Mayさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

May

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言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.2

今更ながらだけど、新海監督は凄い。
雨の降るあの場所で過ごす2人、別々に過ごす2人に感情移入し、泣きたい気持ちで観た。

音楽と映画が一体
雨音
新宿・総武線エリア
自分の思いを伝える 明確に大き
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二ノ国(2019年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

某女性キャストの声や話し方が役柄に合っていないことがまず気になった。男性二人は良かった。
ラスト、僕は気がついた……と言われても。

ふたりの5つの分かれ路(2004年製作の映画)

3.8

二度目の鑑賞。
2人の出会いから別れまでを5つの光景を切り取っている。時間を遡っていることにはすぐ気がつく。
最後まで未練があるのはジル。マリオンの気持ちはどこかフワフワして、つかみどころがない。

シークレット・スーパースター(2017年製作の映画)

4.0

作品全体として斬新とかではないのに、主人公が歌うと涙がじわりと込み上げてきた。
アーミル・カーンってセクシーなのね。軽いけれど情け深い役がぴったり。

トレヴィの泉で二度目の恋を(2014年製作の映画)

3.6

年を取ってもこんな恋愛が出来るといいな。2人とも魅力的だった…と言いたいが、嘘はいけないよー。相手を思う故の嘘は別として。

マーウェン(2018年製作の映画)

3.7

観終わった時、これはどこまでが事実なのだろう?、監督の世界観がかなり現れているのだろうと思った。映画のチラシを読んでみると別監督によるドキュメンタリー映画「マーウェンコル」をフィクションとして映画化と>>続きを読む

ラスト、コーション(2007年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

公開時に観て感動し再度鑑賞。
セックスのシーン、宝石店のシーンが好きだったが、今回はそれに加え日本料理屋で2人が過ごす時間に深く感動した。
トニー・レオンの表情、その変化に見入った。
最高に幸せな時間
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よこがお(2019年製作の映画)

3.9

主人公市子は相当な被害を受けているのに、心の中の叫び声・苦しむ声は基子の方が大きく感じられた。映像に映し出されるシーンは少ないのに。
小さな復讐の顛末が興味深かった。

家へ帰ろう(2017年製作の映画)

4.3

昨年12月に観たが再度観たくなった。やはり素晴らしい。マドリッド、パリ、ワルシャワで出会った女性たちが素敵だ。ラスト2人が目を合わせるシーンがいい。

ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.9

オリジナルが大好きでサントラまで持っている。ストーリーはほぼ同じ。父親の深い愛情を感じる場面では感涙。アニメの方が表情は分かりやすいかもしれないが、比較は出来ない。両方とも好きだ。

エル・スール(1982年製作の映画)

3.9

絵画を観ているような美しさがあった。ラスト父親とのレストランでのシーンが心に残る。
小さい頃、大好きだった父親を追いかけていた自分と重ねて観た。

天気の子(2019年製作の映画)

4.1

"何があっても君を救う"という主人公の思いの強さがビシビシ伝わって来た。音楽が耳に残る。
映像が緻密かつダイナミック。
好み、評価が分かれそうだが私は好き。

世界の涯ての鼓動(2017年製作の映画)

3.7

主人公2人の個性ある人物像がよく描かれていたと思う。わずか5日間の激しい恋の後に訪れる長い日々、離れている間にも互いを思う描き方がロマンチックだと思った。ラストは……。

トールキン 旅のはじまり(2019年製作の映画)

3.9

「ロード・オブ・ザ・リング」の物語が書かれた背景にあったもの、作者の生きた時代などが詰まっていた。観て良かった。
仲間、母親、サムという兵士など主人公以外の登場人物もいい。

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.6

巨大戦艦か航空母艦の建造か。それぞれの主張の対立が興味深かった。田中泯が口を開くと空気が変わる気がした。本来の設計書でないもので積算することについて納得出来なかったので点数低めにした。

浮き雲(1996年製作の映画)

3.9

人生色々なことが起こるけれど、ヒロインは肝がすわっていていいねー。
この監督の映画登場人物がほとんど同じなのに、俳優名が覚えられない。

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.1

主人公が親を「僕を産んだ罪」で訴える。このことが不自然に思わなかった。裁判を通して見えて来るものがあった。
胸が痛む映画だったが、主人公の気持ちは真っ直ぐでたくましく生きていた。

