なこさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

なこ

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ホムンクルス(2021年製作の映画)

3.0

コンパクトにうまくまとめていたという感じでした。悪くはないけど、印象に残るかと言うとそこまでではない。
そつなくこなした感が少し否めないかも。
岸井ゆきのさんがとてもかわいかった。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.8

東京は住む世界の違う人たちが会わないようにできている…

上流階級の世界とその外の世界、どちらが良いという描き方をしていないところがとても今っぽかった。
裕福な家庭で育った子はその生き方を、女性は女性
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メランコリック(2018年製作の映画)

3.8

映像や全体の低予算な感じは否めないが、不思議と引き込まれるのはストーリーやテンポの良さなのかもしれない。
非日常を日常的に過ぎていくそのチグハグさがとても面白い。
金髪のマツモトとオーナーの演技がとて
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泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

4.4

この映画のレビューによくダメな青年が主人公で、と書かれていることがあるけど、果たして彼はそんなダメなんだろうか?自分で何か悪いことをしてるというより、流されやすく、自発的ではないという結果、色々と悪い>>続きを読む

フィフス・ウェイブ(2016年製作の映画)

2.9

浅い。とても浅いけど、午後ローとかでぼーっと見るにはいい感じ。何も期待しなければ。

ブロックアイランド海峡(2020年製作の映画)

3.2

じとーっとした空気感やまとわりつく気持ちの悪い湿度みたいなものがとても上手く表現されている。見えない何かに対しての描写が絶妙。

あの頃。(2021年製作の映画)

3.4

アイドルオタクというこすられまくったモチーフを、しっかり内面の繊細な部分も含めて描写されている。
あややを見ながら何故か涙が頬を伝う瞬間を見ただけで、このドラマがとても良いものだと感じた。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.5

この作品をリアルタイムで見て、体験して、そして見届けることが出来たことを心から幸せに思う。おめでとう、、、。

天国にちがいない(2019年製作の映画)

4.6

静かに流れていく日常。その劇中に組み込まれた意図。
くすっと笑えるその笑い裏側にはしっかりと監督の自国であるパレスチナという国が、どのような国であるかを語っている。
主人公(監督)の言葉はほぼない、そ
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アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

2.7

悪魔っていうのがどうにもなぁという人にはおすすめできません

世界で一番しあわせな食堂(2019年製作の映画)

2.8

かもめ食堂的な感じなんですが、フィンランドと中華のマッチングに無理があるかな、、、?と思いながらもかもめ食堂も見る人が見ればそんな感じなのかもしれないしなあ。。という感じです。
フィンランドと中国の文
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第七の予言(1988年製作の映画)

2.9

世界の破滅とか予言とか昔いっぱいあったなあ。リアリティーショーよりこっちの方がよっぽど健全。

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.6

美しい映像と言葉の選びが印象的でした。説明的すぎる映画が多い中でこれぐらいの方が大事なことは心に直接伝わるんじゃないのかなと思いました。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.0

ヤクザと呼ばれる人間が生きていく姿を描いた作品だけれど、いわゆるドンパチものではない。一般的に持たれるヤクザのイメージがどんどん揺さぶられる。
出てくる人間全てが悪人と言
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デッド or キル(2012年製作の映画)

3.3

清々しいぐらいに胸糞悪い系。
テンポも映像のクオリティもとても良い。
こんなタイプの映画にしては最後までしっかりと見てられる。

HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

2.3

当時リアルタイムでこれを見てた人ってどんなテンションだったんだろうか、、、。
あんまり好きじゃなかった。

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.1

終わってボーっとしてしまうような。
当時復讐3部作のクムジャさんを見て、当作品を見るのをやめてしまったのを思い出した。

ザ・コール(2020年製作の映画)

3.8

時空系サスペンスで過去と未来がリアルタイムで入れ替わっていく感じがスリリングでとてもいい。
ハラハラした緊張感がずっと持続するので見ていても飽きない。

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.0

ゾンビ映画として面白いけど、人に勧められるかというと、うーんという感じです。

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

3.1

青春群像劇ものなのだけれど、「あの頃は良かった」的なものではなく前に進めないでいる人々を描いたストーリー。漂うタバコの煙のように、いつかやる、と言って時間が止まってしまっている主人公の心の>>続きを読む

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.0

人から自分がどう思われたいかを気にするがあまり、普通であることから抜け出したいと、思うが故に暴走してしまう。今むしろこんなことがたくさん起きている気がする。

怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

3.7

青春モノ系かと思えば意外とハードだしホラーかと思えばコメディあるしすごく微妙なレイヤーがうまく絡み合ってる作品。
若い今っぽい文化と昔からの中国文化が共生している台湾らしい作品でした。
台湾行きたい。

炎628(1985年製作の映画)

3.8

戦争がいかに残酷で狂った行いか、しかしそれを行うのも同じ人間であるという事実をこれでもかというぐらい叩きつけられる映画でした。

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

2.8

なんかもっと複雑な話ぽいものをギュッとまとめたような印象を受けた。妙に説明がなかったり、説明がありすぎたり、全体的になんだかアンバランスな感じがし、入り込めなかった。キャストの好き嫌いも意外と影響しそ>>続きを読む

パラサイト・バイティング 食人草(2008年製作の映画)

3.0

どうしようもないコンセプトをよくここまで広げて綺麗に終わらせたなあと。とても見やすい。後に残らないさっぱり系。

ドラキュラ(1992年製作の映画)

3.4

石岡瑛子さん繋がりからの久しぶりの視聴。
世界観や作り込みなど当時のエンターテインメントが詰まった作品と感じた。
逆に部分部分で古く感じてしまう演出も否めなかった。

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

2.7

ヒールなのにそんなヒールでもないし、なんか内容に集中できない脚本のせいか、前作から続いて中途半端感が否めないシリーズ。
かわいさだけではどうにもなりません。

獣の棲む家(2020年製作の映画)

3.0

見えない時までが怖く見えてしまうとどうということはない。
でもただのホラーではなく難民差別や内戦についてしっかりと向き合った作品でした。

下妻物語(2004年製作の映画)

3.3

深キョンと土屋アンナがめっちゃかわいい。
内容はあるようでないようであるような感じ。何も考えずに笑いながら見れるので、疲れてる時に見るといいかもしれない。