ひな子さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

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どんな日も、どんな町も、何をどう見るか、切り取るか。

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

5.0

バモス!パライソ!
作り物は作り物のままみせる
芸術家はカフェに宿る
身体性と心に超絶自覚
バカな連中はバカ、とお互い思ってる
狂った創造
最高、いや、至高。

マトリックス(1999年製作の映画)

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常に2択の選択肢から選ばされる。
信じること、運命を変えること。

tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

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映画館でみたかったなぁ。
Silence=deathのフェミニズム運動のポスター、かっこいい。映画に紛れる、ガチのポスターとか、リアルにある商品(デザインかっこいいやつ)を見つけるの好きなんですよな〜
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音楽(2019年製作の映画)

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誰か1人にぶっささって、それを伝えれば、前進できる。

グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

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わかりやすさのなかに、繊細さが紛れる良コメディー。フランス人、すてきー!わかりやすい、とか言ったらめっちゃ愚痴られそうですけど。

ダージリン急行(2007年製作の映画)

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2022年1本目はこれだー!愚かな人間を、圧倒的に美しい画面作りとともに描く。ウェスアンダーソンの世界。

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

5.0

描きこまれる広告ポスター
社会の周縁にいる人たちの、人間性や温もりを描く。理想にすぎなくても、当事者に届かなくても、きっと誰かの救いになる。
ずっとお腹を空かせて、物欲から解放されて、気の合う人と共に
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

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エンドロール中に、「これはフィクションだから大丈夫。これはフィクション。アメリカンコメディ。大丈夫。」と心の中で唱えてから街に出た。
メリル・ストリープもジョナヒルも、思い切ってコメディやってて好き〜
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町田くんの世界(2019年製作の映画)

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見逃してたのようやくNetflixに!
現代版横道世之介、みたいな町田くん。
わたしのヒーローはいつだって画面の中にいます。和の中に優しい違和感をもたらす存在。私は一生、こんな風になりたいと思い続ける
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浅草キッド(2021年製作の映画)

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柳楽くんと鈴木保奈美がよかった。いきなりのカスみたいなクリーピーナッツも。
くたくたになるまで生きるのよ。
ぐたぐたになるまでやりきるのよ。
身体一つで稼ぐ人間が、本当にかっこいいな。最後の柳楽くんの
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SAYONARA AMERICA(2021年製作の映画)

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始まってしばらく号泣して、途中からは心地よく音楽聴いてた。
自由で、どっしりしてて、居心地がいい。
そんでやっぱり英語話者が好き!
アメリカの国旗を群衆が振ってる映像と、ライブの観客を重ねる描写だけ、
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

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やっと観れました!!!
TOYOTAとかSHARPとか、NASAとかDr.pepperとか、かっくいー。
ジェーン、かわいいー。

愛もバランスね。
なにもかも全部置いて荒野を歩き始めたとき、なにより
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

魂を売って、物質を買いあさった上に、この世に魂をのこしてしまった。。賢者は物質や世を捨てた者。
物質主義に対するルサンチマンではない反骨心、これをカッコよく表現してくれる映画と文学がこの世の救いだね。
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

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エンドロール前後だけが救い。コロナ禍の静まり返った町のエネルギーが記録されている。この25年の生きづらさを、生きづらさから生まれる閃光を、見逃さないように。でもこんなしんどい日本、やっぱり変わらないと>>続きを読む

スウィート・シング(2020年製作の映画)

5.0

アメリカから流れ着いた瓶。
インザスープ、とても見てみたい〜!!!
アレクサンダーロックウェル、真の映画を見せてくれる作り手のひとり。こんなに悲しい映画なのに、ずっと映画のテンション高い。

ずっと苦
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

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分かり合えない人たち
We came from deferent planets
弱さを認めた孤独な人と
強がってるだけの群れる人たち
孤独な分だけ自分を理解して、嘘なく選ぶ。その本当の強さを手にし
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

壮大な物語の、始まり!
おもしろい。そして丁寧。

ティモシーとゼンデイヤという、中性的というか性別を超えた美しさの2人がメインキャラクターで嬉しかった。
1万年代になっても地球を離れてもピュアな資本
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Summer of 85(2020年製作の映画)

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究極の自己愛についての映画。
クラブのシーンよかった。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

幻想にすぎないけれど、核心は突いている。
身体性に興味をもち、物質主義を疑い超えた場所に行ってみたくなったとき、その人間の性が見えてくる。
高層ビルを見るたびに不安になるのが、私だけじゃなくてよかった
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DIVOC-12(2021年製作の映画)

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前田敦子、窪塚、蒔田あじゅ
ついていきます!

もし他の国の、同じくらいの経験があるクリエーターがコロナ禍をテーマに映画を作ったら。。どんな違いがあるかなぁ?セックスの描写とか多そう。
最近邦画を絶対
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.4

2人の鬱々とした性格と、それでも自力で幸せを探し出そうとする強さが美しい。
理性が効くときには明らかなジョークを言えるのにね。

朝が来る(2020年製作の映画)

4.1

河瀬作品はリアルとフィクションの狭間にぽんっと置かれた気分になる。
山や海の匂いがしてきそうで、いやいやこれは映画だからそんな訳ない、とか考えてしまっていた。
奈良生まれなのに、広島のお母ちゃんになっ
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

5.0

2016.2.4
ピンクのホテルが可愛い綺麗
テンポが見やすい
ぽんぽんぽんぽんと進む
グスタフの人間性尊敬したい
ゼロもね!


大学1年のとき、初めての一人暮らしの最大の味方だったツタヤでDVDを
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