柘榴の帽子さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

柘榴の帽子

柘榴の帽子

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検察官/勾留(1981年製作の映画)

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ロミー・シュナイダー登場の瞬間に鳥肌 

ラストシーン素晴らしかった

書かれた顔 4Kレストア版(1995年製作の映画)

5.0

坂東玉三郎の語る「女とは」を通して杉村春子をはじめとする女性たちの表現が映し出され、またそれが玉三郎の演技へと投影される…様々な枠組みの提示と経験の照合が無限に繰り返されるような感覚で、知覚の万華鏡と>>続きを読む

伴奏者(1992年製作の映画)

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視線による心情の表現が巧みで、カメラが擬人化してるような心地になった

「魔術師」って喩えられる場面があったように、イレーヌの輝きが凄まじくて見たあともずっとのぼせてる………

TOKYO!(2008年製作の映画)

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東京の日陰や湿度を取り上げつつも、その中にある煌めきを掬い取っている感じ

ポン・ジュノの映像美すごい……

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

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やっと観た 
冒頭の独白良かった…仲間由紀恵かわいい

女は女である(1961年製作の映画)

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全てが可愛過ぎるよ〜
そしてミシェル・ルグランはやっぱさいこー

8 1/2(1963年製作の映画)

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あまりにも自意識

寂れててポエティックでめちゃめちゃいいシーンをひたすら他の情報で覆い隠そうとしたり、構想メモに自嘲的なこと言ったり、うんざりするほどの会話を経てから「無用な会話は無に帰すべき」と言
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サニーサイド(1919年製作の映画)

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チャップリンがよく使う手法の詰め合わせって感じなのかな〜と思った。話が単純で情報量が少ない分、細部がよく見えて楽しい

キッド(1921年製作の映画)

5.0

子どもの食に対する喜びの表情を上手く撮れなくて、パンケーキを食べるシーンに2週間かけたのを淀川長治のコメントで知った。チャップリンが生活や現実を作中へ反映させることに余念がないのを改めて認識して、彼の>>続きを読む

モダン・タイムス(1936年製作の映画)

5.0

やっと観れた。実家の近くでチャップリン映画祭やってた。大好きなものたちの元ネタはここにあったのかーって嬉しさがたくさん。チャップリン観るのこれで3本目だけど、観れば観るほど大好きに

MOON CHILD(2003年製作の映画)

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小学生ぶりに観た
改めて観ると普通にいい作品な気がしてそれが面白かった。芝居が良ければ全然良作だと思うけどな、、

この時期のGacktが大好きで、最初に観たときのときめきを鮮明に思い出せて凄く良かっ
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ブロンソン(2008年製作の映画)

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トム・ハーディを観る映画
精神病棟でクラブみたいになるシーンをフッテージしてるトラックメーカー居たよな〜とか思い出しつつ

実話に基づいてるからフィクションの作品の振り切れ具合がなくなんか物足りないか
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ドライヴ(2011年製作の映画)

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ドライバーがマジでマジでマジでマジでマジでカッコよすぎて、(あたしのタイプってこれだったか…)と勘違いしそうになるくらいカッコいい。衝撃。ありがとう。

車内の光景って撮り方が限られてるはずなんだけど
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オンリー・ゴッド(2013年製作の映画)

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他のレフン作品に比べるとかなり余白が多くて、気づいたら頭が働かせられる。あとかなり構成が強調されてる感じする。そういう性格のものをシネコン向きの映画として作るのはそもそも不向きなんだなと感じた。それで>>続きを読む

ダムネーション 天罰(1988年製作の映画)

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ショットの美しさや長回しによる時間や空間の拡張と、シナリオの丁寧さと、どっちに集中すればいいんだ!となり、キャパオーバーで途中ちょっと寝ました……………………………

明け方の酒場、びしょびしょの床で
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アウトサイダー(1981年製作の映画)

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あまりにも実生活に近い温度感で交わされる会話がかなり沁みた。台詞もところどころ良すぎる。

望んだ幸せに伴う責任を背負いきれず、色んなものを失って、一人部屋で指揮を振る主人公の姿に震えた。それでも時は
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哀しみのベラドンナ(1973年製作の映画)

