能戸淳さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

能戸淳

能戸淳

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CONFLICT 〜最大の抗争〜 外伝 織田征仁(2019年製作の映画)

5.0

コンフリクトは小沢アニキが主演なんだけど、確か本編の第1章のラストで的場アニキ演じる織田の登場シーンはヤバかった!
その彼が主演のスピンアウト作品がこの作品だ。
冷酷なんだけど、心の底に深く流れている
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修羅の花道(2012年製作の映画)

5.0

以前観た作品だったけど、改めて観た。改めて観ても見応えがある作品だったね。
一回観たはずなんだけど、今回も奥田瑛二さんと小沢アニキ役者がに変わった瞬間わからなくなった。
でも変わる前も後も、僕にとって
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日本統一26(2018年製作の映画)

4.0

26作目ということで、まさに長寿シリーズの本作。
今回は沖縄、そして東北、行く手を阻む悪徳警官、さらに・・・!?という展開。
そして小沢アニキ演じる組織トップの恋の行方も・・・!?ってな感じ。
次巻も
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制覇15(2017年製作の映画)

4.0

すでに長寿シリーズとなっている本作、
今回は愛媛の組織に預けられたSHUさんが演じる塚地を巡って物語が進行。
そこで、敵対組織の人間が逃げ込みコトが起こり・・・って感じ。
長寿シリーズだけど、次巻を早
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大激突 果てなき抗争(2018年製作の映画)

5.0

これは今後目が離せないシリーズ!
主演は祥行アニキでわきを固めるのが、小沢アニキに和義アニキ、そして渡辺裕之さん、そして・・・白竜サマ!

キャストだけでもう目が離せないんだけど、ストーリーも僕が大好
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外道憤砕(2018年製作の映画)

4.0

小沢アニキ主演の新シリーズ登場!

今回の小沢アニキは、裏と表を使い分ける巨大組織のトップだ。
その表の顔が商店街の喫茶店のマスター。地域の他のお店の旦那衆にも頼られる男で、その従業員には元AKBの小
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悪名 AKUMYOH(2001年製作の映画)

4.0

勝新太郎さん、田宮二郎さん主演の名作のリメイクだ。

主人公は的場浩司さん、そして東幹久さんという大好きなお二人なので楽しんで観ることができた。
途中登場する詐欺師が的場さんのことを「今時珍しい男気が
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渡世無頼(1995年製作の映画)

4.0

中々の快作だったね。

主人公は宍戸開さん。
その宍戸さんが組織のトップの娘さんと結婚するが、トップと娘さんが爆殺される。
組を継いだ宍戸さんは復習に燃えるが・・・っていうストーリー。

共演は遠藤憲
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グローリー(1989年製作の映画)

3.0

戦死者で語るのはどうかと思うが、この南北戦争は内戦ではあるがアメリカが関わった戦争では未だ最大の死者を記録した戦争だという。

内戦だけに恐らくは米国市民にとっては、日本に置き換えると戦国時代や幕末と
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

5.0

素晴らしい作品だったね。
ハクソー・リッジとは第二次世界大戦末期の沖縄戦、そこで奇跡的な活躍をした米軍の衛生兵の話・・・それも実在する人物だ。

銃を持たないという信念(恐らくキリスト教の宗派上の理由
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ベルリンファイル(2013年製作の映画)

2.0

うーん、韓流映画は大好きなんだけど、この映画は全く僕にマッチしなかった。
画面全体が暗い感じなのはアクションぽくっていいはずだし、俳優さんもカッコいいけど、どうにもストーリーがアタマに入ってこなかった
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アシュラ(2016年製作の映画)

5.0

うーん、ホント、ビートたけしさんのアウトレイジのキャッチフレーズじゃないけど、登場人物がガチで血も涙もない全員悪人だらけだったりするので、誰も彼も共感できる者は登場しない。
そして、アウトレイジとはま
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ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

3.0

舞台はイラク、米軍の爆発物処理を行うチームの日常を描いたオスカー受賞作品。
緊迫するシーン、そして理不尽とも言える現実の描写が続くんだけど、どういうわけだか僕は映画に引き込まれなかった。

聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-(2011年製作の映画)

5.0

役所広司さん主演、史実に基づいた戦争映画でありながら、国や組織であれば、どこにでも起きうる普遍的な事象を描いた素晴らしい作品だ。

その普遍的な事象とは、ポピュリズム、もっとサラリーマン的に卑近なもの
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拝啓天皇陛下様(1963年製作の映画)

5.0

素晴らしい作品だった。

一人の男の人生を、渥美清さん主演でちょっとだけ哀しくも楽しく描いている。

前半(時間的にはもっとあったかも?)では太平洋戦争時点の軍隊生活を描きながらも、現代のサラリーマン
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太平洋奇跡の作戦 キスカ(1965年製作の映画)

5.0

第二次世界大戦中の1943年、玉砕覚悟のアリューシャン列島のキスカ島、その守備隊を救出する有名な撤退作戦を描いた映画だ。

一番心を打たれたのは、史実の木村中将(映画では別の名前になっている)を演じる
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修羅の伝承 荒ぶる凶犬(2014年製作の映画)

4.0

千葉真一さん、そして波岡一喜さんのお二人が主演の作品。

お二人が父と子、それも父は元極道、子もその道なんだけど、訳あって二人は離れ離れに、そして再会した果てに・・・というストーリー。

小沢アニキが
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首都抗争3(2017年製作の映画)

4.0

泰風サマ主演シリーズの第三弾。
前巻までの組織の不穏な雰囲気が現実的なものになるなかで泰風サマは決断する・・・という展開。
しかし、組織の若頭演じる樋口隆則さんの演技は前巻に続いて、何とも腹立たしい演
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シャブ極道(1996年製作の映画)

