ガーランド監督は女性同士の連帯を描き続けてるんだなあ。エクス・マキナより良かった。でもこんなことあるわけないでしょ〜と思えない現在。
スタイリッシュで洗練されててうまい映画。小説の人間関係が現実とどう呼応してるのか色々想像できる。エイミー・アダムズはごついメイクが似合う!ジゼルを演じてたとは思えない。あんな小説送ってくる元夫嫌だ
これはとても面白い、優れたドキュメンタリー。アメリカのドーナツショップにそんな歴史があったとは知らなかった。
出てくる人たちが生き生きしてて、こういう考えの人もいるんだと面白かった。私もSDGsとかダイバーシティとか口先だけの人たち(自分も含め)よりこの映画の出演者の方がずっとダイバーシティについて考えてると>>続きを読む
主人公の部屋にヴァージニア・ウルフの本がある。女性と男性の関係が描かれはするが、メインは女性同士の関係だ。暴力的な彼氏や一人で働き生きていく女性。女性をちゃんと描き、かつジャッジしたり否定したりする描>>続きを読む
痛々しいほどの真っ直ぐさと成長。これをアニメで描こうと思ったのが素晴らしい。ミュージックビデオと音楽の勢いがアニメーションで描くのに合っている!内田雄馬の声はぶっきらぼうかつ優しさがあっていつも感動す>>続きを読む
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ビリーのダンスも素晴らしいけど、お父さんの「あの子には未来がある」がなんとも切なくて苦しくなった。
女性の格好をしたい友人のことも、ちゃんと描いていてよかった。友人、父、兄、祖母、先生…一人ひとりのキ>>続きを読む
え?あれ?という違和感が気味悪い。全てが終わって、あとから考えるとあの場面は……と思い至る怖さ。テレビの映像がとてもよくできていた。日本だとテレ東がやってた『このテープもってないですか?』が似た不気味>>続きを読む
序盤の意外に辛辣な語り口から大胆な翻案の昔話に笑い、気づいたら終盤で泣いている。脚本がうますぎる。すみっコぐらしに惹かれた子どもたちに付き合いで観た大人の方がくらってるはずだ。
友達と元気出そうと観て>>続きを読む
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一作目の興奮に冷や水を浴びせるような展開。一作目への批評にもなっているんだろうか。リーというかレディー・ガガは魅力的だし表現力は凄まじいけれど、キャラクターがあまり興味を持てない表面的な感じ。もはやカ>>続きを読む
ラストは好きだけれど、社会運動してる人を、結構冷たい描き方をするなあと思った。でもこのスタンスに立ったら何もしないのが一番ってことになっちゃうよね
この時代に女性で重要なポストに就くのもすごく大変だったと思うけど、主人公と上司は連帯には行き着かない……。ハリソン・フォードとメラニー・グリフィスのファン向けか?というショットが多くちょっと飽きそうに>>続きを読む
筋書きはそんなに大事じゃないんだと思う。アレックスとアンナを撮りたいんだ!!という情熱が映像から発散されていた。ほんとにこの2人は動きの一つ一つが美しくて目が離せない。直近に観たからか、『ナミビアの砂>>続きを読む
主人公が痛々しくて見ていられない!だからこそのラストには脱帽。原作にあったかは忘れたけど、恋愛要素は蛇足だと思う。「気持ち悪い自分」を受け止めるって時間がかかる…
とても下品でふざけてるが美しかった。こんな映画があるから観るのやめられないのだ
「あ、これ紙ストローだ」とか人の話を無理して聞いているところとか、些細だけど見せるのは難しい場面ばかり!河合優実から目が離せない。「甘いのとしょっぱいのどっちもあって嬉しいー」の微妙な声の変化とか鳥肌>>続きを読む
いつも本当ーーに曲がいい!らむだ可愛かった〜新キャストも良かった。こうしてチームが結成されたんだね…!
映画と時代劇が大好きなのが伝わってくる。タイムトラベルものって傑作が多い!演者みないい顔をしてる。味がある。終盤の展開だけ好きになれなかったけど、総じて良い映画だった。
ジェイソン・シュワルツマンのなんとも言えない佇まい、唯一無二。他の俳優もいい味出してるのに、もう俳優をやっていない人もいるみたい。貴重な映画かもしれない。gleeのレイチェルがいろんな部活に首を突っ込>>続きを読む
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主人公は色気があって煙草吸うシーンとかかっこいいけれど、間が抜けてない?頭の切れる捜査官なら気づくと思うのに……バンヒがそれを上回ったってことなのか。分断がテーマだけれど、分断に乗って儲けた国(日本)>>続きを読む
こんな姉妹だったら楽しい!イギリスのユーモアと文学ネタもあり面白かった。友人役の人たちが芸達者だけど有名な舞台俳優とかなんだろうか。
完璧な映画……
これぞ「友情の現在」(なんで「プライベートスーパースター」が主題歌じゃないんだ?)だけど関係性は少しも閉じていなくて「好き」がいろんな関係性に開かれている。女性の描写がリアルで、しっか>>続きを読む
ワンクールのドラマならいっそうラストに感動したかもしれないが、無理矢理映画に落とし込んだ感じであまり面白いと思わなかった。駒田航が、ワンシーンとはいえ的確に役をこなしてて面白かった。
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さすが塚原あゆ子監督と野木亜紀子……。面白くなかったことが一度もない。爆弾を止めた洗濯機があの運転手が勤めていたところの製品だったなんて泣いてしまうよ。
とはいえラストは苦々しい。本当は何が欲しい?
初めての応援上映!これが噂のキンプリか!!ファンの熱気がすごい。CMまで応援できるなんて。皆魅力的だったけど高田馬場ジョージに撃ち抜かれた。
こんな友達がいていいなってわりと嫉妬してしまった。多義的に解釈できる展開が面白いと思う。物語と図書館への信頼が厚い。
面白くなかったー……。クサい台詞は恋愛映画で聞きたい。
こんな作品をライリーと同じティーンの時に観られるなんて羨ましい。どの感情も大事だなんて泣けてくる。一方、暴力を振るったり振るわれたりする人の脳内は、特定の感情が暴走してもう訳の分からないことになってし>>続きを読む
観ている間怖くて帰りたかった。グロテスクな映像を見せなくても、怖がらせることってできるんだと感動した。この人たち、なんか噛み合ってないなって気味の悪さがずっと付きまとっていて気持ち悪いけどクセになる。>>続きを読む
この芝居がかった(芝居だけど)台詞回しと音楽はなんだ!どういう映画なんだ!と最後まで思っていた。演劇的…というか演劇でも面白いのかもしれない。ほんとに子どもたちだけの空間でびっくり。
ここまで話を引き出したのすごいなって思う。「中立的でない」という批判がありそうだけど、ドキュメンタリーは中立や客観的なものではない。監督のスタンスが出ていてしっかりしてた。配給会社も。