能戸淳さんの映画レビュー・感想・評価

能戸淳

能戸淳

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追龍(2017年製作の映画)

5.0

ここ最近ドニー・イェンさんにハマっている僕。
イップマンはあまり好みではないが、その他の作品は本当に感情移入できる作品が多い。
本作はイメージとしては、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」が
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男たちの挽歌 REBORN(2017年製作の映画)

5.0

作品名の通り「あの」名作のリメイク。
ホーはカイという名前になって、マークはマークという役柄。そして、あのシリーズの2曲のうちの1曲がBGMとしてながれる。さらに、一瞬ではあるもののユンファさんの写真
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クロガラス1(2019年製作の映画)

5.0

崎山つばささん主演のクライム作品。
よくあるといえばよくある設定だけど、独特の世界観と映像美でグッとストーリーに引き寄せられ、あっという間に観てしまった。
今回はホストに係るストーリー、シリーズものの
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ヘルドッグス(2022年製作の映画)

5.0

いわゆるアンダーカバーものの作品。
全編に渡り暴力と同時に悲しみが溢れる雰囲気が漂い、なんとも虚無的な気持ちになった視聴感だったかな。

OKITE やくざの詩(2003年製作の映画)

3.0

加藤雅也さんと吉川晃司さん、ダブル主演の作品。
少々古いV作品だけに画像が荒い感じだったけど、いい作品だったね。

スタートアップ!(2019年製作の映画)

4.0

中華鍋を振るう謎の男、それが今回観たドンソク兄貴の役柄。
家出したサブ的な主人公の男の子との交流によって二人の仲が変遷していくなか徐々にドンソク兄貴の正体が・・・ってな感じ。
やっぱりドンソク兄貴の作
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ザ・ソウルメイト(2018年製作の映画)

5.0

はぁ・・・ええ映画観たね。
ドンソク兄貴が出演する作品はハードボイルド系が多めなんだけど、こういう泣かせる作品もあったりする。ストーリーはまさに”韓流版「ゴースト」”だ。
しかし、パクリとバカには出来
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ブラックアウト:記憶の彼方に(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

メッチャ面白かったよ、確かに。
でも、終わり方が謎で結局何もかもが、謎だらけ。
それすらも狙っていたのだろうか。
こういうのってあり!?という映画だったね。

無双の鉄拳(2018年製作の映画)

5.0

ドンソク兄貴の魅力爆発!な作品。
しかし、日本の半分の人口と国土の狭さでここまでのアクションを描けるとは・・・って、そう考えると香港映画も凄いか。

アンダードッグ 二人の男(2016年製作の映画)

4.0

貧富の差を背景にした若者群像青春映画の中にマ・ドンソクさんが強引に登場!って感じ。
マ・ドンソクさんの存在感が際立って他の出演者は霞むが、悲しい物語としては見ごたえはあった・・・かな。

悪人伝(2018年製作の映画)

5.0

マ・ドンソクさん演じる組織のボス、そしてキム・ソンギュさん演じる刑事とが手を組んで、サイコパス的な犯人を追うってなストーリー。
キム・ソンギュさんは僕的には武井壮さんに似ていて、てっきりそうかなと思っ
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楽園の夜(2019年製作の映画)

5.0

オム・テグさん主演の何とも物哀しいストーリー。
どこかのレビューにも書いていたけど、2000年代の北野作品を連想させるような激しくも静かな展開。ヒロインはチョン・ヨビンさん。
裏切りに次ぐ裏切り、水刺
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犯罪都市(2017年製作の映画)

5.0

豪快な役柄が多いマ・ドンソクさんの真骨頂のような作品!
期待通りの型破り刑事を演じるんだけど、韓流ならではのジョークもありながらもある種の政治問題も絡めたシリアスな展開を見せるストーリー展開。
いやー
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コンフィデンシャル/共助(2017年製作の映画)

5.0

いや、すんばらしい映画だったわ。

ダブル主演のお一人ヒョンビンさんがかっこ良いのは言うまではないが、精悍で厳格な北朝鮮の刑事というイメージ通りの演技がすごい。
一方で、ユ・ヘジンさんは、もちろん精悍
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宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 前章 -TAKE OFF-(2020年製作の映画)

5.0

冒頭から明らかにデスラーを中心に描く作品ということがわかるオープニング。
先行して公式WEBで冒頭場面が公開されていたが、それだけでたまらず全てを観たくなり全編観た・・・素晴らしい。
前作「愛の戦士た
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砂の器(1974年製作の映画)

5.0

悲しい、本当に悲しい物語だ。
丹波哲郎さんと森田健作さんが演じるユーモア溢れる性格だが真摯な仕事ぶりな刑事が織りなす捜査、そして捜査の焦点となる加藤剛さん演じる謎の音楽家。
後半の回想シーンが涙を誘う
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ザ・ライフルマン(2019年製作の映画)

3.0

第一次世界大戦を軸としたラトビアの戦争映画。
非常にきめ細やかな描写が多く、ストーリーの展開もしっかり。
うん、見ごたえのある作品だったね!

修羅の伝説(1992年製作の映画)

4.0

とにかく本作は小林旭さんのかっこよさに尽きる。
そして、陣内孝則さんに加え、ちょいと白竜様やビート様も登場・・・うん、見ごたえのある作品だったね!

