おひなさんの映画レビュー・感想・評価

おひな

おひな

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.5

なんかちょくちょくカメラワークが面白かった。生きてるだけでみんな偉い!お疲れ様!ってなる映画。やっぱり恋愛って人生の多くを占めてるのかな。結局別れるのに恋愛する意味わからんという感じちょっと共感してし>>続きを読む

花咲ける騎士道(1952年製作の映画)

3.7

なんか効果音がドンドンばシャーンみたいな感じの打楽器でモノクロの映像に乗っていて、本当に茶番劇みたいだった。首絞刑のシーンは本当に鼻で笑ってしまった。ストーリーは本当にプリンセスと王子って感じ。ジェラ>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.0

女性の生き方と東京のリアルという感じ。はなこちゃんかみきちゃんか、どちらが正解かなんてない。何歳になったら結婚したい?という話題でいつも困ってしまう自分は間違っていなかった。誰にでも辛い日、楽しい日が>>続きを読む

ベルファスト(2021年製作の映画)

4.0

「答えが一つだったら、紛争なんて起こらない」「宗教が違っても寛大さ優しさが大事」など子供の疑問におじいちゃんやお父さんが答える時の言葉が素敵だった。宗教だけじゃなく様々な文化や価値観の違いもこういった>>続きを読む

まほろ駅前多田便利軒(2011年製作の映画)

3.5

ロン毛でボロボロの服を着ている見た目とは裏腹に、多田と行天が便利屋として働く姿は暖かくて人間味があり、見ていてほっこりした。人生のいろんな経験がその人の人格を形成してるということが伝わってきた。この世>>続きを読む

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.5

原作を少し読んだことがあったが、小松菜奈があきら役にピッタリだった。走り出す時のジャジャッみたいな足元が映るシーン、漫画を連想させられた。ランニングしたくなった。

RRR(2022年製作の映画)

4.0

初めてみる感じの新鮮な映画だった。俳優さんたちの演技を始め、効果音やら映像やらとにかく最初から最後まで3時間100%の熱量感じた。その熱が嫌な感じではなく、きっとインド特有のもので少しインド文化に触れ>>続きを読む

ミナリ(2020年製作の映画)

3.7

韓国らしい映画だった。韓国で育ったわけではないのに、家族が自文化を懐かしんでいるシーンは何故か私もとっても懐かしい感じがして、アジアとか国より一つ大きな枠組みって面白いと思った。自分の人生だし、何かに>>続きを読む

天使の涙 4Kレストア版(1995年製作の映画)

4.0

恋する惑星以来、二作品目のウォンカーウェイ作品!寝ちゃうのではと不安を抱えながら鑑賞スタート。ストーリーは思ってたよりも明快でした。キュートだけども切ない二つのラブストーリーが見ていて楽しかった。金城>>続きを読む

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.5

ホラーなのに伏線回収すごかった!笑ずっとこんなことあるわけないじゃーんと思ってみてた。戦ってる時の躍動感すごかった、カメラワークかにゃ?

土を喰らう十二ヵ月(2022年製作の映画)

4.2

美味しそうな山菜料理が沢山並ぶ、春が恋しくなるシーンから始まった。「万物が春を謳歌する」すごく素敵な言葉だ。「生きることは動くこと」この言葉もグッサリきた。インターネットの普及によって人間が忘れつつあ>>続きを読む

対峙(2021年製作の映画)

4.5

約2時間、たった一つの部屋で繰り広げられる4人の会話劇にこんなにも引き込まれるとは思っていなかった。役者さんの演技の迫力やなんともいえない間が、あのリアルな会話劇を生んだのだと思う。被害者と加害者では>>続きを読む

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.7

ストーリーとしては良くあるかなという印象だが、自分とコーチや家族、心と体などケイコのいろんな葛藤が演技を通して伝わってきた。手話での会話のシーンで字幕がまったくないシーンがあり、口元から相手の言いたい>>続きを読む

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

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えなんで絶縁宣言したの?えなんであんなに頑なに喧嘩し続けてるの?だれか教えてください。

