きさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

田園詩(1976年製作の映画)

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すごい映画だ!!!単調なエチュードと農村の日常。集団農業というシステム、農薬を散布するジェット機の音、失われようとしているもの。緊張関係と陽気さ。ほかならぬこの世界と外の世界への目配せ、バランスが最強>>続きを読む

ファンフィク(2023年製作の映画)

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いじめしてる校長にアメリカ映画の見過ぎっていわれてそんなのみなくても人を尊重することはできるっていったシーンだいすきすぎてた

大いなる自由(2021年製作の映画)

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自由を得たハンスのラスト🥲🥲🥲時系列で進まないストーリーテリングに、法や生産性を拒絶する、逃れようとするように思える + 愛とはそもそも時系列で語れないのかも

サントメール ある被告(2022年製作の映画)

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mère - mer - saint omerのことばの響きに魅了されてしまう 混乱、アンビバレント モンスターと断罪してしまうことの容易さ 理解しようと思ったことすらおこがましいのではないかと思わせ>>続きを読む

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

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それぞれが会話をする。受け入れないこと、受け入れること。それぞれが選択する。赦し 権力システム トラウマ 癒し コミュニティ 自己決定
市民ケーンみたいなカット、女たちの物語だって壮大だし、と言ってる
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怪物(2023年製作の映画)

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危うさをふくむ内容な気がする この映画はだれに向けられたものなんだろう

ぼくたちの哲学教室(2021年製作の映画)

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先生がめちゃくちゃこどもたちに向き合っている 拙くてもきちんと聞いてもらえて応答してもらえる経験は力になる すごいドキュメントだ カメラがそこにないみたいに子どもたちが自然だし 先生たちもすごい自然に>>続きを読む

凪の憂鬱(2022年製作の映画)

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あんなにルールのわからないゲートボールのシーンを熱心にみることができたのすごい映画だ!頑固者、でもやさしい凪のことだいすきだった。

ピーター・パン&ウェンディ(2023年製作の映画)

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オリジナルアニメ版の“オイオイ、ピーター、そりゃ良くないぜ”をすべて回収してもらえた気がする。 ピーターはひとりではなにもできないことに気づく でもピーターにしかできないこともあるよね タイガーリリー>>続きを読む

ワイルドツアー(2018年製作の映画)

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まなざし

ケイコに出てきたあの高校生は、彼だったのね!と繋がるたのしさ

あなただけ今晩は(1963年製作の映画)

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男らしさ=やさしさではない世界で、やさしさを隠しながらもやさしさを貫き通してみせるビリーワイルダーとジャックレモンに泣いちゃったね。だいすき。

ガッデム 阿修羅(2022年製作の映画)

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こうじゃなかった世界線で号泣した みんなが幸せになれる方法はたしかにあったと言われてるようで

山女(2022年製作の映画)

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暗さと美しさ。自然の崇高さ。みんな身勝手だ。勝手におそれて迫害して、自分たちのものかのように振る舞う。おれはもうリンじゃねえだっていったとき、力を持つ名前を放棄することで力すらも放棄する、その清々しさ>>続きを読む

ゲームの規則(1939年製作の映画)

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大爆笑した 不倫とか浮気とか。でも人間としての力があふれてる 喜劇は悲劇で、悲劇は喜劇!! 奥行きの素晴らしさに大感動