チェコ最後の女性死刑囚を描く。世界に疎外を感じる彼女の「復讐」。トラックで群衆に突っ込む行動にやりきれない気持ちになった。
エスカレートした白人至上主義の女性の行動が引き起こす展開。なかなか胸糞な話だった。
ドラマ未見だったけど楽しめた。推しに対して一直線のえりぴよ、内気でシャイな舞菜、2人がハマり役。応援する側とされる側の相手に寄せる想いが良い。終盤のライブシーンは涙腺を刺激された。
天才指揮者を演じるケイト・ブランシェットが圧巻。説明が少なく難解で、終わり方にはびっくりした。
エアジョーダン誕生を描いた実話ベースの作品。契約を取ろうとするNIKEバスケ部門のソニー、マイケル・ジョーダンの可能性を信じる母親、両者の想いが熱い。スピーチシーンがとても良かった。
哀ちゃんがヒロイン過ぎた。アクションは見応えあったし、めちゃくちゃ面白かった。
ハスキーでパワフルな歌声、妖艶な表情とあどけなさのある笑顔。ヒール姿でカッコ良いパフォーマンスを見せたかと思えば、涙をこぼしながら情念を歌い上げる。圧巻のステージでした。
高齢者を対象にした売春を描く、実話をベースにした群像劇。高齢者の抱える孤独、ルールの外で救われる人の存在、家族の絆など、色々な問いを投げかけてくる作品だった。
いじめられた過去を持つ女子高生。人との関係を恐れる彼女が釣りを通じて仲間との交流を深め、前に進もうとする姿を描く。主演の2人が良く、鑑賞後に爽やかな余韻があった。
前作同様、全てがPC画面の中で進んでいくストーリー。情報量の多さとテンポの良さ。主人公が機転を利かせながら行方不明の母親を追う姿に引き込まれる。めちゃくちゃ面白かった。
介護の過酷な現実、呪縛にもなり得る家族という存在。「救い」と主張して命を奪った行為を裁けるのは、自らが安全地帯にいるからなのか?役者陣の演技が圧巻。涙無しに観れなかった。
優しさの定義、対話をすることの意味、人との関わり方、色々と考えさせられる作品だった。とても良かった。
イランで実際に起こった連続娼婦殺人を題材。「浄化」という信念のもとに繰り返される犯行。正義に駆られ動く人とそれを讃える社会。救いのない話でありながら見応えがあった。
世界を救うため奔走する女子高生を描いた作品。伊東蒼さんの演技が素晴らしかった。
犯罪者達を乗せた貨物船で起こる暴動。そこに登場する怪人の存在に笑ってしまった。暴力や血飛沫は多いものの、変な爽快感があった。
予備知識無しで観て、話の展開に衝撃を受けた。めちゃくちゃ良かった。続きを観たい。
ゆるい日常パートと切れ味のあるアクションで殺し屋女子コンビを描く2作目。小ネタには笑わせられたし、敵役の兄弟は憎みきれないキャラで良かった。3作目もやってほしい。
ファイル共有ソフトWinnyの実話を基にした作品。ソフトが悪用された場合、開発者は罪に問われるのか?東出昌大は天才プログラマーを好演していたし、弁護士役の吹越満はカッコ良くて印象に残った。見応えのある>>続きを読む
9つあった命が残り1つとなってしまい、死と向き合う物語。アクションシーンは迫力があったし、ウルフの存在がカッコ良かった。前作観てなかったけど楽しめた。
原作未見。つまらなくはないものの今一つ乗り切れなかった。柄本佑が演じる一文字隼人の飄々としたキャラは良かった。
お弁当屋で働くちひろさんと周りの人達との交流。「皆で食べても美味しくないものもあるし、1人で食べても美味しいものは美味しい」という言葉が印象に残った。
情報量の多さに圧倒される。SF、カンフーアクション、哲学、家族愛などをごちゃ混ぜにしたパワフルかつカオスな作品。主演のミシェル・ヨーがとても良かった。
撮影をすることが持つ恐ろしさ。芸術に携わる者の光と闇。見応えのある作品でした。ラストがとても良かった。
自分は楽しめたけど、下品な描写が少なからずあるので好き嫌いは分かれそう。Des'reeの好きな曲が使われていて耳に残った。
卒業を控えた4人の女子高生を描いた群像劇。心に染みる作品でした。とても良かった。
銃の乱射事件の被害者両親と加害者両親。重い題材を役者の力量で見せる対話劇。残された者の「痛み」が伝わってくる作品でした。