きさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年製作の映画)

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みんなを幸せにしたかっただけなのに〜からのでも俺もがんばった!のポジティブシンキングわらう。

ふしぎの国のアリス(1951年製作の映画)

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おもいもほか原作で好きだったところがきちんと描かれていてだいすきになった。

やくたたず(2010年製作の映画)

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3人の高校生と1人のにいちゃんの戯れ方、そのフレームへの収め方に大感動。青春の終焉を何度もほのめかしながら、あいまいさのなかへ(仕事は遊びの延長戦上だし)。いつのまにかおとなになるし、いつのまにか終わ>>続きを読む

マイムレッスン(2006年製作の映画)

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おとこふたりとおんなひとり!!!!!絶妙な三角関係。ここにも反復することで生まれるものが描かれている

1999年(1999年製作の映画)

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走る同級生をひたすら捉えた映像なだけなのにめちゃくちゃ魅力的。その身体からあふれるリズムと反復によってうまれるリズム、そこからすこしずつズレていく。

午前4時にパリの夜は明ける(2022年製作の映画)

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なまいきシャルロットの面影を感じさせるシャルロットゲンズブールに、パスカルオジェを重ね合わせ、オジェが北の橋で鎧のようにまとった抵抗の精神はライダースによってノエに引き継がれる。脈々とつづく仏女優によ>>続きを読む

アシスタント(2019年製作の映画)

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閉塞的な音設計、雑音の不愉快さ、ほんとうにこわい。社会の問題が個人の問題に矮小化されることの恐怖。

若き仕立屋の恋 Long version(2004年製作の映画)

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エロス=触れること=手の連続性。愛撫した手からはじまった恋から、彼女が手で作ったちまきの湿度の濃密さと彼女が着ていた旗袍を愛撫する欲望。ウォンカーウァイの恋はいつだってすれちがいとズレでそれがめちゃく>>続きを読む

ガール・ピクチャー(2022年製作の映画)

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「キスもセックスもしたくないかもしれない」と言えることの心強さ!!!!!!!!!!男ではなく女の子が主体の!こんなガールズムービーをみたかったのかも。slip awayありがとうねというきもち。きらめ>>続きを読む

波紋(2023年製作の映画)

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さいご、白色から情熱の赤色にかわる衣装チェンジにど笑顔 なんだかんだみんな生きていく

マンハッタンの二人の男(1958年製作の映画)

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2の映画だったね いつでも2が大事だった だからこそあのラスト、かなしみの、際立った孤独のラスト

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

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おそろしい対決でわらった トラウマは社会がつくるのよねとおもわずにはいられない エスターが炎から生まれ変わるようなシーンだいすぎて満面の笑みで終了した

二十歳の息子(2022年製作の映画)

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家族になるとはなんなのかについて考えさせられるね 壁がだんだん崩れていく あいまいさ

月曜日のユカ(1964年製作の映画)

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いつだって加賀まりこはすごいとおもう 泣いてしまう

聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)

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めちゃくちゃおちこむしめちゃくちゃくらった。ヒジャブで抑圧され、ヒジャブでもういちど殺されるなんて。ほんの10年前の事件。思想は継承される。正義ってなんだろう。

チョコレートな人々(2022年製作の映画)

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超長期取材。どっしりかまえる。障がいのあるひとやそのほかマイノリティの働き手の顔がみえるのもとてもよいし、夏目さんがしっかりわらって、しっかり戸惑って、しっかり怒っている姿がとてもこころに響くね。

お熱い夜をあなたに(1972年製作の映画)

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検視官のリズムツボすぎてわらう、ビリーワイルダーだ〜

J005311(2022年製作の映画)

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無骨で、まっすぐで、ちからづよい作品だ!整音気になる〜とおもいつつ。

EO イーオー(2022年製作の映画)

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ほんとうにすばらしかった!eoの視点、eoのみた夢とかあこがれ、カサンドラへの思慕、かれはあたしたちのヒーローになる。eoをみるように(語りえなさの分からなさ)ひとにも向き合いたい。敵対する世界から脱>>続きを読む

書かれた顔 4Kレストア版(1995年製作の映画)

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玉三郎の舞台化粧をするときの迷いのない手の動きを手鏡のなかで捉えたレナート・ベルタのまなざしに息を呑み、東京湾がのぞむ水の上を歩くように舞踏する大野一雄に涙腺が崩壊し、杉村春子の扇子を一枚ずつ閉じてい>>続きを読む

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

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ラストシーンでジョンフォード演じるリンチ御大がすべて持っていってしまい、笑顔で帰路の巻。リンチが葉巻を吸うシーンだけでもあと10回はみたい。映画をつくることのたのしさと同時に、映画を愛することの深い業>>続きを読む

TAR/ター(2022年製作の映画)

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まぎれもなくおどろくほどの怪演だったのでは。ケイト・ブランシェット。さいなまれる恐怖のビジュアル化はシャイニングだった。息をつめて見守ること。再起。ひととのコミュニケーションはほんとうにむずかしい。己>>続きを読む

トリとロキタ(2022年製作の映画)

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保護者のいない若い難民のふたりの友情、あまりにもむごすぎる。静謐でいつも距離を置くことで他者をみつめてきたダルデンヌ兄弟の作品でこんなにも怒りを感じたのははじめてだよ