楽しみたい時に観るのがオススメ。

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

3.7

中3ぶり2度目の視聴
当時はスーパーマンが好きとして観たが、今回はバットマン好きとして…

内容が濃い作品や伏線からのどんでん返し等の作品が好きだが、やっぱりこーゆう スーパーマンvsバットマンみたい
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.9

ストーリーの濃さは前作の方が良かった。ただ、前作の続編として、バットマンの苦悩と挫折が順々と描かれている点は良い。

今回の敵は目的のありそうで無さそうな犯行動機等でパッとはし無かったが、アン・ハサウ
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.1

正直、そこら辺のヒーローバトル系の映画と思って、気楽に観ようと思っていたが、中々に深みのある作品だった。

真のヒーローには、痛みを知った上でそれを乗り越えられる者にしかなれないとトゥーフェイスを観る
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死霊館(2013年製作の映画)

3.8

どこまでが実話に基づいてるのか分からないが、こんなのがリアルで起こったら怖すぎる。

ウォーレン夫妻の頼れる敏腕除霊師感が凄くて、夫妻が映ってるシーンはまだ落ち着いて観れる。
怖いだけじゃなくて、スト
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.8

一貫して綺麗な作品

人の心を汲み取ったり、感じたりするのは難しい事なんだろうと実感。オリバーは終始どこか何事に対しても〝受け入れる〟という感じがした。最後のシーンは、観てるこちらも、なんとも言えない
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インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

4.2

オチは知ってしまっていたが、それでも面白い。

殺人の容疑をかけられた主人公である被疑者は、頭のキレが良く、ずる賢い。
弁護士への供述も2転3転するが、内容に無駄が無く、どの線の話も納得出来る。
細か
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.8

ゴジラvsラドン ラドンvsb-2 ラドンvsモスラ ゴジラvsキングギドラ…

生態系の頂点に従う巨大獣達、その頂点はキングギドラかゴジラか。
ゴジラ映画はこーゆうのでいいんだよ。戦い続きで心躍る。
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.8

卵が先か鶏が先か

中盤から終盤へと段々と理解出来てきた時に、中々面白く感じてくる。
SFバトル系かと思いきや、タイムパラドックス的な話。

つまりは、どこからが〝始まり〟だったんだろうな〜という感じ
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L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

4.1

アメリカン・ドリーム の象徴LAが舞台で、裏の世界を牛耳るマフィアのボスが逮捕され、空白になった席の奪い合いが始まる。真面目で出世頭の正義感の強い主人公の警察はその抗争に巻き込まれていくが…

サスペ
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.8

どの年齢層が観てもシンプルに楽しい映画

スパイ×紳士の設定は抜群に良い。視聴途中で、前作があったの事に気づいた。
でも、この作品からみ始めても十分に楽しめた。

キャビン(2011年製作の映画)

3.4

どーゆう、オチなんやろ〜とか楽しみながら観てたけど、も〜滅茶苦茶だよォって感じです。

展開も展開なだけに、決死の一手と言わんばかりの、大量にクリーチャーを放出するシーンは少し気分が上がった。

デイ
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天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

4.0

シリーズ系じゃない作品で1が跳ねて2作っても、こけるってのが定石やけど、天使にラブソングを2は最高でした。

不良の子供達と指導側の大人が何かを作り上げるってのは、やっぱり良いね〜
2もストーリーは
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.2

観ていて楽しいミュージカル・コメディー

教会から外には出ない質素な暮らしをする敬虔なシスター達がデロリスによって、純粋ながらも排他的に楽しい人達になっていく。それを観ている自分も楽しくなれる。
曲も
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

〝信頼出来ない語り手〟の手法を取った作品

誰にも相手をされず、透明人間だったハッキングの天才 ベンヤミン。ある日、知り合った男性に誘われ、ハッカー集団の一員となり、アングラ界の大物と連邦捜査局とを相
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.8

間違いなく2回目の視聴で内容の大半が理解でき、面白さも倍増する作品。

ストーリーだけで言うと分かりやすいが、〝逆行する時間〟という時間軸があるお陰で作品自体の構造を難しくしている。なので、一段落終わ
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.8