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情緒に働きかけるエロの最高峰………初めて心でエッチだ…と思ったときの衝撃と同じくらいの刺激を受けてたまらない気持ちです。

あと一枚絵をパンニングして見せるのすごい。大きな宗教画の中をカメラが動いてる
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ザ・クラフト(1996年製作の映画)

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ナンシーに憧れて観た!
女同士の信頼と友情と憎み合いが
アツくてさいこー
服とかアクセサリもめちゃかわ

学園モノとしてもおもろいし、
ちゃんとカルト映画だし充実してた

GONIN(1995年製作の映画)

5.0

最高すぎて言葉が出ない…
人間の強い感情のきらめきを凝縮した感じで大好き…ジミーちゃんと荻原家好き…万代と三屋ももちろん好き…氷頭も渋くていいし…

闇堕ちが美味しい映画で最高です
多分いっぱい見返す

帝都物語(1988年製作の映画)

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もうほんまに加藤保憲がカッコいい…
憎め憎めって恵子に言った末、恵子に刺された瞬間に「俺の女よ」って言いながら抱きしめるのほんまにずるすぎる。軽率に自分を投影してズキュンズキュンしてた。加藤…絶対夢に
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ブッチャーズヒル:甘い罠(2008年製作の映画)

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幼年期のティモシーが嬉しい

ただただ性癖にぶっ刺さり続ける10分で最高

黒蜥蜴(1968年製作の映画)

5.0

美輪様…

美輪様の黒蜥蜴は高貴で強くて儚い…今にも崩れてしまいそうな危うさと妖艶さにずっと見惚れてた…ゴージャスで重厚なのに煙の中へ消えていきそうな感じ…憧れ…

黒蜥蜴の美輪様が三島由紀夫に接吻す
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黒蜥蜴(1962年製作の映画)

5.0

京マチ子最高…憧れる

映画自体は、ピンクナルシスの世界観でウエスト・サイド・ストーリーやってるみたいなシュールさがあってウケる。セリフもパワーワード多くてウケる。

黒蜥蜴と雨宮の描かれ方は美輪明宏
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female フィーメイル(2005年製作の映画)

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女に生を受けた身としては、
女を精一杯楽しんで生きよ!
って思えた。勇気を貰いましたワ

色んなエロの描き方を見れたし、後半は色んな雨の風情を見れてかなり満足。ゆるーいシュールさも美味しい。

オムニ
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霧子の運命(1962年製作の映画)

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主題歌の使い方良すぎ…
土壇場の時も居てくれたわね、
女はそれだけで死ねる 
みたいな台詞が好きすぎて
自分の中でずっと反芻してる。

霧子好きすぎ
勝手に共感して致死量の
カタルシスを得た

花様年華 4Kレストア版(2000年製作の映画)

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映像は美味しい
けどなんか合わんかったな…
好きなシーンは好き

ファンシイダンス(1989年製作の映画)

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適度なゆるさとシュールさがたまんなかった。こういうギャグセンスがずっと好きかも。あと無駄に映像が小津っぽくてかっこいいのも好き。やっぱ本木雅弘はいいですわ…

ダニエル(2019年製作の映画)

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そいえば観てたな

起きてる出来事も全体的な作り方も結構胸糞なんだけど設定が良くて、どうせ好きだろ?と言われてる気がしてくやし〜って感じ。クライマックスもずるい。悔しいけど好き…って感覚は覚えてる

カモン カモン(2021年製作の映画)

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丁寧で温かい…
構成や言葉の扱いが細やかだった
演出も面白くて良かったな、、

肉体の門(1964年製作の映画)

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「人間らしくなるってことは生きていけないことなの?」

冬の光(1962年製作の映画)

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神の不在の残酷さ… 

オルガン奏者が昔のトマスの説教は良かったぜと言いながら「神は愛なり」を引用してるところからも、神の不在によって人を愛せなくなることが特に生々しく描かれていて、グサグサ刺される辛
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

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全てが自覚的という意味で、完璧な計算を提示された気分。叩きのめされた。