ひな子さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.0

笑うことも泣くこともできなかった。
もうこれ以上、妄想するのやめよう。
痛くもかゆくもなくて、ただ傍観するだけだった。
とちゅう、ジョーカーがどの時間に、どの場所にいるのかもわからなくなった。
善悪も
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シャイニング(1980年製作の映画)

5.0

悪夢、、
ウェンディとダニーの服が可愛い
ホテルの建物もカッコいい。インディアンの地域をホテルにしたのに内装に先住民を思わせるような柄や布を配置してた?
美術センスが高すぎて、怖いけど何度もみたくなる
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軽い男じゃないのよ(2018年製作の映画)

3.1

これまで積み重なってきた不均衡が、とてもわかりやすく現れている。
もっとボーダーレスに、ジェンダーレスに、なっていくであろう未来にむけて、この映画みたいな、わかりやすいキッカケが必要なのかも。

個人
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スーパーバッド 童貞ウォーズ(2007年製作の映画)

3.8

Netflixで原題「Superbad」で鑑賞して、ここで邦題を知ったときの絶望よ。なにが童貞ウォーズやねんファックか!

警察官コンビとマクラビン最高やな。
ここまで振り切ってバカをやってくれると、
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リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

4.1

これだけ稲作や農作にフォーカスした作品の締めが、「舞」で、人間活動に対する尊さを感じた。
前を向いて、目の前を信じて、生きよう。

グーニーズ(1985年製作の映画)

4.6

充分すぎる遊び心で身体的に作られた仕掛けの尊さに気づく映画。
大人になればなるほど、テクノロジーが進化すればするほど、楽しめる。

どれだけの場所と物資を準備して、みんなで楽しみながら作ったんだろう。
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ボーイズ’ン・ザ・フッド(1991年製作の映画)

3.9

知を持ち合わせていても、大人になるにつれて、知すら敵わない社会の呪縛にとらわれる。
憎しみが憎しみを生み、復讐の連鎖が止まらない。

オンライン上で世界がひとつになった今、リアルでは人種を超えた人間理
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バッド・チューニング(1993年製作の映画)

3.8

一晩で人は大人になる。
It’s alright take it easy
→slow rideだった

エンディングのこの歌詞に尽きるな、人生というのは。

こういう一見バカげた話の中に、社会世相が
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ピクセル(2015年製作の映画)

3.3

オタクが世界を救う!
8bit が盛り上がって過ぎ去っていくなう

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.5

頭脳と美貌
ディカプリオがずっとかっこいいし、出てくる女の子たちがずっとかわいい。
トムハンクスは、アメリカの父だな!

ちゃんと、落とし所をつけて、きっちり、落とし前つける映画が好きと気づいた。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

起承転結の、「結」が非常に痛快!!
映画は脳内の理想を、リアルに起こった出来事に混ぜながら、自分だけの(分かる人には分かる)世界をつくるものだと、改めて知った。
ちなみにこの映画で私が理解できたのは、
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.1

ポジティブな誇張と対話は人生を豊かにする
I do love ユアン

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.9

4年ぶりに鑑賞。
いつだって、今じゃない時代に憧れる。

わたしはストーリーや結末を知った上で映画を観るのが好きだけど、主人公が過去に憧れるのと似てる気がした。
批評も結末も知っているから、その価値が
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夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

3.5

ダンスシーンいいね
アニメーションじゃないと見られない映像は、無条件にワクワクする。
黒線のふちが少なかった。

旅のおわり世界のはじまり(2019年製作の映画)

3.6

前田敦子すき
中学の頃からずっとすき

夢を抱き忠実に行動する人の
希望から生まれる責任感を
酷使するな。

“愛と夢さえあれば生きていける”人のたくましさよ
特定の人に対する愛も夢も失った人の弱さよ
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

5.0

I’ll never watch like the one.
Jesus does anyone?

小さな街の閉塞感も、
1番好きになってほしい人に好きになってもらえないことも、
冷静に考えると無駄
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.1

これはエンタメなのだ!!
といって何度も思考停止しようとするけど、やはりクリティカルに考えて言葉に出来る人間でいたい。

真実は、いつも1つじゃない。
マスであっても個の関係であっても、メディアに乗っ
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

5.0

心の底から、この世に映画があってよかったと思う。
自分はひとりじゃないと思えるし、時代を超えられるし、人間の素晴らしさを感じられる。

20センチュリーウーマンは、また出会ってしまった、人生の一本。
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オオカミ少女と黒王子(2016年製作の映画)

-

妄想の具象化であり、現実逃避の行き着く先。ここまで来てしまったか、と自分に対して思った。

究極のハピネスを求めて(2017年製作の映画)

4.0

安定した生活が1番大事と。
メキシコのリアルを覗けてうれぴー

サイド・エフェクト(2013年製作の映画)

3.4

ルーニーマーラ可愛い
ジュードロウハンサム
ストーリーむずい

舟を編む(2013年製作の映画)

3.9

大渡海
大義のあるひとつの事を、ひとりの人が、その人生のうちに成し遂げることなんて無い。
海を渡るように、時代を渡って、色んな人の手を渡って、大義が成就するのかな。
かといって、妥協する訳ではなく、使
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スモーク(1995年製作の映画)

4.8

lip serviceは手段であり、言葉を発するその人自身が善である限り、悪にならない。
煙を吸い込んで、ふーっと吐き出して、ちょっと頭を覚醒させて、自問自答する、少なくともこの時間が人間の余情を作り
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.1

「ニューオリンズでベニエを食べること」を夢リストに追加します!
楽しくて、リズム感もあって、ストーリーも◎たぶんこれから何度も観る。

キューバ料理の、あのオレンジジュースのソース、食べたいなぁ。日本
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アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

3.4

蒼井優を観たい欲が止まらない。
JKマインド最強!
「消えた女の子はへらへらと生きてるの。優雅な生活が最高の復讐。」この辺の言葉が痛快です。
大賀先生の、クズ男演技も素晴らしかった。
アズミ・ハルコは
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キセキ あの日のソビト(2017年製作の映画)

3.0

映画的ストーリー
小中学時代のこと思い出しながら、大熱唱できた

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

4.7

ひさびさドキュンな一本。
ラストシーンが良すぎる。
「言わないでいること」の浅はかさを知った。
言ったところで分かってもらえないと思うし、単純に言いたくないこともある。それでも人と生きていくなら、伝え
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ブルージャスミン(2013年製作の映画)

3.0

ごちゃついた人間の弱さをブルームーンの1曲でおしゃれにまとめる凄さ。
幸せになりたいだけなのに、方法を間違えるし、感情で左右される。
折れるな、しなやかに。

ウィーアーリトルゾンビーズ(2019年製作の映画)

3.2

ギミックギミックしててクリエイティブの圧力が強かった。池松壮亮が出てきた瞬間に、映画に感情が生まれて、嬉しくなった。人間味は、最初から最後まであんまり感じられなかった。それがいいのか。

セリフに関し
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マンハッタンロマンス(2015年製作の映画)

3.6

ラストカットで、カメラをわざと揺らしてドキュメンタリー映画であることを貫いてた。マンハッタンのnew age ドキュメンタリー。

何もかもに構造を求め、完成させてきた。そうやって時代は進んできた。人
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