リバー・ランズ・スルー・イット(1992年製作の映画)

4.1

ロバート・レッドフォード監督作品。
二度目の鑑賞。初回とはまた違った味わいがあった。
ラスト、大きな魚と格闘するシーンで「老人と海」を思い浮かべた。

メランコリック(2018年製作の映画)

4.0

期待以上にユーモラスで面白い作品だった。もっと目を背けたくなるのではという不安があったが、私的には杞憂だった。
友情、愛、ドラマがあった。
主人公の両親がいい。

風をつかまえた少年(2019年製作の映画)

3.9

アフリカの貧しい国の少年が風車を作り上げるまでの過程を描いた作品だが、その背景にあるものに心打たれた。自然災害と貧しい村、政治的背景、古い習わしと新しく入ってきたもの、家族愛、そして学ぶことについて。

愛しのタチアナ(1994年製作の映画)

3.7

無口な中年男二人が旅の途中で二人の女性と出会う。何とも言えない空気がいい。ホテルの食堂で4人が揃って煙草を吸いながらテーブルを囲むショットが恰好良かった。時代を感じる。

あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

3.9

登場人物がそれぞれ魅力的だった。
ラスト、余韻が広がる感じ。

凪待ち(2019年製作の映画)

3.7

ギャンブルを止められないのは伝わってくるけれど、本当に止めようとしているのかどうかの葛藤が感じられなかった。ダメ男で優しいだけの香取慎吾、いいね。
犯人については、警察の捜査・逮捕遅すぎ!

北の果ての小さな村で(2017年製作の映画)

3.9

登場人物すべてを本人が演じるドキュメンタリー・アプローチによる作品。
グリーンランドの小さな村で昔ながらの暮らしを守ろうとする人々がよかった。デンマークから来た教師が人格者ではないが人間味あふれていた
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愛より強く(2004年製作の映画)

4.0

愛し始めたら、切なさが増した。

この映画はまた数年以内に観るだろう。
その時が楽しみ。

追憶(1973年製作の映画)

3.9

学生の頃名画座で観て、二度目の鑑賞。今回はその時以上にロバート・レッドフォードが素敵に思えた。

旅のおわり世界のはじまり(2019年製作の映画)

3.6

ラストの光景と歌が良かった。
この映画の脚本を見る機会があれば見てみたいと思った。脚本通りに進行していた?
ガイド役がナイス・ガイ。

王と鳥(1980年製作の映画)

3.8

全体の色使い、王の姿や表情がユニーク。
王は寡黙、鳥は饒舌のコントラストを楽しんだ。

ペット2(2019年製作の映画)

3.7

猫の毛並みのフアフア感が何とも。
映像の素晴らしさにうっとり。

新聞記者(2019年製作の映画)

4.0

最後の口の動きについて、表情や状況から想像した。私たちは権力にはかなわないということを今更ながらに見せつけられた感じだ。
主人公が自ら知りうる情報を提供するのではない点、某研究という点にリアリティの無
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ガタカ(1997年製作の映画)

3.9

1997年と22年前の作品である。遺伝子検査が登場する映画は本作が初めてなのだろうか?もしもっと古い作品があったら観てみたい。
今観ても”遠くない近未来”があった。

COLD WAR あの歌、2つの心(2018年製作の映画)

4.0

”何があっても会いに行く”という二人の思いと音楽が素晴らしかった。ラストシーンも好き。

さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

3.8

レッドフォード、年齢を重ねても格好いい!
レッドフォードの過去の作品を古い順に観たくなった。

わたしたち(2016年製作の映画)

3.9

主人公がいじめにあっていても、気が付かないフリしてやり過ごしていた時期が一番つらかった。
母親の温かさが良かった。

おいしい家族(2019年製作の映画)

3.7

教師である父親の女装を学校・島の誰もが自然に受け入れ、どんな時も非難していないのが良かった。
犬の遠吠えシーン他、結構笑えた。
島の海がとても綺麗。

風が吹くとき(1986年製作の映画)

4.0

ごく普通の老夫婦。電話やテレビ以外は二人しか登場しない。変わって行く二人の姿が悲しかった。
誰もが観るべき映画だと思う。