reoさんの映画レビュー・感想・評価

reo

reo

映画(53)
ドラマ(7)
アニメ(0)

シャイニング(1980年製作の映画)

3.5

お化け的な怖さもあるけど、人間的な怖さが勝るホラー映画

初めの、主人公が家族にする閉鎖空間での狂気の話が伏線となって段々と狂気に染まっていく姿が怖い。特に、最後の除雪車に乗り込む所は男が追ってこない
>>続きを読む

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.8

観ているのは、幻覚か妄想なのか分からずに進んでいくが、終盤になるにつれて段々と理解出来てくる。

終盤のシーンに真実が告げられる時は、呆気にとられた。
ラストシーンでの、テディの一言が残酷かつ彼の真面
>>続きを読む

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.9

初めは、統合失調症を患ってる主人公の話と思っていたが、あんなにも話が壮大とは思わなかった…

所々に、番宣らしきシーンやトゥルーマンに都合が悪かったりする所を無理矢理潰してるシーンがあって面白い。流れ
>>続きを読む

インデペンデンス・デイ:リサージェンス(2016年製作の映画)

3.6

劇場で見てから数年ぶり2度目の視聴

やっぱり宇宙戦争のSFモノは外れは無いと思う。CGも凄いし臨場感が味わえる。
数年前観た時のように、中学生位にこの映画を観たら滅茶苦茶面白く感じたと思う。

博士
>>続きを読む

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.5

ブラックコメディ満載

肉屋の夫婦が過激派ヴィーガンの一人を〇してしまい、その肉を間違えて売ってしまったが、思わぬ反響で…

妻がサイコパスすぎるし、最初はビビりまくっていた夫も1人また1人と〇してい
>>続きを読む

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.1

何十年前から、宇宙の映像や近年のAI問題を取り扱っていて当時にしては凄いんだろうなと分かる。

ただ、人が話してる映像は全体の4/5程じゃないのかと感じられる。冒頭の30分の感じから察することが出来た
>>続きを読む

ワイルド・ガール(2008年製作の映画)

3.9

イギリスのティーン映画

やっぱり、海外の学園モノはイイネ。最初は馴染めていなくても、時間が経つ事に馴染んでいくってのはあるあるやね。真面目なエリート校のルームメイトも主人公に影響されて段々はっちゃけ
>>続きを読む

オデッセイ(2015年製作の映画)

3.9

火星で嵐が襲いかかり、決死の脱出で事なきを得たクルー達、ただ1人主人公を除いて…
食料も酸素も限られ、通信手段も残っていない中物語が進んでいく。

絶望的な中でも、前向きに一つ一つ問題を解決していき、
>>続きを読む

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

やっと観れた有名すぎる作品。

どんでん返し系ってのは、観る前から知っていたからオチは序盤で予想出来てしまった…
ただ、それでも面白かった。

コールはめっちゃ優しい子。恐怖に向き合っていくことで、コ
>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

4.0

理不尽なコーチ陣がおったクラブチームを思い出したわ。ただ、フレッチャーにはブレない情熱があった。

大勢の中で1人だけ名指しで問い詰められるあの感じと無理な要求を指導者が納得するまで続けられる雰囲気が
>>続きを読む

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

恋愛経験が無い爺さんを騙すのはクレア(詐欺師)にとって容易だったね。

普通はあんな、メンヘラ女いくら顔が良くても愛想尽かすよ…何やかんや甲斐性の出てくる爺にはささった〝演技〟だったね〜。

最後に絵
>>続きを読む

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.0

実話に基づいた小切手詐欺師の作品。

主人公の詐欺に磨きがかかったのは、父親の影響もあるなと分かるシーンが多々。
ここまで詐欺を敢行出来たのは頭がキレるのは勿論、行動力が抜群だからだと感じた。何よりも
>>続きを読む

私たちの地球 - メイキング(2019年製作の映画)

4.0

ネトフリにもある〝our planet〟シリーズ

近年、焚き火が燃え続けている映像や、自然音のasmr等が世界的に流行っているが、現代社会に疲れきった我々はこのような作品を求めていたのかもしれない…

ソウ(2004年製作の映画)

4.1

グロい映画は無理なので避けていたが、皆も言うようにグロさよりもストーリーの面白さが勝る。
そして、1は想像していたよりもグロくない。

サスペンスホラーなので、犯人が誰なのかを予想しながら観て欲しい。
>>続きを読む

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

3.9

娼婦が紳士的なお金持ちに拾われ、本当の愛を手に入れる身分を超えたラブストーリー

ビビアンも娼婦の世界は理不尽ばかりで甘くは無いと言っているが、映画の構成上娼婦を美化しているようにも見えた。

ビビア
>>続きを読む

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.9

痛みを感じなければ生を感じられない男達の物語
冒頭の病気関連の会合に参加するのが癖になってる人はいそうでいなさそう…掴みとしては、結構引き込まれた。

最後あたりで、伏線を回収していく感じで面白い。主
>>続きを読む

ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

3.7

大人も子供も楽しめるファミリー向け映画

ストーリーはDisneyらしい各々の成長譚を交えて、程良くホラー要素もありビックリする所も。
段々とお化け達が可愛く見えてくるのは、ホーンテッドマンションなら
>>続きを読む

ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.6

有名すぎて最早確立された映画

オバケが可愛い。子供の頃に見たマシュマロマンはインパクトが絶大
間違いなくどの世代でも楽しめる映画

最強のふたり(2011年製作の映画)

3.9

多様性を重んじるこの時代に「平等」とは、何たるかを垣間見れた気がする。

障がいのあるお爺さんに唯一対等に接してくれたのは、黒人の青年だけで、それが何よりも嬉しかったのかな〜
色々な事を抱えている2人
>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.9

人間的怖さのホラー要素の方が高めかな
副題がフェミニズムって感じ

ストーリー構成は簡潔であって、作り込まれていて後半に進むにつれ惹き込まれる。
60年代ロンドンの感じはいいね。ヒロインもデザイナー志
>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

3.7

2回目の鑑賞

やっと、2回目で大方作品の全貌が理解できる。1回観ただけではまず無理かな。

作品の構成上、数分前の記憶を覚えていられないという、記憶障害を持った主人公の疑似体験ができる。
故に、構成
>>続きを読む

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.7

3の続編といえば続編 3の数十年後の世界
あの後ネオとトリニティ、ザイオン等はどうなったのか…

映画内でも数十年が経っているので、マトリックス独特の世界観が失われている。3の終わり方じゃあねぇ…とは
>>続きを読む

マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

3.8

マトリックスシリーズの主題は「信じる心」やね。

AIの演算に唯一不確定な要素を足せるとすれば、人間の信じる心ってことかな。
シリーズとしては、第1作が1番面白かったかな〜
2.3は、話とネオの能力
>>続きを読む

マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

4.0

1から多くの設定とか要素が加わった。
アクションシーンも増し増しになり、クオリティも向上。
一見他と同様の大規模なアクションシーンも仮想世界って前提なので、他とは違った見方ができるのもマトリックスなら
>>続きを読む

マトリックス(1999年製作の映画)

4.3

よく言われるけど、この時代からAIに関しての映画を出してることが凄い。

今観てる世界は仮想世界では無いのか。感覚や見た物は脳の電気信号によって伝わってるだけ。見終わったあとに、世界を疑ってしまう…
>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.9

リアリティヒューマンドラマと思いきや、純度百のファンタジー映画でレビュー程難解で意味不明では無かった。

ポニョ以来に劇場でのジブリ作品を鑑賞。絵のタッチが完全にジブリ。
随所随所に過去作のジブリを感
>>続きを読む

オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

4.5

分かりやすく最高なSF映画
日本のラノベが原作で、ハリウッドが実写化したらそら面白いわ。

もし、自分が主人公なら逃げも隠れもできない死ぬ間際のループに耐えられないと思う…
そこから何百回もループし、
>>続きを読む

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.6

久々に自分がいる場所も忘れるような、魅入られた作品

体たらくな(偽)教師×エリート学校に通う小学生からなるバンドが最高

先生にバレないように悪巧みしてるあの感じを思い出した。生徒たちの抜けきらない
>>続きを読む

インセプション(2010年製作の映画)

3.8

明晰夢の危険性とか「夢」に関して多くが語られる作品
夢に関しての設定は多いけど、そこだけ理解出来れば、それほど難解では無いかも。

ストーリーも良く、SF映画ならではの演出と映像美。
夢の中で好きなよ
>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

4.2

SF映画の真骨頂

5次元とか相対性理論とか難しい用語が多く出てくるが、物語が進む事に自ずと分かってくる。
難しく読み解くよりもSF物として観れば、分かりやすく自然と観れるかも。

ハラハラな展開が多
>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

良くも悪くも爽快な復讐劇、サスペンス系のどんでん返し作品にしなかったのは非常に良い。

個人的には、初めの冤罪裁判の真犯人探しと動機が話の肝と思い、色々と勘ぐりながら観たが、終わってみれば、どのような
>>続きを読む

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.9

頑固でうるさい典型的な偏屈なおじいさん。

お爺さんにも、色々と背景があり、妻に先立たれ、職も失い…1度躓いたら、中々元に戻り辛い感じが上手く描かれています。
そんな中、近所に引っ越してきた人達と関わ
>>続きを読む

海獣の子供(2018年製作の映画)

2.0

高校三年生の当時、主題歌と予告の世界観に惹かれリアタイで鑑賞

難解と言われたこの映画を鑑賞し、読解してやると受験生の僕は意気込んだが、終わってみれば訳が分からなかった。

途中からアート作品見てる感
>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.4

エミリーも可愛くてオシャレな着こなしで、ミランダや周りの人達の服のセンスも最高で服に対してのモチベが再燃

ただ、主人公の成り上がりというよりも、仕事一途で私生活と人間性が堕ちていく様が見ていて辛かっ
>>続きを読む

グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

4.0

マジックの基本的な「目に写った物が真実かどうかは見方次第」という主題を映画全体で感じさせられました。
2に繋がる1の話も合わせて壮大にスリードされつつ鑑賞したので、何度も騙され…
演出もかっこいいし、
>>続きを読む

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.9

壮大なマジックをストーリーと交えて魅せられる。
マジックとは魔法なのか計算されたトリックなのか…冒頭の掴みのマジックで完全に心が掴まれます。
騙されたい方は是非観るべきです。

このまま続けて2も見ち
>>続きを読む

>|