イップ・マン 葉問(2010年製作の映画)

3.0

ブルースリーの師匠だという人物の伝記映画。
淡々と観たけど、僕的にはどうも感情移入ができない作品だったかな。

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

5.0

人にはいやが故にもそうなってしまうことがある。
この福山雅治さん主演の作品もそうだ。
映画での続編もそうだけど、悲しい話、悲しい話。
堤慎一さん演じる高校教師、そして松雪泰子さんも素晴らしい演技。
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麻雀放浪記(1984年製作の映画)

4.0

真田広之さんのフレッシュさ、加賀まりこさんの愛らしさ、鹿賀丈史さんの一本気さ、麻雀をほとんど知らない僕にとっても素晴らしい作品だったね。

歌舞伎町黒社会2(2019年製作の映画)

4.0

歌舞伎町を舞台にした青春群像劇の2巻目。
前巻からストーリーは徐々に暴力性を増すんだけど、全編に流れる和やかな雰囲気は観ていて心地良かったね。

日本暴力列島 京阪神殺しの軍団(1975年製作の映画)

4.0

今は亡き梅宮辰夫さんと、小林旭さんが主演の作品だ。
ものすごい豪華スターの方々の競演だったけど、ストーリー的に僕にはしっくりこなかったかな。

日本統一外伝~山崎一門~(2020年製作の映画)

4.0

あの日本統一の山崎一門のメンバーがちょっとコメディタッチなストーリーで登場。
どこでガチで噴火するか分からないメンバーだけに、僕的にはハラハラした感じ。
しかし、一門二人のツイッターでのやり取りはちょ
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ユダ(2012年製作の映画)

5.0

あの有名なカリスマキャバクラ嬢、立花胡桃さんの自伝小説の映像化作品。
立花胡桃さんのサクセスストーリー・・・ではないことは確かだ。
本作でみて思ったこと、それはキャバクラは、男たちが抱えるあらゆるスト
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アウト&アウト(2018年製作の映画)

5.0

遠藤憲一さんの作品を久しぶりにみた。
小さい子が出て来るので、レオンっぽい話かなと思いきやそうではなかった。
でも、非常に面白い。
テレビではコメディタッチな役柄が多くなった遠藤憲一さんだけど、このハ
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探偵はBARにいる3(2017年製作の映画)

4.0

今の所の本シリーズの最終作。
ヒロインは北川景子さん、そして圧倒的に暗く悲しいストーリーが、大泉洋さんのキャラクターで中和されるという意味では過去2作と同じ。
僕的には、過去2作、とりわけ最高に悲しか
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探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点(2013年製作の映画)

5.0

前作に続き、悲しい、本当に悲しいストーリーが展開する。

しかし、大泉洋さんが主演だと、そんな悲しいストーリーでもユーモラスに感じる・・・こういういるだけで場を和ませる人って本当に貴重だと思う。

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探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

5.0

まず僕が育った札幌が舞台なのがいい。
で、地元発の全国スターの大泉洋さんが主演ということでバイアスがかかる・・・わけもなく、単純に楽しめた作品だった。
相棒の松田龍平さんの演技もよし、大物スターの西田
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悲しきヒットマン(1989年製作の映画)

5.0

三浦友和さんがヒットマンに!というところが、意外性・・・っていうか、たけし監督のアウトレイジに出て印象的かつ重厚的な演技をしていたことをすっかり忘れていた(T . T)
ということで、ノワール映画定番
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極道の妻たち(1986年製作の映画)

5.0

日本のノワール系作品はかなり観てきたけど、重要な作品を失念していた。
極妻である。
岩下志麻さんの演技は想定どおり、権謀術数と度胸あふれる素晴らしい演技。
妹役のかたせ梨乃さんの体当たり演技も素晴らし
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日本の仁義(1977年製作の映画)

3.0

スーパースターが勢揃い・・・でもでも、僕にはテイストが合わなかった。
ただ、鶴田浩二さんの存在感がとてつもなく素晴らしかった。

むこうぶち8 高レート裏麻雀列伝 邪眼(2010年製作の映画)

4.0

僕は麻雀をほとんど知らないんだけど、この作品はフツーに楽しめた。
袴田吉彦さん、高田延彦さん、及川奈央さん、ガダルカナルタカさんという面々が織りなす麻雀をテーマにした本作、長寿シリーズになっているよう
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麻雀覇道伝説 天牌外伝2(2018年製作の映画)

4.0

しかし、やっぱり松田賢二さんはホント、この作品にピッタリな役柄。
本作は細かいエピソードに分かれて展開されるが、そのどれも麻雀にかける主人公の想いが伝わってくる。
麻雀が分からなくても(僕もそうなんだ
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難波金融伝 ミナミの帝王 闇の代理人(2004年製作の映画)

4.0

スーバー長寿シリーズの今回は、銀行の不正融資。
今回も力アニキの知略でケリをつける痛快な話、次回も楽しみ!

闇金ドッグス9(2018年製作の映画)

5.0

社会問題を鋭くえぐり(この9作目はそうじゃ無いけど)、にもかかわらず山田裕貴さんと青木玄徳さんの演技で視聴後に不思議とそれほど暗鬱な気分にもならないこのシリーズ。
この後に作品が出てこないので、これが
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