はやまささんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説(2018年製作の映画)

3.8

こんな作品も好き。なんか脱力感がいっぱいだが、それでいて安心感もある。強いて例えるとすれば新喜劇的な感触かも。スポットでこの作品を見たのだが原点である原作まで戻って見てみたいと思った。

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.7

うーん。ファンタジー路線を期待していたが、結構シビアな作品。テーマは重い。シャーリーズ・セロンのまくし立てる怒りの会話が良い。でも、この女優さんは凄い。表情も体型も自由自在。

ヤング≒アダルト(2011年製作の映画)

3.4

なんか見終えて考えさせられる。都会と田舎。一目を引く人と普通の名の元に一歩を踏み出せない人。何が正解かはわからないし、何が幸せかも不明。大人と子供の境界。とりあえずシャーリーズ・セロンの演技がピッタリ>>続きを読む

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.8

圧巻。アクションシーンが壮絶。ストーリーも二転三転でみる方を飽きさせる事がない。もう少し明るいタッチで展開していった方が良かった気もする。結構、楽しめたと思う作品。

決算!忠臣蔵(2019年製作の映画)

3.6

忠臣蔵をこんなにコメディタッチで仕上げた作品は初めて。着眼点がお金というのは面白い。芸人さんたちが何気に作品を盛り上げている。堤真一の演技も良い。しかし吉良さんが登場しない忠臣蔵も一興だ。

チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.9

爽快。圧倒的にハイテンポ。出てくるキャラクターも個性的だし、ストーリーもいくつかひねりが入っている。娯楽映画としては最適。多分、続編が作られるのだろうな。少し楽しみ。

愛の渦(2013年製作の映画)

3.0

テーマはインパクトがあるが、ストーリーは感じない。なんか昔のロマンポルノっぽい感じだ。でも作品に出てくる役者陣は豪華だ。演者が作品を引っ張っている。池松壮亮はこの手のキャラクターははまり役出し、門脇麦>>続きを読む

凪待ち(2019年製作の映画)

3.8

凄まじい。見ていて気持ちのよい作品ではない。でも最後まで畳み込むようにストーリーが展開する。不幸の連鎖が押し寄せてくる。主人公のくずさにどんどん拍車がかかる。そして見終えた後に何かが残る。香取慎吾が主>>続きを読む

楽園(2019年製作の映画)

3.7

日本映画ならではの作品。ストーリーも映像も雰囲気全体もまさしく日本的。作品で笑えるシーンとかほっこりするシーンは一切ない。見終えて何かが心に残り生きる意味を考えさせる。出てくる俳優さんも豪華だし役には>>続きを読む

デンジャラス・インテンションズ(2019年製作の映画)

2.8

ついでに借りたDVD。思ったより重い作品で政治的思想が織り込まれていた。だからと言って面白い作品という訳ではない。何を言いたかったのかよくわからない作品。

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.5

エルトンジョンの背景にはこんな人生があったのかと思った。栄光の裏には色んなものがあるのだと。人の人生は一つの作品だ。暗くもならず、重くもならず、かといって軽くもならずいい感じで作品が構成されている。

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.8

なんか圧巻。クラシックはよくわからないのだが、でも十分作品に引き込まれていく。松岡茉優の演技が凄い。映像を美しい。一見の余地がある作品だと思う。

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.4

見せるラブストーリー。いくつかのストーリーが最終的に接点となって繋がる。良くある話といえばそれまでかも知れないが、作品に暖かみを感じる。個人的に多部未華子は大好き。斎藤和義の音楽も作品を引き立てている>>続きを読む

108~海馬五郎の復讐と冒険~(2019年製作の映画)

3.3

これはこれで良いのではないか。楽しめる大人のギャグ映画という感じだ。爆笑はしないが、クスリと笑えるシーンがたくさん出てくる。松尾スズキの世界。

ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

3.8

もはやワンピースというひとつのジャンルになっている。出てくるキャラクターが確立して個性が作品を引っ張って行く。ストーリーの展開はほぼ推定出来るが、それでもワクワク感やドキドキ感は消える事はない。

宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.4

絶叫系。熱く、激しく、ちょっと重い。池松壮亮と蒼井優のコンビが凄まじい。なかなか面白いが、個人的には深くは入り込めなかった。もう一度見たらもっとイメージが伝わってくるのかもしれない。

任侠学園(2019年製作の映画)

3.8

娯楽作品の醍醐味。西田さんも西島さんも良かった。心地よいコメディ。いい味付けをしてあるので続編もありかもしれない。次回が任侠旅館ならシリーズ化の可能性もあり。

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.9

重厚。重い。でも面白い。人間の心の移り変わりが怖いほど表現されている。ナタリーポートマンの演技が凄まじい。ハラハラしながらストーリーは進むのだが、見終えて何か心に残るものがある。もっと早く見ておくべき>>続きを読む

ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)