4.0

役所広司さん主演、早乙女愛さん共演の作品。

タイトル通りの役所広司さん演じる男が、まさに覚せい剤に翻弄されながら(描き方としては翻弄されてないけど)、前へ前へ突き進んでいく。

コント赤信号の渡辺正
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

5.0

うん、面白かった!
端的にいえば、ゾンビ映画を撮る人たちを撮った作品・・・そう言ってしまえば、それまでの映画なんだけど、まあ、面白かった。

面白さの要因として、1つ目には、監督役の俳優さんの気弱な感
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漆黒の男たち(2018年製作の映画)

4.0

松田一三さんと山口祥行さんとのダブル主演の作品。
同じ上部組織の組織で兄弟分となったお二人、しかし跡目争いが絡む中で・・・というストーリー。
小沢アニキも一瞬出演。
ファンのお二人なので次巻の展開が楽
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極道の門 第五部(2018年製作の映画)

4.0

木村一八さん主演のシリーズも第5部。
今回はあの日野正平さん演じるあの和尚を巡って事態が急展開し・・・って感じ。
やっぱり木村一八さんの飄々とした演技は好きだな。

孤狼の血(2018年製作の映画)

5.0

役所広司さん、松坂桃季さんによるバイオレンス作品。
舞は広島の架空の都市、役所広司さんがアウトロー的な刑事で、松坂桃季さんとコンビを組む・・・ここまではよくある定番の刑事ものだ。

ストーリーは、抗争
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宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第六章 回生篇(2018年製作の映画)

5.0

素晴らしいストーリー、オリジナルの「さらば」以上、というか完全に超えた印象だったね。

特に、オリジナルとは違って。古代や斎藤。真田さんだけではなく、山南艦長、土方艦長、藤堂艦長、藤堂指令などのキャラ
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

5.0

本当にいい映画だった!
僕はクイーンの曲は好きだけど、フレディをはじめとしたメンバーがどういう人生を過ごしてきたかまでを調べるほど好きではなかった。

でも・・・やっぱり世界のトップを取るようなグルー
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DENGEKI 電撃(2001年製作の映画)

4.0

スティーブンセガール主演のアクション作。

これは良かったね。
まず、ありきたりだけど期待通りのストーリーがイイ。
それは・・・
セガールさんはド派手な立ち回りをする刑事がやりすぎて異動になり、さらに
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首都抗争2(2017年製作の映画)

5.0

泰風サマ主演のシリーズ第2弾。
今回は裏切り者が組織内にいるようだが・・・と匂わせて話が進行するが、もうもう中盤以降、あからさまに分かるんだよね。
それを皆が気づかないのが、ヤキモキするが観る僕のボル
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極道の門 第四部(2018年製作の映画)

5.0

木村一八さん主演の大好きなシリーズ第4弾!

組織間の対立が続く中で、木村一八さん演じる主人公村田は今回も機転がきいた活躍をする・・・僕はこの主人公の物腰が好きなんだよね。
軽快な物腰なんだけど、その
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俺達に墓はない(1979年製作の映画)

5.0

松田優作さん主演、岩城滉一さんと志賀勝さんが脇を固める観る前から期待度満点の作品。

っていうか、松田優作さんの主演作品って、この作品もそうだけど、どれも松田優作さんあっての作品だよね。
ということで
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極道の門 第三部(2018年製作の映画)

5.0

組織と組織、人と人がぶつかり合う木村一八さん主演の本シリーズ。

今回は、策略の末に殺された組織ナンバー2の仇を打つべく、木村一八さんの組織の部下が動き出すが・・・って感じ。

木村一八さんを暗殺しよ
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ギャングシティ 大阪黙示録(2018年製作の映画)

5.0

黒石高大さん、阿部亮平さん主演の大阪を舞台にした作品。

まず、ストーリーね。
黒石高大さん演じる暴力に生きる若者が身を隠すために、大阪へ。
そこで身を置いたのが喧嘩屋集団・バトルファミリー。
彼らは
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制覇14(2017年製作の映画)

4.0

今回は大阪での抗争が大詰めの局面に。
そしてとうとうあってはならない事が起きてしまい、小沢アニキは総攻撃を・・・っていう感じ。

今回は北代高士さんの役柄に尽きる内容、どの世界でも組織というものの非情
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極道の門 第二部(2018年製作の映画)

5.0

今回はまさに見ものだった。
というのは、組織にいる人間なら一度は感じることだろう、嫉妬について描かれていたからだ。

前巻で木村一八さんは一気に本家の若頭補佐に就任することになり、かつ、所属する二次団
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聖域2 組長の最も長い一日(2018年製作の映画)

5.0

松村雄基さん主演の作品、完結編。
前作からの続きで、山下真司さん演じる組織のトップとその家族が山間の山荘で過ごす中、事態が動き出す・・・というストーリー。

やっぱり松村雄基さんはカッコいいね。
スク
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獅子王たちの最后(1993年製作の映画)

5.0

これはいい作品だったね。

哀川翔さん、錦織一清さん、松田ケイジさんの三人は幼馴染。
そのうち、松田ケイジさんはホストの世界に、哀川翔さん、錦織一清さんの二人が大組織の構成員になり、特に錦織一清さんが
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NOBODY(1994年製作の映画)

4.0

うん、何とも不思議な作品だった。
しかしキャストがスゴい。
力アニキ、加藤雅也さん、中野英雄さん、和義アニキ、さらに・・・遠藤憲一さん
今となっては何たる豪華キャストなんだけど、制作されたのは1994
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