後味悪いのだけ知ってたけど、ホラー映画の要素をふんだんに使う割に超常現象以外の要素で不条理を感じさせるの流石スティーブンキングって感じ。
世の中捨てたもんじゃないな…
フランス語の勉強がてら見たけど、人間賛歌みたいな映画で普通に良かった。
美しいがやや淡白、でもその距離感が好き。エンディングもかなり好み。
近代建築の癒しという側面は良いのだけれど、まだ主観的にしか描けない、一般に共有できてないことが近代建築の弱点だとも思った。いつかコロ>>続きを読む
訪問の復習になった、多分行く前に見ると尚良い。
リアルよりも雄弁に語る映画で、大聖堂建設の時間的豊かさが初期キリスト教からの建築史に繋がる最後の砦に感じた。「神は急いでいない」、外尾悦郎の「石を彫ると>>続きを読む
クルチェット邸目的で見たが、予想に反して深い内容。
近代建築の限界なのか、あるいは名住宅という文化的価値を持ってしまったビルディングタイプの限界なのか…
昔住んでた団地の温かさと対比的に見えて苦しくな>>続きを読む
留学中友達に一番好きな映画と薦められてやっと鑑賞。変にノスタルジックなった、また会いたいなー
途中何回かAppleのCMを見てるような錯覚に陥ったけど、まあまあ楽しんで観れた。
民主化への熱量が画面を通して伝わる、現在の香港の問題ともリンクして深く入り込めた。
光州事件の4年後にサボクがガンで亡くなった事実が上映の1ヶ月後に判明したと知ってまた泣いた。良い映画見たな〜
キリスト教学者のCSルイスが原作なだけあって福音的なファンタジーだった。
これも残りは原作で。
魔法を現実世界に描いて、面白すぎたから世界が変わってしまった。僕は残りは原作で。
友達の付き添いで。映画館子連ればっかで恥ずかしかった…
内容としては20分でええけど、ハイレベルな歌と演技、ユーモアに溢れた映画。
色々と引用されることの多いこの世界観をしれて良かった。
施設の入口なんか見たことあるなと思ったらイェンセンアンドスコドヴィンの建築やった。
創世記みたいなストーリーで色々考えさせられた。映像も美しい。
ベルギーではコンサートばかり行っていたけど、こういうのにも手を伸ばせば良かった…
振付の反復運動を見つめるとその原理が人体を透けて分かってくる。ヴァンデヴェルデの華奢でモダンな建築が背景だから振付が際>>続きを読む
短い映画なのに色んな手法が凝縮されてて凄いわ…
場面によっては映画から抜け出してゲラゲラ笑えるけど、感情移入までしてしまう。時間を飛ばさず(モンタージュ無し)に空間的移動で収めるのも不思議な感覚。こう>>続きを読む
都市の積み重ねてきた時間の豊かさが切り取られる。
ローマの休日に続き、ノスタルジックパリ。
時間が経つほど熟成されるというか、この映画の深みにハマっていってる気がする。
ゲラゲラ笑いながら観た。
コーラ片手に鼻ほじりながら観れる、こういうチープさもたまには必要。
留学中フランス語で見たからまた見返したい、そしてオムニバスまじ好き
階段は映画の中で(あるいは日常でも)恐怖の象徴として描かれることが多々あるが、シャイニングからの流れでシャワールームもそれに加わった…鳥のモチーフを通じて応接室と1号室が同化してるのも興味深い。ノーマ>>続きを読む
衝撃的な映画。脳にくる…これがアメリカンニューシネマか…
ネオレアリズモが如何に先駆的だったのか分かる。
若いジャックニコルソンの演技がシャイニングまんまで笑えた。
あんまり期待せずに谷尻誠が家設計してるから見たけど思ったより楽しめた。
ヴェンチューリの言うように建築は多様さを受け入れられる、懐が広い…
メモ
映画について 自己認識の場
社会について 普通への怒りと暴力
肉体について 心理はどうしても嘘が入る
ドキュメンタリーの持つ偽装とフィクションの持つ事実
どん底なのに見えるぼんやりと明るい海月のような光、危険だと理解しても触れたくなる磨りガラスのような透明性がある。
前作の回路と同じように色の使い方が秀逸、日本のアキカウリスマキみたいな映画。
中世キリスト教世界の2つの修道会と教皇庁の教義を介した揺れ動きが興味深い。第2バチカン公会議を経た今だからこそ見れるが、公会議以前からの敬虔な信者にはキツいんじゃないだろうか…
タイトルにも唸らされる>>続きを読む