戦場記者(2022年製作の映画)

3.5

国際社会で苦しんでいる人をインタビューし続けているが、実際にはその人々をたすけることはできない、最終的には自分にも守るべき家族やそこに幸せがあり、それは結局偽善ではないかという記者としての葛藤が描かれ>>続きを読む

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.5

なんかふわーとしてる時に見たから、見やすかった。共感はできなかったけど。永野芽郁ちゃんのこういう感じ初めて見たので新鮮。他人によって自分の人生を捨てるなんて勿体なさすぎる。どうせ生きてるんだし、自分を>>続きを読む

猫は逃げた(2021年製作の映画)

4.0

猫ちゃんは終始みんなのいざこざにうんざりしていて可愛かった。猫ちゃんが動くたびに、木琴でトコトコ効果音がある場面がすき。猫ちゃんの名前「カンタ」だった。

オズワルドのシーンが面白すぎて共感できて何回
>>続きを読む

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.0

3DIMAXで鑑賞。
映像がかなりすごーい!

けど3Dは集中すればするほどやっぱり疲労えぐ!

あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

4.0

インド社会が構築してきた格差が、こういう映画を通して少しでも良くなればいいなと思う。

インテリアがすごく良い。水色の壁紙に赤を基調としたインテリア。どタイプ。インド、いつかは必ずいくぞー!

めがね(2007年製作の映画)

3.7

島の風景、美味しそうなご飯にビール、温かい人たちが創り出すゆったりとした時間。社会に日々追われている誰しもが憧れるような場所。「どんなに一生懸命でも、休息は必要です」

リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.0

性的マイノリティがどんなふうに、なぜ苦しんでいるのか、悩んでいるのかが当事者ではない人にとってわかりやすく描かれていたとおもう。(もちろん現実は、映画からではわからないことが多数を占めていると思うが)>>続きを読む

女は女である(1961年製作の映画)

3.5

ファッション、インテリアともにどストライク!ずっとお人形さんの世界を見ているようだった。本のタイトルを見せ合って言い合いをしていたシーンが可愛くてお気に入り♡

ホリデイ(2006年製作の映画)

3.8

愛溢れるクリスマスムービー。心暖まる。みちゃったよ今年も。毎年、いつかはこーゆー恋してーと思って見る。恋愛ってほんと一番の難問!

白河夜船(2015年製作の映画)

3.8

じめっとした官能的な90分。こういった類の映画はなぜかどタイプ。この映画を三分割して見た。毎回30分ごとに寝落ち。心地よい眠りにつく。誰かには叱られそうだけれど、こういうふうに映画を見るのも好き。>>続きを読む

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

4.0

生活保護の実態を知るとともに、震災が被災者にもたらした傷の深さを改めて感じた。全員を救うことはできない、という社会福祉のジレンマはこれからも抱えていかなければならない問題であり、非常に難しい。その中で>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.8

個性がキラキラしている青春時代最高!という心温まるムービー。ちょっと背伸びしちゃったり、かっこつけちゃったりして本当の自分がわからなくなったり、親と全く意見が合わなかったり。だけど親も友達も本当はダイ>>続きを読む

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

3.6

ゆーじは佐々木の心の内を幼いながら汲み取っていたのが、すごい。わたしがクラスメイトだったら、アホなやついるなーとしか思わず、佐々木の苦悩を理解しようともしなかったと思う。

mellow(2020年製作の映画)

4.2

ちょっと前に見た。結構好きだった。夫婦の巻き添えを食らうシーンは口論だらけで両者ともかなり言っていて面白かったし、中学生たちの恋愛に巻き込まれた時もキュンとした可愛らしさがあって良かった。ずっと喋って>>続きを読む

ホノカアボーイ(2008年製作の映画)

4.0

久々にみるほっこりムービー、やはり好きだ。みんなの生活音が音楽となって、料理となるシーンがとてもお気に入り。人がある人のために心を込めて料理する、愛情たっぷりのシーンだった。後半の切なすぎる場面はビー>>続きを読む

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