はやまささんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

はやまさ

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劇場版めんたいぴりり(2018年製作の映画)

3.5

博多弁が炸裂。それがいい雰囲気を作っている。子役の女の子の演技が良い。富田靖子の奥さん役も光っている。全体的にほっこり、あったかの作品だ。

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.2

前作を見ていなかったので面白さが半減。後追いで見てみたいと思う。でも、結構楽しく見た。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.8

ぶっ飛んだ映画だ。久々に面白くくだらない映画を見た。二階堂ふみもGACKTも伊勢谷友介もよくまじめに演じているものだ。私は関西人なのだが関東人ならもっと面白く感じたのかも。

この道(2018年製作の映画)

3.0

話の起伏は少なくインパクトに欠ける。見終わってもあまり何も残らなかった。大森南朋のひょうひょうとした演技が良い。AKIRAも良かった。それぐらいかも。

トラさん~僕が猫になったワケ~(2018年製作の映画)

3.9

多部未華子に泣かされてしまった。とてもほっこりする作品だ。ストーリーの構成は単純なんだか、展開が暖かい。こんな親父はよくいるのだろうが、悪者扱いせずやさしいストーリーで進んでいく。奥さんの笑顔も作品を>>続きを読む

十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

3.3

若手俳優さん大集合。その中でもやっぱり杉咲花の演技が光る。画面も含めて全体的に暗い印象が残る作品だ。ストーリーの構成も何となく予想出来た。しかし最後まで退屈することなく観れた。それなりの作品。

アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.8

続編期待、という感じ。早い段階で作品に引き込まれてテンポ良くストーリーが進む。バトルとちょっとしたラブストーリ。いい構成で作られている。ヒロインもCGとは思えないいい表情だ。娯楽映画としてはお勧め。

七つの会議(2018年製作の映画)

3.5

なるほど見せるね、との感じ。あっという間に見終えた。サラリーマンとしてはこの手の話は興味深い。野村萬斎も藤森慎吾もいい演技をしていた。ストーリー的には飛躍が大きい気もするし何となく空飛ぶタイヤが頭をよ>>続きを読む

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.0

映像は華やかだが、展開ではインパクトは薄い。さすがに宮沢りえの演技は凄い。小栗旬も太宰治のクズさを上手に演じている。役者さんはいい演技をしているのだが・・・

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.8

映像の迫力が凄い。大和の沈んでいく映像は圧巻だ。役者さんの存在感もキャスティングも見事だと思う。ただ、ストーリー的にはもう少し深みがあっても良いのではないかと感じた。続編を作って積み上げていくのかもし>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.8

映像が美しい。音楽も良い。新海誠の世界。ストーリー的には今ひとつ納得が行かない所も多々あったが、総合的には良く出来た作品だと思う。

食べる女(2018年製作の映画)

3.2

女優さん大集合の作品。でも、ストーリーは起伏もなくダラダラ感が漂う。作品のテーマはわかるが仕上がりとしては不完全燃焼なイメージがある。男性向けの作品ではなさそうだ。

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.7

設定とかストーリーの展開に少々強引さを感じるが、テンポの良さとダイナミックな映像はさすがだ。あっという間に見終えてしまった。娯楽映画として面白さを感じる作品。

劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~(2018年製作の映画)

3.9

独特の世界感、雰囲気。この作品ならではのファンタジー感が良い。妖怪であるのに恐怖感もなければ、悪い妖怪も出て来ない。見終えて後に程イメージが残る。家族で安心して観る事の出来る作品。

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.0

好き嫌いが明確に分かれる作品。個人的には今ひとつ心に響いて来なかった。ストーリーが起伏に欠ける気がする。好きな役ではないが石橋静河はちょっぴり輝いていた。

スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

3.7

面白い。ただ単にシステム関連のテーマかと思いきや家族やサスペンスを織り込んでストーリーが進む。強引な展開は否めないが、結構テンポも良く俳優さんの演技も良い。現代ならではの作品。

ホームメイト!(2017年製作の映画)

2.9

なんかコメディーとは言え奇抜過ぎる設定だ。軽くは観る事ができたが楽しいとは思えない。なんかやたら飲んでる場面ばかり。ストーリー的にはもう一つひねりを加えた方がいいと思う。不完全燃焼感の残る作品。

Buy Me バイ・ミー(2018年製作の映画)

2.8

レンタルの予告にあったので借りてみた。予想していた以上に暗い作品。作品で何を伝えたいのかわからない。もっと豪華なイメージで展開されてもいいのにと思ってしまう。あまりお勧めしない作品。

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.2

さすがハリウッド映画。見事な映像とハイテンポの展開。キングギドラもモスラも今やこんな映像で表現されるのか。ストーリー的には特筆はないが、渡辺謙の存在感は見事。娯楽映画としては最高。次作が予定されてくる>>続きを読む

最初で最後のキス(2016年製作の映画)

