niwatorinさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.6

豪華キャストと先が読めない不穏なムードが良かった。小説の内容は観る者を怖がらせるには十分過ぎるけど主人公には全然伝わってないような。もう少しストレートに復讐すればいいのに。

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

3.8

大女優たちとただ1人の男性ベンウィショーによる会話劇、夢のような舞台。
文明や知識から遠ざけられてるからこその一言一言のセリフが重く考えさせられてしまう。実話とは違う彼女たちの行動のその後がとても気に
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

2.7

ハリーポッターかインディジョーンズのようなアクションファンタジー。
ホラーを期待するとがっかり、というか呆れてしまうので要注意。

無聲 The Silent Forest(2020年製作の映画)

3.4

前情報なしだったので衝撃が強くて最後まで観るのがつらかった。
この実話を伝える意義はおいといて、台湾ホラーのような美術とスコセッシ監督の沈黙にそっくりなエンディングが気になった。
突如現れる何も救わな
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.5

笑えるような笑えないような。
タッカーがローグワンのK2と知り驚いた。

殺人の告白(2012年製作の映画)

3.6

「殺人の追憶」の事件だったのか。もう一度あちらも観たくなった。
主役刑事の迫力とパクシフの神々しいまでの美貌に圧倒される。つらい話だけどラストに少しホッとできた。リメイクされた日本版はイメージ崩れそう
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ファイ 悪魔に育てられた少年(2013年製作の映画)

3.4

5人のパパはチェイサーと最後までの人以外印象薄くて区別つかなかった。
エンドロールの絵に見惚れた。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.3

展開が早く最初から最後まで一気に観れた。それだけに既視感の強い表現と説明不足が気になる。ダイジンが可愛いだけに救いのないラストには重い気分。

あいつの声(2007年製作の映画)

3.7

相変わらずの無能な韓国警察にはうんざりさせられるが、
最後にソルギョングが被害者の父親から犯人逮捕を願う一市民に変わる演出には実話と知らなかったので愕然とし心打たれた。

EXIT(2019年製作の映画)

2.8

笑いを誘うパニックものにしてはテロの内容が残酷で被害が大き過ぎてバランスが悪い。

ゾンビーバー(2014年製作の映画)

2.9

ビーバーのぬいぐるみが可愛くて癒されたし女優さんたちの脚が美しくてうっとりしました。

誰も助けてくれない(2023年製作の映画)

3.0

突拍子もない話で、ほんとに誰も助けてくれない。エイリアンとの戦いが長過ぎるので飽きたけど、
ほぼ一人芝居を通した主演女優は独特な雰囲気でよかった。

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

2.5

ポリコレ批判に対し良いところを探そうと好意的に観たつもりだが残念ながら何も見つけられなかった。

アリエルは見方によれば可愛くもあるけど、ディズニープリンセスのビジュアルが視聴者の厚意に頼らなければな
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22年目の記憶(2014年製作の映画)

3.5

Theソルギョングという舞台、と思えばいいのかな?
笑える箇所もあり面白いけど、主題がずっと掴めない感じで、無理矢理感動させられてこれでいいでしょ?みたいに終わった。
つまらなくはないけど長いこともあ
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オアシス(2002年製作の映画)

3.9

ペパーミントキャンディのお二人にこれまた圧倒されてしまった。ムンソリの演技はもちろんだけど、ソルギョングの軽度知的障害っぷりが目つき、歩き方からして凄まじい。

もう一つ、とても心に残ったのはそれぞれ
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ニューオーダー(2020年製作の映画)

3.5

全然違う話を想像してたのでショック大きい。でも今のアフガニスタンやミャンマーのことを考えると胸糞で済ませられる映画ではない。

かくれんぼ(2013年製作の映画)

3.1

玄関ドアを開けっぱなしにしない、車から離れる時は鍵をかける、怪しい人とエレベーターに乗らない、危ない時はすぐに通報する
という基本的な危機意識が全くない夫婦。
後半のどんでんは良かったけど、主人公の潔
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.6

シャマランはこれでいいんです。次作も楽しみにしています。
私もエアフライヤー欲しい。

最後まで行く(2014年製作の映画)

3.9

韓国映画は罪を犯して追い詰められていく系が上手い。
前半の葬儀場でのアタフタや車グッチャーまではすごくよかった。後半は方向性が変わって殴られ過ぎハードボイルド過ぎかも。
韓国警察が普通に働いてて少し感
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

4.2

それまでの常識を覆すマクドナルド1号店にレイと一緒にワクワクした。そしてあのゴールデンアーチの眩さったらもう。
レイの業績が神がかってるので兄弟に対して胸糞とかなんとかどこかの穴の小さい話ではない。実
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.8

前作がパワーアップされたストーリーは面白かったけどついていけない箇所もチラホラ。注目度高いストームリードの不思議な魅力。これからも楽しみな俳優さん。

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

3.7

ティモシーはもちろん、主役の少女がとてもよかった。食人族は人を食う以外の特殊能力がないので意外と脆いのね。

ハイ・ライフ(2018年製作の映画)

3.4

ロバートパティンソンの一人舞台のような2時間。過去のエピソードが断片的にふわふわしてるので全体が掴みづらいが退屈はしなかった。

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.5

前作に比べエスターの猟奇面が少ないので物足りない。もっとガンガンやってほしかった。続投したエスター女優はとてもよかった。あの顔で小柄に演出してるから怖さが増した。

わたしたち(2016年製作の映画)

4.1

ラストでのソンの気づきと勇気、
子供達のアップや服装の表現、映像の色合いに癒された。

ウィッチサマー(2019年製作の映画)

2.9

サムライミっぽいのかと期待したのにずっと退屈。怖さもグロもないから夏休み青春ホラーとしてさらっと見れるかも。

フォークロア:POB(2018年製作の映画)

3.4

シリーズの中では面白い方。
他の話にも言えることだけど、アジアのゴーストは人を喰う妖怪系なので日本人から見ると情緒に欠ける。

フォークロア TATAMI(2018年製作の映画)

2.9

畳という日本らしい題材なのに使い方が日本らしくない浮いた雰囲気。話はなかなか怖いのだけど尻切れトンボで説得力がない。北村一輝の顔力に頼ってる。
父親の気持ち悪い雰囲気はとても良かった。

フォークロア:母の愛(2018年製作の映画)

3.4

すぐにわかるオチともう一つのどんでん返し。インドネシアのカラッとした雰囲気と貧しさ。まずまず面白く観れた。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.3

ジブリなのに宣伝、前情報がゼロというのはなんという幸せか。次に何が来るのかまったくわからず素直に楽しめた。
混沌としたストーリーの中で所々過去の作品を思わせてハッとする場面が多く
ナウシカから風立ちぬ
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邪悪は宿る/セパレーション 魔物の棲む家(2021年製作の映画)

3.1

出し過ぎで怖くないホラー。ダークアンドウィケッドなんかとは真逆。B級作品としてはこんなのもいいかもしれない。
ヘムロックグローブのマデリンさん久しぶり。