NatsukiTさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.8

中盤とか、「ちょっと男子やめなよ〜」って感じで見てたけど、展開が思いもつかないもので楽しかった!
見終わってから考えると、あの第四の壁目線もそういうことだから?とか色々面白い。

ブラピも良かったけど
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リンカーン(2012年製作の映画)

3.9

幼い我が子を包み込むように愛し、いつも冗談を言っている優しい政治家。
そんな彼がどんな手を使ってでも守ろうとした黒人の権利。

リンカーンが偉大な人物というのは刷り込みで知っていたけど、彼の本質や、精
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.5

植えつけられた責任感や正義観で、人は人を殺すことが出来てしまう。
だけど、だからなんなの?結局戦場にいて人を殺したことによって、軍人の身と心には大きな傷を残し狂わせていく。殺されるのは、武器を持った者
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なんちゃって家族(2013年製作の映画)

3.3

ちょこちょこ笑えた。

ジェニファーアニストンかわいい。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.8

止まっていた人たちが、音楽によって前に動き出す。豊かな音のオルゴールみたいで、何度もみたいな。

私の中のあなた(2009年製作の映画)

4.3

もっと社会派の殺伐とした映画なんだと思ってた。こんなに心に残るなんて。

最初はアナの立場を考えて、なんて酷い母親なんだろうって見ていたけど、段々と母親の気持ちがすごく分かってしまう。大切な人には、一
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ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.4

学校って同い年の子たちが毎日同じ部屋に仲良く入れられてるけど、グループやカーストが違うと一年間一言も交わさない他人で終わることって実はすごく多いよね。

一言も交わさないはずの子たちが距離を縮めていく
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ベスト・フレンズ・ウェディング(1997年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

良いガールズムービー!

男女の友情ラブストーリーはたくさんあってもこの展開は珍しくて、潔い!どうなるんだろうな、って思って観てたけど、好きだって確信した時にはもう遅い、っていうのは現実的だよね。恋愛
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.4

胸踊る魔法、心踊る音楽、映画を観るだけで、ディズニーランドに来たような気分!

ストーリーとしては、主軸が弱くてただ音楽を聴いてるみたいになってちょっと寝てしまった。1をもう一度観てみたら、楽しみが増
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.9

自分の気持ちを言葉にしないけれど、しっかりと伝わってくる。愛と淋しさを強く感じた。

実際に監督の幼い頃にフアンのような人がいて、彼の名前がブルーだったそうです。

Blacks look blue
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.1

「飛行機は商売や戦闘機ではない。飛行機は夢だ!」

儲けや周りの意見には一切興味がなく、飛行機という夢や、菜穂子さんを純粋にまっすぐに愛する人。

悪意のないまっすぐな夢が、戦争で数え切れないほどの人
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恋人たちの予感(1989年製作の映画)

3.6

サリーのあっけらかんさもハリーの静かなる面白さと優しさも魅力的。美術館のシーンが綺麗で特に好き。

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.2

どれだけたくさんの国があっても、人と人。

出てくるキャラクターが、1人も漏らさず全員魅力的!ドカーンって始まった一曲目、結局私はインド映画の歌とダンスを求めてるんだなって嬉しくなる。でもインドのクセ
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ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

3.8

めちゃ叩かれちゃったみたいだけど、個性的な女の人4人がわちゃわちゃ頑張ってて面白かった!続編も作れそうなのに、バッシングで辛い思い出になってしまってるかな…。

あの発明担当が、鷹の爪のクマみたいでな
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.5

観れてよかった。

人間って理性とか倫理観とかがなくなるとあんなにも簡単に人を殺せるんですね。怖ろしい性質を戦争やホロコーストは引き出す。
ゲットーや収容所など、どんな窮地でも希望を口にするユダヤの人
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モテキ(2011年製作の映画)

3.3

森山未來カワイイ〜ッ。

今までで観ていて一番楽しいエンドロールだった。

恋愛小説家(1997年製作の映画)

3.6

映画史上No. 1可愛いいぬ!