2.8

なんだこれは、というのが率直な感想。ゲームを知らない人なら、それなりに見れるかも知れないが、その醍醐味を知っている人にとっては残念な作品だ。声優さんは豪華でよかった。個性が邪魔せず作品に溶け込んでいた>>続きを読む

ライリー・ノース 復讐の女神(2018年製作の映画)

3.2

ストーリーは想定内の中で進み意外性はない。テンポよく進んで行くので退屈感はない。しかし、普通の奥さんが急激に強くなってしまうのは少し不自然。周囲とのバランスも違和感がある。それなりに面白いが少し物足り>>続きを読む

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

3.4

確かに難解。何回か見ないと理解出来ない。でもこんな感じの映画も好き。ナオミ・ワッツも美しい。

よこがお(2019年製作の映画)

3.5

怖い映画だ。普通の女性がふとした事からどんどん狂気に染まって行く状況を筒井真理子が好演している。見終えた後、何かを考えさせられる。なかなかの作品。

ヘルボーイ(2019年製作の映画)

3.2

少し違えばホラー映画だ。でもテンポよくコメディタッチに仕上げてあるので一気に最後まで見ることが出来た。しかし見終えての物足りなさ感は否めない。続編制作するぞ、とのエンディングだったのでそちらに期待する>>続きを読む

それでも恋するバルセロナ(2008年製作の映画)

3.6

なるほど、このテーマもウディアレンが手掛けるとこんな感じで仕上がるのかと思った。テンポが良いし軽く最後までライトに進んで行く。出ている女優さんも素敵だ。いやらしいテーマをいやらしく作っていないのが良い>>続きを読む

二ノ国(2019年製作の映画)

3.0

永野芽郁を声優に起用したのが残念の原因。感情の起伏が全く伝わって来ない。面白そうなテーマだが、アレンジの方法がもう少しあったのではないかと思ってしまう。ちょっともったいない作品。

17歳(2013年製作の映画)

3.3

少しインパクトのあるテーマだが、その奥には家族を感じてしまう。思春期の感性とどこかで父親の温もりを求めていたのではないだろうか? 常識とかモラルとかそんなものは月日で変わって行くのかもしれない。映像は>>続きを読む

溺れる女(2017年製作の映画)

2.6

ついでにレンタルした作品。イタリア映画は独特の雰囲気がある。しかし、なんだかつまらない。日本、東洋をアピールするつもりかも知れないが不十分。いま一つ。

スティルライフオブメモリーズ(2018年製作の映画)

3.0

なんだかなあ。奇抜なテーマの内に何かを訴えているのだろうが、意図は伝わらなかった。命を見据えた時の移り変わりだろうか?それにしても、この作品の女優さんは大変だと思う。よっぽど決心して挑んだのだろうなあ>>続きを読む

火口のふたり(2019年製作の映画)

3.3

話の展開は好き嫌いがはっきり分かれる作品だろう。個人的には好きにはなれない。なんかエロ映画のくくりに入れられそうだが、少し心に訴える内容と何か考えさせられる一面がある。瀧内久美の何かを賭けたような体当>>続きを読む

母さんがどんなに僕を嫌いでも(2018年製作の映画)

3.4

興味あるテーマの作品。しかし、なんか釈然としない部分がある。事実に基づく作品だというから、そうなのだろうがこんな優しい息子は滅多いない。母親の身勝手さは今時の流れなのかも知れないが、自分の奔放さを子供>>続きを読む

AI崩壊(2020年製作の映画)

3.7

ある意味怖い。取り上げているテーマが色んな事を暗に問いかけて来る。大沢たかおの演技は見事だが三浦友和のワイルドな刑事も印象に残った。映画のテンポも速く、アクションシーンも迫力がある。結構楽しめる作品だ>>続きを読む

嘘八百(2017年製作の映画)

3.4

実力派俳優二人が作品をリードしていく。ストーリー的には大きな起伏はないがエンディングまで一気に進んでいく。関西弁のテンポが良い。娯楽映画として結構楽しめる作品。

パパはわるものチャンピオン(2018年製作の映画)

3.8

子役が良いと作品は引き締まる。見ていて嫌な場面はほとんど出て来ない。爽やかな作品だ。簡単な話だが大人目線と子供目線を交えていい感じで話を進めていく。なんか純粋な気持ちを思い出して見ていた。木村佳乃が良>>続きを読む

ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.9

良い。ストーリーは単純というか、大幅な流れは予測できた。なのに引き込まれしまうし、見終えて余韻がある。なんかホッコリするラブストーリーならではの要素を踏まえている。高橋一生のいい感じの会話の回しもよか>>続きを読む

結婚まで1%(2017年製作の映画)

2.8

なんかつまらない。気分の良い映画ではない。人の心の移り変わりはそんなものだろう。たぶんアナは何もなく結婚していても同じ事をしている女性だろうと思う。見ない方がいい作品かも。