このレビューはネタバレを含みます
25歳のハンサムガイと15歳のドリフティング・ガールによる地獄の逃避行。1973年の作品だが劇場公開は今回が初めてらしい。途中、森の中にツリーハウスを組み上げるあたりで「ん…?これ昔観たことあるぞ」と気づく。BSか何かで放送してたんだろうか。
引き返せるポイントは何箇所かあったはずなのに、より悪い方、悪い方へと転がり落ちていく男のやるせなさ。殺伐としつつも時代のせいかどこか緩い空気も流れている。
音楽の使い方がオシャレでニクい。ケリー・ライカートの『リバー・オブ・グラス』にも影響与えてそう。
吹き込んだ声でレコードを作れるサービスって実在したのかな。せっかく用意したレコードも飛び火して燃え溶けてしまうってのがなんとも無常…