真剣勝負ってやっぱり良いよね~ って思える作品。
この作品は実話ベースだから熱く観れた。勝負事を題材として作品は実話ベースじゃなきゃ魅入られないよね~。
全体的にストーリー重視というより、レースが重視
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ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

3.9

クリスマスが過ぎ新年を迎える今に観たかった作品。

映画の表紙とタイトル的に静かに、かつ狭い空間での一時を過ごしていくストーリーと思ったが、寄宿学校という限定された空間を飛び抜け、2週間ながらにも、各
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ちいさな独裁者(2017年製作の映画)

3.9

はぐれ脱走兵となったヘロルト。道中で大尉の軍服を見つけ、大尉として戦火を歩むことに決める。

服は人を創ると言うが、正にヘロルトが一端の脱走兵から大尉になり変わっていく姿を戦時中の狂気と共に観ることが
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26世紀青年(2006年製作の映画)

3.6

くだらな過ぎて笑える映画

終始下ネタ、fワード、馬鹿発言のオンパレード。デカすぎるコストコにポルノスターの大統領。

そんな作品でも、冒頭10分の思慮深い人は子供を作らず、馬鹿程何も考えず子供を作る
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憐れみの3章(2024年製作の映画)

3.5

3章に分けられている初めて観るパターンの映画

第1章 雇用主から、1日の食事 やる事等1から10まで決められている主人公。その分、給料も高く待遇も良い。そして、雇用主は頭も回るやり手なので、言われた
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.7

独特の世界観とストーリーにバックサウンド。

資本主義の光と闇や、男の支配欲、他人を操れると自負する傲慢さ、精神的な成長 等、要所要所にストーリーの主題とその問題提起をさせられながら進行していく。
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バイオハザード:ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

3.7

前作のラストシーン〝 終焉の幕開け〟の最終戦を楽しみにしていた かつての自分を思い出した。
え、最終戦終わってからの話?とはなったよね。

最終作故に、色々と真実が明かされたのは良かった。ウェスカーを
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バイオハザードV リトリビューション(2012年製作の映画)

3.8

敵が味方になる熱いパターン

何せ、女性陣がカッコよすぎる。エイダを守ったおじさんもイケメン。

クレア、クリスとかどうなったん?って感じやけど、映画はストーリー重視の作品では無いと思うし許容範囲。

バイオハザード IV アフターライフ(2010年製作の映画)

3.8

小学生ぶりに視聴

やっぱり、クレアがかっこいい。特に、斧を持ったゾンビとシャワールームで戦うシーンは鮮明に覚えていた。

荒廃した世界と無機質な程に真っ白なアンブレラ社のデザインが対照的。そこが、ま
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インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)

4.0

1作品目から成長し思春期にさしかかるライリーには、様々な感情も増えてきて…

優秀な自分を取るか友情を取るか、部活で故意じゃ無くても周りに迷惑をかけて何とも言えない気持ちになったり… 誰もが体験する中
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ミスト(2007年製作の映画)

3.7

グロいと有名なので避けてきたが、勧められたので鑑賞

懸念していたグロいシーンはそこそこ描写されているが、グロだけが売りの映画では無い為、バイオ等を見れる事が出来るなら大丈夫。
それよりも、決死の思い
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

3.8

なんやかんや数年ぶりの金曜ロードショー
地上波もやっぱりいいね

灰原かっこいい。ベルモット良い。

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.2

「宝くじの当たり券を持っているのに、お前はそれを現金化する度胸が無い。」天賦の才を持ちながらも、過去にトラウマを抱え、どこか人生に投げやりになり、中々前へと歩けないウィル。
そんなウィルにかけた友人の
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アメリカン・パイ(1999年製作の映画)

3.7

高校卒業まで童貞を卒業する為に非モテ4人組が奮闘する話

某童貞ウォーズとは違って、各々がそれぞれで奮闘する感じ。ジムの中継シーンは流石に笑った。なんで最後に良い感じになってるかも分からん。
いざっ
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.8

皮肉に皮肉を効かせ、現代の差別観に意義を唱える難しい作品

企業や教養のある白人は必要以上に黒人反差別に賛同する世の中の風潮。世間が想像する黒人差別の実態。ポリコレ問題とか色々あるけど、皆が薄々潜在的
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