老いても美を求めて美に死ぬ…本望なんだろうな…
「山猫」を見た後に考えてみると、コレラ蔓延中のダーティなヴェネツィアを、アッシェンバッハがタッジオに見出した美が覆い尽くす作品とも言える。
凄すぎるぞ、>>続きを読む
定型文的な構成なのに入れ子構造になってて、色彩もカメラワークも何もかもが美しすぎた。これがウェスアンダーソンの世界か…
グランドブダペストホテルの本買おう
神話みたいな話。
信じるか信じないかで生きるか死ぬかが変わる。とりあえずクソ映画(言葉通りの意味で
ホラー苦手なので躊躇してたけど、友だちに背中を押されて鑑賞。
空間の切り取り方が第三者的視点を匂わせると共に不気味さを演出している。空間の香りを見事に描いた凄い映画、また見直したい。
邦題がクソすぎる、殺人狂なんかじゃなく、1人の人間だった。
確かに人を殺してしまうのだけど、息子の暴力を叱り、出所したばかりの女性を助け、裁判で戦争を批判する。
人間臭く、コミカルな彼の立場にどうして>>続きを読む
阿部勤の中心のある家が舞台やから見たけどおもんなすぎて笑けてきた。
でも最後の建築の使い方は良かった。
長い映画だったがベトナム戦争について非常に勉強になった…
こういう映画を観た後はどんよりする…
この時代にカラーフィルムで撮影したことが凄い。モノクロとカラーの切り替わりやキッチュな舞台装置など、中々興味深い映画だった。テーマはこの時代にありがちな家に帰ることだが、おとぎ話を媒体にして良作に昇華>>続きを読む