「ここにカニ料理はあるかね?」って会う店員全てに聞くおじさんが可愛かった。

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.5

今までに観たことがないような映画。

彼らのそばにある自然も、歌も、知性も、逞しさも、全てがすごく美しい。人間というのはこんな風に内側から光を発することができるのか。

逞しく、愛情の深い父親、かっこ
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マジック・イン・ムーンライト(2014年製作の映画)

3.3

素敵な音楽、素敵な景色。一点の曇りもなく素敵。
ウディアレンのことはほとんど知らないけど、すごくロマンチストで、きっとそのことに自分自身も酔ってんだろうな。

冷めていて、皮肉屋でもコリンファースはす
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

5.0

張り切って飛び込んで出鼻くじかれたり、ぬいぐるみ失くしちゃったのをジジで代用したり、張り詰めて頑張ってたところに優しくされて涙がこぼれたり、自信を持って頑張ったのに思ってもみないショック食らったり、急>>続きを読む

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.5

仕事を一生懸命頑張る他人を、侮ることなかれ。

久利生のような正義を追い求める検事とか刑事とか、よっぽどキムタクにはまったんだなあと思う。

最後だけ蛇足かなあ。

あん(2015年製作の映画)

4.4

「店長さん、おいしいときは笑うのよ。」「たのしかったわよ。」「桜、きれいだったわねえ。」

社会から隔離されていた徳江さんは、誰よりも自然の美しさや、自然の言葉や、喜びの気持ちを大切に持っていた。
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.5

現実世界には本物の愛が本当にあって、だけど愛なんて心なく蹴散らせる現実があるのか。
あれだけ差別に満ちた裁判、弁護士も裁判官もこいつらありえねえだろって思ったけど、2014年の映画だって見て驚いた。も
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GO(2001年製作の映画)

5.0

「俺はライオンだ〜!!!!!」
最高の窪塚洋介が見れる映画。格好良い。特に最後、めちゃくちゃかっこいい。
見た、見た、100回見た。

私の世界の見方を決定づけた映画。杉原は私のヒーローだ。杉原に失望
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ドラえもん のび太の日本誕生(1989年製作の映画)

3.8

ストーリーはいろんな場面が何層にも重なってて、時間を使ったきちんとしたSFで、いろんな伏線とその回収がきちんとあって、すごく面白かった!

大山のぶ代さんのドラえもんの声、本当に可愛くてずーっと聴いて
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

面白い。アメリカの歴史を生きたフォレストと、ジェニー。
ただ、アメリカの政治とか、過去を肯定して、新しいカルチャーを否定して、カウンターカルチャーにはまったジェニーはエイズにかかって死ぬ。どうなんだろ
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.6

最高だった…なんて言えばいいの…?

無知だったので、Queenについては名前だけ。全員ドラッグ漬けの無秩序な人たちだと思っていた。本当にもったいないことをした。
フレディはとてもピュアで、寂しかった
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40歳の童貞男(2005年製作の映画)

3.7

ピュアで生きてきた人だからこそ、武器になるピュアがある。

彼の職場の人が、あの女上司含めて最高でした。ひどい店よね笑

スティーブカレルってどの表情してても面白い!

ドラえもん のび太とロボット王国(キングダム)(2002年製作の映画)

3.3

ドラえもんの世界でのロボットと人間の共存の話。感情が抜かれたロボット、可哀想だった。だけど。
今ってもう、恋愛感情を持つAIがほぼ完成してるんだって。こんな風に、ロボットと人間が同じ仲間として共存でき
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ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期(2016年製作の映画)

3.9

会いたかったよ、ブリジット!そしてすげえ痩せたね…!(女友達として、痩せた友達に対してのジェラシーも感じた)

新しく現れた彼、爽やかで優しくて億万長者で完璧にすてき!でもやっぱり、女性にとっては、妊
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

4.4

新年初映画!

本当に面白かった!映画館の中も色んな人の笑い声が聞こえて、新年早々幸先がいい!

たしかに、人間関係ヒエラルキーってルックスよりも、自分がどれだけ自分に自信を持っていて、私はこのクラス
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マグノリアの花たち/スティール・マグノリア(1989年製作の映画)

5.0

正直言うと、今までハリウッド映画の母親を心の底から母親とは思えなかった。
ハリウッド映画のアメリカの母親って、すごく綺麗な家に住んでて、身なりもバービー人形みたいで、あとアメリカって凄く離婚が多いって
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サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.5

350✌🏼

矢口史靖、小日向文世だから笑える系かな〜って見たけど、思ってたより現実的だった。
電力がなくなるとこーんなに私たちは生活できないのかあ!ってびっくりしたけど、でもきっと現実もそうなんだろ
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ロジャー・ラビット(1988年製作の映画)

2.7

ロジャーラビットのカートゥーンスピンの中身を見ているって感じ。楽しいけど、ストーリー性が謎だったあのアトラクションが、この映画からかなり忠実に作られた作品っていうのがわかった。

なんとなく、あの赤ち
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ムーラン(1998年製作の映画)

5.0

「鏡で自分の顔を見たときのように、自分が何者であるかを証明したかったんだわ。」

心に響いた映画だった。就活してた頃の自分に見せてあげたいな。