きさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

揺れるとき(2021年製作の映画)

-

貧困、ヤングケアラー、同性への恋。ラストシーンのダンス!抵抗の!

愛の記念に(1983年製作の映画)

-

60まじかのモーリスピアラがすごい!16歳の愛事情。とにかくサンドリーヌボネールに導かれた映画だ!

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

-

石川慶!作家性とエンタメのバランス。消えてしまいそうにわらう松岡!そんな撮り方しちゃうのとなった めちゃくちゃシンプルなのにハッとなる

ある男(2022年製作の映画)

-

だれもが自身のアイデンティティを憎まないでいられる社会とは!泣きの演技をやらせたら右に出るものをいないのでは安藤サクラよ…

なまず(2018年製作の映画)

-

イジュヨン〜ラブだ(かわいくて)!!これもまた疑いが疑いを呼び、ゆたかな想像力がめのまえの現実を凌駕したとき、信じるとはなにか?という話で。鍵をそっと開けてくれるおばちゃん何モンなん!?とおもったり、>>続きを読む

ホワイト・ノイズ(2022年製作の映画)

-

バームバック、こんなにも大衆を演出できるんだ!とおどろきの一本。ラースアイディンガー、ほんとうにだいすきだ。事実があふれ、疑いと死の恐怖があふれる世界、なにを信じていく?というはなしで

そばかす(2022年製作の映画)

-

だれのことも傷つけない三浦透子!異性愛規範に傷つけられた痛みを覚えている

独裁者(1940年製作の映画)

-

2023年映画館初めが独裁者でほんとうによかった🔥

対峙(2021年製作の映画)

-

密室のせまい空間のつかいかた!緊張からだんだんと憎しみや苛立ちがあわられていく表情ばかりの息苦しい前半から、後半、すっと4人がおのおの席を移動し、空間がひらける、そのときにようやく気づくそとの光の差し>>続きを読む

キャット・ピープルの呪い(1944年製作の映画)

-

ターナーの『キャットピープル』だとおもってみたら、その続編だった。ずっと、猫に変わる女の人が出てくると期待し続けていたらなにもなくおわる。照明調整でふわっと映像かわるのたのしい。父、前妻、いまの娘の三>>続きを読む

獅子座(1959年製作の映画)

-

パリさまよいお散歩映画 ブルジョワ、資本主義憎き!

吸血鬼ノスフェラトゥ(1922年製作の映画)

-

見れば見るほどかわいい吸血鬼。じぶんで棺運ぶシーンわらう

(1965年製作の映画)

-

手の野郎がこわすぎてわらう。支配しないで!

山の焚火(1985年製作の映画)

-

マウンテン・トリロジー、見逃した〜とおもってたら配信!ありがとう!ノームさん!ド傑作だった!空間へのこだわり、美しくも呪わしい空間。広さに対して閉塞する人間関係、それによる悲劇と愛のはなし。唖然とする>>続きを読む

メグレと若い女の死(2022年製作の映画)

-

ひとしれず死んだ若い女性をたどるという行為!若刑事のパイプの吸い方指南わらった

シャーロック・ホームズの冒険(1970年製作の映画)

-

ビリーワイルダーなのにいまいちおもしろくない!とおもったらフィルムずたずたにされたとのことでかなしい映画だった

狂へる悪魔/狂える悪魔(1920年製作の映画)

-

初のホラー映画ってことだけどクオリティはイマイチだったな。原作の良さどこへ??ハイドになる瞬間、指飛んだ!?とおもったけど飛んでない。ジョンバリモアはすごい

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

-

カットしないミット打ち、岸井ゆきのすごい。音、映像、人物。他者に引き継がれるおもい、ひろがる世界、最後のイメージのつなぎ方が大好きすぎちゃった。どれをとってもよかったのでは。三宅唱、いっしょうついてい>>続きを読む

破局(1961年製作の映画)

-

だいすき。冒頭、横移動のさわやかさ。手紙を心待ちにしている様子がほんとうによくわかるね。その後、手紙の返事を書こうにもいっさい書けない、最後のラストはまあまあ力技だね。

大恋愛(1969年製作の映画)

-

ヨーヨーなどのボケ連続には負けるけど、これはこれでとてもわらった。男のくだらない他者への妄想なんて!

女はコワイです/恋する男(1962年製作の映画)

-

狂っているのに、おかしく、コワイ。耳栓、ひとのはなしをきけない男がようやく人のことばに耳を傾けられるまで。でも結末はハッピエンドじゃなくて、巧妙なボケでもの悲しくなるのはエテックスお手のものですね。