huさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

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鉄コン筋クリート(2006年製作の映画)

4.0

久しぶりに見返したけど、アジカンがええ仕事してる。

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.2

ずっと見ていたかった、ジブリみたいな映画やなぁ…
手摺、曲がり角、大階段などの要素の使い方が抜群で、この空気感というか、世界観を演出している。ローマ旅行のノスタルジーに浸りながら、アレグザンダーの理論
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(1954年製作の映画)

4.5

孤独についての映画。
ジュリエッタマシーナの演技がずば抜けて良い。
悩むジェルソミーナにキジルシが石ころにも意味はあると言い、別れ際に石を蹴るシーンは特に綺麗やった。

千年女優(2001年製作の映画)

4.0

黒澤明の蜘蛛巣城のパロディが随所に。
今敏らしい綺麗な映画。

蜘蛛巣城(1957年製作の映画)

4.4

三船敏郎が上手すぎた…
マクベスを日本的に読み替えた映画と言える。能の動きと音が映画内に取り込まれ、想像が掻き立てられる、名作。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.9

時間の使い方が凄まじく上手い、もちろん空間も。特に最後の30分のキューブリックの美学(とでも言おうか)は万人が美しいと言うのではなかろうか…もう放心状態…
極地だと思う反面、これを超える映画に出会いた
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見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

4.0

古い映画やけど、魅せ所を分かってると言うか、単純な仕掛けだけでこんだけ魅せるのか…
特にテニスゲームと排水溝あたりからの2人のモンタージュは緊迫感の相乗効果が凄まじかったし、最後はオチまでついてて完成
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.0

うーん、コンセプト的には面白いし、監視社会へのアンチテーゼとか色々あるんやろうけど、映画としては単調で面白みにかけるな。ただ決定ルールに従ってその気持ち悪さに振り切ってる分、他の気持ち悪さがなかったの>>続きを読む

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.4

少年時代を懐かしく思うと同時に羨ましくもあった。子どもの涙の価値は大人には量れない、寄り添える同年代の友がいる幸せに気づく。
最後のシーンで主人公は泣かないのだけれど、その成長と哀愁とで涙無くしてみれ
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.8

これもまた1つの世界。映画の醍醐味。
イギリスの最下層を見れる。

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

3.9

修道院のシスターに勧められて鑑賞。
いい話なんやけど、良く見せようとしすぎな感もあって入り込めなかった。
天邪鬼な自分が嫌になる…