3.0

そんな映画だったのかという感じ。少し重いテーマをきれいにアレンジして作品にしている。しかし、個人的には面白いとか、感銘を受けたとは思えない。こんな映画も映画の良さのひとつなのだろう。

空母いぶき(2019年製作の映画)

4.3

見応えあり。重厚だがハイテンポで進んで行く。戦闘シーンもよくできている。映画なのでツッコミどころの多いストーリーは仕方ないが見るものを画面に引き付けて行く。西島秀俊、佐々木蔵之介は言うまでもないが他の>>続きを読む

居眠り磐音(2019年製作の映画)

3.3

こんなものだよなぁ…って感じの作品。かなり良いとも感じなかったが、かなり期待はずれでもない。松坂桃李の時代劇はフィット感が薄い。でも役の中での表情の切り替えは見事。芳根京子もよかった。

ビブリア古書堂の事件手帖(2018年製作の映画)

3.3

雰囲気が日本映画という感じ。作品の作りはそれなりだが、やはり黒木華の存在感は良い。それだけで作品に引き込まれる。野村周平もこの手の役ははまり役だ。作品のテーマは今時のものだが、時代を昔に押し込むと少し>>続きを読む

恋のしずく(2018年製作の映画)

3.2

何をテーマに作品を作ろうとしたのか不十分に感じた。酒も広島も川栄李奈も上辺だけなぞった感じがある。ストーリーの着眼点が気になったのだが展開が残念。川栄李奈の個性はもっと動的なキャラクターの方が生きる気>>続きを読む

オズランド 笑顔の魔法おしえます。(2018年製作の映画)

3.5

安心して観る事の出来る映画だ。結構、明るくテンポも良い。しかしストーリーに奥行きが感じられないのが残念。見終えて少し物足りなさを感じてしまう。

響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.8

なるほど。面白い。平手友梨奈の存在感が思ったより大きく感じられた。キャラクターの関係上セリフの抑揚が少ない分、眼で語りかけてくる演技が印象に残った。周りを固める役者さんたちも良い。

キングダム(2019年製作の映画)

4.0

面白い。漫画の原作ものにはよく期待を裏切られるのだが、この作品はキャラクターがうまく設定されていて違和感を感じなかった。映画のスケールの良さもうまく再現されているし、テンポもよかった。たぶん続編が作ら>>続きを読む

バンブルビー(2018年製作の映画)

3.9

見入ってしまった。ストーリー的にはごくごく一般的な展開なのだが、それでも引き込まれてしまった。CGもここまで来ると機械の表情に心を動かされてしまう。ヒロインの女優さんもいい。もう一度見てみたいと思った>>続きを読む

ハード・コア(2018年製作の映画)

3.5

山田孝之と荒川良々のコンビが見もの。ロボ夫も含めてキャスティングは面白い。なかなか楽しめる作品だ。でも、何かもう一押しあればいいのにと思ってしまう。適度な娯楽映画。

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

3.0

暗くてエグい作品だ。重い。個人的にはあまり好きではない。見終わった後にどんより感が残る。二階堂ふみの存在感は大きい。吉沢亮もいい感じだ。

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.8

何か不思議な作品。でも、それなりに見入ってしまった。主人公の少年のお姉さんへのほのかな想いが上手く描写されている。変なキャラクターたちも最後は違和感を感じなくなった。

フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

3.5

まあこんな感じなんだという感じの作品。原作に比べて最後の部分を引っ張りすぎだ。ここで号泣の演出が透けて見えた。神木隆之介の有村架純のコンビはぴったりだ。斉藤由貴は色んなものが背後に感じて笑ってしまう。>>続きを読む

未来のミライ(2018年製作の映画)

3.3

ほのぼのとした家族の話と言うのはよくわかった。ストーリー的には疑問点がたくさん出てくるが、それも含めて楽しめる作品。確かに絵は美しい。昔の雰囲気も良い。声優さんも豪華な配置だ。でも、何かスパイスが足り>>続きを読む

終わった人(2018年製作の映画)

3.3

ライトタッチのコメディー。テーマは重みはあるが、軽く流している。途中の展開に違和感は感じるが、このテーマはこれからも問題になるだろう。舘ひろしの黄昏感はなかなか良かった。でもいくら原作者とは言え何度も>>続きを読む

天地明察(2012年製作の映画)

3.5

ある人のメルマガに日本の暦の苦労話の記載があり、この映画の紹介があった。観てみるとなるほどという感じの作品だ。暦の神秘性などは今はほとんど感じなくなっているが、当時はかなり大変な事だったのだと思った。>>続きを読む

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.8

原作を読んで、封切りを心待ちにして見に行った。東野圭吾の世界を上手く映像化してあったので満足。しかし、出演者がHEROに出ていた人だらけだった。最近の木村拓哉は自分が輝くより共演者を光らせるイメージが>>続きを読む