ずっと見ていたかった、ジブリみたいな映画やなぁ…
手摺、曲がり角、大階段などの要素の使い方が抜群で、この空気感というか、世界観を演出している。ローマ旅行のノスタルジーに浸りながら、アレグザンダーの理論>>続きを読む
孤独についての映画。
ジュリエッタマシーナの演技がずば抜けて良い。
悩むジェルソミーナにキジルシが石ころにも意味はあると言い、別れ際に石を蹴るシーンは特に綺麗やった。
三船敏郎が上手すぎた…
マクベスを日本的に読み替えた映画と言える。能の動きと音が映画内に取り込まれ、想像が掻き立てられる、名作。
時間の使い方が凄まじく上手い、もちろん空間も。特に最後の30分のキューブリックの美学(とでも言おうか)は万人が美しいと言うのではなかろうか…もう放心状態…
極地だと思う反面、これを超える映画に出会いた>>続きを読む
古い映画やけど、魅せ所を分かってると言うか、単純な仕掛けだけでこんだけ魅せるのか…
特にテニスゲームと排水溝あたりからの2人のモンタージュは緊迫感の相乗効果が凄まじかったし、最後はオチまでついてて完成>>続きを読む
うーん、コンセプト的には面白いし、監視社会へのアンチテーゼとか色々あるんやろうけど、映画としては単調で面白みにかけるな。ただ決定ルールに従ってその気持ち悪さに振り切ってる分、他の気持ち悪さがなかったの>>続きを読む
少年時代を懐かしく思うと同時に羨ましくもあった。子どもの涙の価値は大人には量れない、寄り添える同年代の友がいる幸せに気づく。
最後のシーンで主人公は泣かないのだけれど、その成長と哀愁とで涙無くしてみれ>>続きを読む
修道院のシスターに勧められて鑑賞。
いい話なんやけど、良く見せようとしすぎな感もあって入り込めなかった。
天邪鬼な自分が嫌になる…
キューブリックらしい皮肉や冗談が多かった。
あとピーターセラーズが名役すぎた